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あなざぁわどるでぃ [3]



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投稿時間:03/02/07(Fri) 07:48
投稿者名:かに


「倒す!倒す!たおーす!」
リックはハンマー片手に暴れまわる。
「ひぃいいいいい!」
デデデは必死で逃げ回る。
しばらく追いかけっこが続いていたがやがて隅に追い込まれてしまった。
もはや、デデデに逃げ場は無い。
「たおーす!」
「ひぃいいいいい!」
リックがデデデに向かってハンマーを振り下ろそうとしたその時!

「リック!一体何をしてるのさ!」

リックを追いかけてきたカービィがデデデの部屋に飛び込んできた!

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投稿時間:03/02/07(Fri) 19:44
投稿者名:捨て牛


トイレに薬を探しに行っているバイオスパーク。
「えっと…な…無い!
 見つからないでござる!」
慌てて城の外に出ると、液体の入った容器が置かれていた。
「あった!ようやく安心したでござる!」
再び、テレポート走法でデデデ大王の部屋に。

そしてその間、デデデ大王達はどんな状況だったのかと言うと…
「リック!デデデ大王!これ、一体どういう…」
「倒す!たおおぉぉす!」
「うわあぁ!」
デデデ大王、絶体絶命!カービィが反射的に飛び込んできて、
ハンマーはカービィに直撃した!
「うわっ!…って、あれ?」
ハンマーがカービィに当たったのだが、痛くない。
カービィの頭に、遅れてやってきたチュチュがさっき張り付いたのだ。
チュチュの防御力と弾力性はすさまじいものだった。(本当か?)
リックは弾き飛ばされ、壁にぶつかって気絶した。
その後、ようやくアドもやってきた。

…そして、バイオスパークがやってきた。
「拙者ともあろうものが遅れてしまい申し訳ない!
 早速、この気付け薬を…」
バイオスパークがさっき見つけた液体を取り出した。
そう、一般的に『牛乳』と呼ばれているであろう液体を。


★ねんのため★

牛乳 ―(ぎゅうにゅう) 

牛の乳汁。
白色で脂肪・タンパク質・カルシウム・ビタミンが
豊富に含まれ、栄養価が高い。 



「………………」
「…これが、どうかしたのか?」
「これが、どうかしたの?」
「これが何か?」
「これが…何?」

「…ふっ。忍者とは影となり音も無く消えていく者なり!」
バッ!
バイオスパークは忍者の衣装を残して消えていった。
「おいおい…結局、なんだったんだよ…」

一方、ワドルディの本拠地。
「リーダー!バイオスパークが帰ってきません!」
アジト入り口で待ち構えていた黄色いワドルディが報告した。
「…むう。ヤツも失敗したのだろうか…」

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投稿時間:03/02/08(Sat) 00:06
投稿者名:まんぷくカービィ


「さて、どうするものか・・・」
リーダーが、机に手をのせながら話す。ついでