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ADELEINEofSTARfor64 [3]



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投稿時間:02/05/29(Wed) 00:41
投稿者名:Y


薄暗い塔の中。階段の上からこちらを見下ろす青い獣イプシロン。
階段の下から見上げているのは赤い獣オメガ。
そして空から様子を見ているのは鳥獣イオタ。
狭い階段の上でカービィ達は獣達と対峙、お互いに様子をさぐっていた。
イプシロンが1段、階段をおりたのをきっかけにデデデがハンマーで殴りかかる。
階段の下からオメガがリボンに向かって突進、カービィが剣で振り払う。
そこに空から攻撃をしかけるイオタにワドルディがパラソルで応戦。
狭い階段の上。激しい攻防。
それを静かに見ているのはローブを着たダークマターと、少女アドレーヌ。

だってあなた。見たでしょうあの牙あの爪あの姿。
目は鋭く光り尖った牙を剥き出しにして低い唸り声をあげてこっちをにらみつけるあの姿。
あれに向けてヨーヨーをぶつけたところで何がどうなるわけでもなし。
反撃されてリボンとペアルックになってしまうこと請け合い。
だから少女は少し離れたところで震えながら見ていることしかできなかった。
ああカービィが赤いやつに向かっていく。デデデが青いのに一撃くらわせた。
ワドルディのパラソルがまわってる。
頭の中で実況中継。さあどうなる私達。どうする私。
そしてまた、無意識の内に、リボンの方をじいっと見ていた。

不意に、目があった。

別に、意識したわけじゃなかった。
合図を送ったわけでもないし、「ソレ」に期待していたわけでもなかった。
なかった、のに。
リボンがクリスタルをかまえる。ああ、リボン、だめだ。
そう思ったが、口には出なかった。出さなかった?
自分に問い掛ける。そう今私は私を見ている。リボンがクリスタルをかかげようとするのは見て見ぬフリ。
だって止められないから。止めたくない? 私は逃げてる? 止めなくてはいけない。分かってる。
でも止められない。られない。することができない。できない。自分を正当化。
悶々と問いかけつつも、頭の中では1つの結果を待ち望んでいた。早く、リボン。
焦点の定まらない目でリボンの方を見る。カービィがクリスタルにその短い手を置いている。
「リボン、だめだってば」カービィの動きが止まったのを見てイオタが空から攻撃をしかけるも、
ワドルディがパラソルでそれを防ぐ。
「大丈夫、僕達に任せておいてよ」
更にイプシロンがとびかかってくるがデデデがハンマーでその動きを止める。
「まあ頼りないように見えるだろうがやるときはやるからな」
最後に、リボンに牙を向けるオメガにカービィが剣を振り下ろした。
赤い獣は真っ赤な花火。
薄暗い塔の中が一瞬少しだけ明るくなり、
真っ黒なローブを身にまとったダークマターの姿が赤い光に映し出される。

不甲斐ないのは少女だけだった。
みんなのことを信用していないのも少女だけだった。
あのときリボンは皆さん口ばかりなんですねと言ったけれど、あれは唯1人だけにあてた言葉。
みんなしっかりしてよと少女は筆をとったけれど、
その時リボンが安心したように微笑んだのは少女が元気を取り戻したから。

自分はサポートだけだと決め付けて見ているだけもなんだかね。
リボン、私だけそういえばあの台詞言ってなかったね。今この絵にかえて誓いましょう。
筆をとる。パレットには赤い色。キャンバスに描いたのはさっきの花火、もとい赤い獣オメガ。

キャンバスいっぱいに描いたけれど、出てきたのはやっぱり一回りほど小さい。
他のやつらと比べても見劣りするけれど、これが、少女の答えだった。

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投稿時間:02/05/29(Wed) 22:07
投稿者名:捨て牛


キャンバスから出てきた赤い獣は、
戦況を一気に変えた。体は一回り小さいのに…。

全ての獣を倒た。最後の獣とは相打ちして、消えていった…。

<<バ、バカな…!た、退却〜!!>>
ローブのダークマターは逃げようとしたが…

ピキィンッ!!
どこからか現れた、鏡のオリに閉じ込められた。
「……??」

見れば、後ろに姿を隠した魔術師が。杖を持っているのでそうだろう。
「逃がさない…」
「あ、あの、あなたは誰…」
魔術師にそう聞いたが、その質問には答えず、
じわじわとローブのダークマターに近づいていき、同時に魔術で
鏡のオリを縮めていく。

<<あ…あ…っ、狭くなる…!>>
「そのまま鏡に押しつぶされて死ぬか?鏡を割って、その破片で死ぬか?」
さらに魔術師はじわじわと近づいていく。
<<くっ、退却魔法…!>>
ローブが煙へと変わっていき、それにまぎれて消えていった。
「ちっ、逃がしたか…」


急に現れた魔術師。逃げていったダークマター。
一連のイベントでカービィ達は何がなんだかわからなくなった。

「…あの…、あなたは…?」
リボンがそう言った。
「私は鏡の魔術師、シミラと言う。
 魔術でお前達のことをずっと見ていたんだ。
 いつかは駆けつけようと思っていたが、ザコどもに手間取ってしまって、
 なかなかこれなんだ…。」
「はあ…そうなんですか…。」

「私もクリスタルというのが気になるんだ。同行させてくれないか。」
アドもリボンもカービィ達も、しばらく考えたが、
このシミラという人の魔術はとても心強い。リボンが代表してこう答えた。
「はい、よろしくおねがいします!」


…カービィ、アドレーヌ、デデデ大王、ワドルディ、リボン…
さらにシミラが一人加わって(事情はよく分からないけど)、塔を更に
登りつづけた…。

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投稿時間:02/06/01(Sat) 06:44
投稿者名:シルト・レヴァーニ


階段を昇った先は クリスタルは無かった。
そして 二匹のダークマターがいた。

マルク「もういいのサ!今度はあいつらなのサ!」

二匹のダークマターは、斧をもっていた。
「クックック・・・こんなに弱ってるヤツの相手するとはな・・・」
「クックック・・・どうする?英雄さん達ヨォ!」
       
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投稿時間:02/06/01(Sat) 13:38
投稿者名:捨て牛


「さあ…こいつらはなかなか信用できるのサ!」
と、マルクが笑っている後ろに、魔法で逃げたローブのダークマターが。
<<はぁ…はぁ…いや…侮れないぞ。あいつは…>>
「負けたくせに何言ってるのサ!
 さっきの鎧と剣を持った新入りダークマターから聞いたのサ、
 最近『六暗マター』というグループがゼロ様の手下にできて、
 お前等はその6人のうちの2人、下っ端だと!
 あいつは『だから負けた』と言い訳をしたかったらしいのサ!
 全く!!!」
<<…そのとおりだが、明らかにほかのダークマターより
  強いんだぞ、六暗マターは。>>
「フン、とにかくあの二人が戦う様子をみるのサ!」


「…ククク……さあ、早速だが行くぞ!」
赤く光る斧を持っているダークマターが飛び掛る。
続いて青く光る斧を持っているほうも。
ピキン!
シミラが鏡の壁を造って防ぐが、斧に粉々にされた。
「そんな小細工聞かないぞ…フフフ…。だぁっ!!」
二人同時にシミラに襲い掛かる。が、とっさに交わした。
「大王、ハンマーだ!」
「…!お、おう!」
シミラに指示をされデデデがハンマーを振りかぶる。
「「だぁりゃあぁっ!!!」」
バキイィッ!!
「!!ハンマーが粉々に…」
デデデのハンマーは負けて粉々だが、赤く光る斧も刃がこぼれた。
「いまだっ!」
シミラが鏡の剣を生み出し、掴む。そして斧を斬った。
「何いぃっ!?」
ダークマターが悲鳴をあげて、「くっ、後は頼んだ!」と退却した。

「ウッギャアァ!!なんて奴なのサ!こんなに早く、しかも手負いに…
 情けないのもほどがあるのサ!!」
<<そんなに偉そうにしてるんじゃない。新入りといっても、
  ゼロ様の力を多めに注がれて生まれた、幹部並の強さなんだ。>>
「グッ…。(見てろ、いつか…!)」

…そして。
「よっしゃ、後は一人!」
デデデがハンマーの破片を集め、
小さい武器を作り終わってからそう言った。
「…いいのか?クリスタルを諦め星を出たら命だけは
 許してやってもいいのだぞ?」

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投稿時間:02/06/01(Sat) 22:04
投稿者名:ゼボン親衛隊長


・・・場所は変わって、とある場所・・・。
あたりはこれでもかって暗い場所・・・その中心にゼロがいた。
なにやら怪しいことでもやってるのか、あたりには謎のたいまつ、
おまけに数体のダークマターが太鼓を叩いてる。
お前等どっかの原住民か。
「うるさい!ナレーターが突っ込むな!」
いや、ボケだ、お前こそ突っ込むな。
「・・・ちっ、まあいい、この最高傑作ができれば、我々の勝利は確定だ。」
どうやら新種のダークマターでも創ってるらしい。っていうか太鼓は何だ。
どんこどんこどんこどんこ・・・。
ダークマター達の太鼓のスピードが速くなる。どうやらクライマックスらしい。
「さあ、目覚めるが良い!!我が最高傑作よ!」
ぴかぁぁぁあ・・・!!
辺りが一瞬、光に包まれた。
そして・・・そこに現れたのは・・・。


右手にドリル。モノアイ、背中にブースター。後マッチョ(爆死)なダークマターだった!!
怖い。


「・・・やっちまったぁぁぁぁ!!!」
辺りに響くゼロの後悔の叫び。
「不純物が混じってしまった!!」
・・・最初からマッチョ創る気だったんかい!!
「ゼロ様、ご命令を!!」
コーホー、とダース○イダーの様な吐息を発しつつ、野太い声でゼロに言うダークマター(?)
「む、そうだな、漢(おとこ)マターよ、お前はマルクの加勢に迎え、良いな。」
・・・なんて嫌な名前だ・・・っていうかマルクが死ぬぞ。(ショックで)
「御意!!」
そして漢マターは消えた・・・走って。
怖いよー(爆死)

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投稿時間:02/06/01(Sat) 23:25
投稿者名:アドかび@はかいしん


さて、デデのだんながダークマターを脅したんだけど、迫力が無い上に、説得力に欠けるんだよね。
変な顔、出てる腹、くちばしみたいな口のせいかな?
で、結局相手にはなんの効果もなくて・・・。逆に、その隙を突かれて形勢逆転されちゃったわけ。
「・・・クリスタルを諦めろって?はははっ、冗談も程々にしなよデブペンギン。
貴様に脅されてクリスタルを諦める程、私は落ちぶれちゃあいないんでね。
それに、そんな破片を寄せ集めた武器で何が出来ると言うのだ?」
ダークマターはそう言い、蒼い斧をデデのだんなに突きつけた。
はぁ〜・・・一体何がしたかったの?デデのだんな〜・・・。
「へっ、何もハンマーだけが俺様の武器じゃないんだぜ?せ〜っの・・・」
そう言ってデデのだんなは、口を大きく開いた。・・・ま、まさか・・・!!
(((「吸い込み」!!!!!)))
ズゴォォォォォォォォォォォ!
あたし達の予感は的中したの。デデのだんなが大きく息をしたら、強大は風がその口に入ってきた〜。
お願いだからデデのだんな、こういう狭い場所で吸い込み使わないで〜!!
「おわぁぁぁぁぁぁぁ!いきなりこれかい!い〜やぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・!」
あぁ、アックスマターB(蒼い斧なので、こう名づけた。)が悲鳴を上げながら吸い込まれていく・・・。
そして、完全に口のなかに〜!
デデのだんなの能力を知らなかったリボンはもちろんの事、
あたしもカー君もワドも、ただ唖然するしか無かった。
「ん〜、でもこのままだと操られるのがオチだからな。・・・噛んじゃえ!」
((((え、えぇ〜〜〜〜〜〜〜、マジですか〜〜〜〜!?))))
バリボリバリボリ・・・
決して聞きたくない、歯の擦れる音が部屋中に響いた。
そして、あたし達の頭の中では、あまりにもグロテスクな映像が映っていた・・・。
うぅ〜・・・気持ち悪い!
しばらく経った後、ゴクンと息を・・・じゃなかった。アックスマターBを飲みこむ音が響いた。
「ふぅ〜・・・なかなかいい味だったな。でも、少し塩っぽかったがな。」
((((味わってたんかい!))))
で、デデのだんなの体内は、今どうなってるかと言うと・・・。
「うぅ・・・痛い・・・。んっ、ここは何処だ!?」
アックスマターBが、全身の骨が思いっきり折れてる状態でなんとか生き残ってるみたい。
・・・って常人じゃないよ。それ・・・いや、元々人じゃないよね。
「辺り一面、妙な液体が広がってる上に、食いカスのような物があるが・・・ってまさか!?
・・・・ここって、あのデブペンギンの胃ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!?」

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投稿時間:02/06/02(Sun) 11:56
投稿者名:捨て牛


「ぐっ…斧もぶっ壊れて…ぎゃあぁ!と、溶けるぅ!?」

「…いてっ…。腹が…あいつ、抵抗してやがる…。」
「ほい、消化液増幅材。」
カービィがいつのまにか得体の知れない薬を持ってきてて、
デデデに飲ませた。
「うわぎゃあぁ!!す、水位が上がる〜!!と、溶け…ガク。」
「フッ、口ほどにもねぇ。」
おいデデデ、もう終わったぞ、誰と戦ってんだ。

「さあ、塔は後一つ!がんばろう!!」
と、全員で塔を降りる…
「!!??残りの塔が二つに増えてる!?」
「ぐっ、どっちか一つはダミーか。クリスタルを奪われるのが
 怖いもんだから、一つ増やしやがった。畜生!」
デデデ大王も悔しがる。ってか畜生(ちくしょう=けだもの)はお前だ。
っと、本人には黙っておこう、
このツッコミを聞かれたらただではすまないな…

「よし、6人なんだから、二手に分かれて塔を昇ろうよ!」
「そうだね…じゃあ、このクジを引いて。
 赤があっちの塔、青があっちの塔だよ。」
「ワドルディ…クジなんていつの間に…」

赤がデデデ大王、ワドルディ、リボン。
青がシミラ、アドレーヌ、カービィ。
なんか戦力が凄く片寄ってるのは気のせいかな。

そして二手に分かれ、赤チーム。
「よっしゃ、誰が出てこようとぶったおす!」
「そうだね…って、ん?」
塔を少し昇った時だった。階段がガパッと外れ、三人は落ちていった。
「だあぁ!!落とし穴!!!一から昇りなおしか〜!!!」
「ここ、ダミーの可能性が高いね…」


…そのころ、塔の頂上のマルク。(どちらの塔かはおまかせします)
「ふふふっ、片方の塔は罠の塔…もう片方の塔は猛獣の塔…。
 さあ、楽しませてもらうのサっ…。」

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投稿時間:02/06/02(Sun) 15:06
投稿者名:アドかび@はかいしん


「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜・・・・!!!
・・・って、あれ!?大王様とリボンちゃんは!?」
ワドが辺りを見渡すと、デデのだんなとリボンちゃんの姿が無かった。
まぁ、何となく解る気がするけどね・・・。
「落ちてるの、オイラだけみたいな気が・・・はっ、まさか!
・・・やっぱりぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃい!?」
ワドが上を向いてみたら、デデのだんなとリボンちゃんが宙で飛んでいた。
・・・ほら、ね?やっぱり。
「私達空飛べるし、落とし穴なんて意味ありませんね。
でも、デデデさんのその格好って・・・。」
「あぁ・・・でもまさか、リボンちゃんにこんなところを見られるなんて・・・。
俺様、正直言って恥ずかしいぞ。」
リボンちゃんが、「変」って言いたそうな目で見ても可笑しくないよね。
だって、デデのだんなったら、空気で体を膨らませて、風船のようにして浮いてんだもん。
誰が見ても変だよ。・・・でもLPガスじゃないのに、なんで浮かべるんだろう?不思議だよね。
「・・・で、ワドルディさんの姿が見当たらないんですけど?」
「・・・そういえば、あいつ・・・飛べないんだっけ。」
で、デデのだんなとリボンちゃんが下を向いてみると、下へ下へと落ちていくワドの姿があったわけ。
「自分達だけずるいッスゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・・!!」
あぁ、ワドが恨みと共に落ちてゆく〜・・・。恨みの対象はもちろん、デデのだんなとリボンちゃん。
「って、お前。パラソル使えばいいだろうが!」
「・・・あっ・・・そうッスね。」
ようやくパラソルを持っていることに気付いたワドは、それを開いてゆっくりと降下した。
そして、ほっとため息をついた。



で、場所は変わってもう一方の塔。
あたしが配属されている青チームは、最初からとんでもない壁に突き当たった。
「ね、ねぇ・・・あれってさぁ・・・なんでこんな所にあんなのがいるんだろう?
アドレーヌ、なんでだか解る?」
「あ、あたしに聞かれても解らないわよ!・・・でも、あれが本物なのは確かなんじゃないかな?」
あたし達の目に入ったのは、猫が大きくなったような体に黄色い毛皮、長い尻尾に、
全身にシミのように点々とついている、茶色っぽい斑模様。
そう、あの高速のハンターの異名を持つ肉食動物・・・チーター。
・・・って、肉食よ、肉食!あたし達食べられちゃうじゃないの!どうやって戦えっていうのよ!
あの鋭い牙で、クチャクチャと・・・そんなの嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!



・・・アドレーヌ達が塔で苦戦(?)してる頃「あいつ」はというと・・・
「ぬわっははははははははははははははははは!」
製造から約1時間。目的地へ向けて、宇宙空間を爆走中。
・・・無重力空間をどうやって、走るんだ?

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投稿時間:02/06/02(Sun) 17:45
投稿者名:捨て牛


「っこ、こんな奴…吸い込んで!」
カービィが大きく口を開けてチーターを吸引する。
シャキーン☆
チーターは牙を光らせ、カービィよりも大きく口を開けた。
「うわぁっ!なんて奴だあぁ!!」
即座に吸い込むのを止めたが、これではどうしようも無い…。

その頃赤チームは、天井から刺、壁から槍、行き止まり、洪水、毒霧…
全て凌ぐことは出来たが、かなり足止めされてしまっている。

んで、場面は青チームの居る塔に戻る。
「と、とにかく足だけでも止めないと、この猛獣…」
と、アドレーヌは弓矢を描いて実体化させ足を狙う。
ピュウン!
勢い良く矢は放たれたが、楽に避けられた。
しかも、こういう弓矢とか槍とか、
技術の高い武器は絵の具だと一回しか使えず、使い終わったら溶けて
絵の具に戻ってしまうのだ。

案の定、弓矢は溶けて絵の具になってしまった。
「ああ…。くぅ〜っ。こういう地球にもいる獣に負けるなんて…」
と、シミラが前に出た。
「ああいう足の速い奴は鏡のオリに閉じ込めるのは無理だが、
 あちこちに鏡を作って惑わすくらいなら出来るだろう。」
言ったとおり、あちこちに鏡が生み出された。
広くない塔とは言っても、左右上下に鏡がいくつも作られたら、
さすがに戸惑うだろう。硬く作られているため、チーターはもちろん
ライオンの牙でも壊せないという(らしい)。
「今の内に逃げるんだね!?」
と、カービィ。
「いや、こういう奴には…」
シミラはそう言って、鏡の雨を降らせた。とがっているので危ない。(違)
鏡の雨(破片)はチーターに全て直撃して気絶。
「さあ、今の内だ。昇ろう。」
と、とりあえず青チームの第一関門はクリア。

未だに赤チームは足止めの罠に苦戦しているのだが…。

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投稿時間:02/06/04(Tue) 15:06
投稿者名:シルト・レヴァーニ


青の塔2階。
そこは異様な光景があった。
中央にむかって悪魔の形の銅像がズラリと立っていた。
シミラ「56、57、58・・・100個はあるな。しかも全てガーゴイルだ。」
カービィ「ガーゴイル?」
アド「いつもは銅像になっていて、誰かいると本物になっちゃうヤツよ。」
シミラ「おそらく中央にいると現れるのだろう。」
カービィ「階段・・・」
アド「ん?」
カービィ「階段がない」
シミラ「ガーゴイルを全滅させればいいんじゃないか?」
アド「んじゃ、レッツゴー!」

アドたちはガーゴイルの恐ろしさをまだ知らない・・・

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投稿時間:02/06/04(Tue) 16:42
投稿者名:捨て牛


「ガーゴイル、動かない時に壊しても駄目なの?」
「いや、とても硬くて、何を使っても壊せない。
 動いている時に少しもろくなるから、
 わざと罠にかかって動かさなければいけないんだ。」
「ふーん…。じゃあ、行くよ!」
「あっ、待て…」
シミラが止めようとしたが、
カービィは堂々と中央に立つ。すると、石像が動き始めた!
「ガーゴイルは一種のパズルだ。一部分だけもろくなるから、
 そこを壊すと形が変わる。そこでもう一回壊すと、
 全部が壊れる仕組みだ。だが、この数…かなり難しい。」
ガーゴイルの攻撃をかわすカービィに、シミラがそう言った。

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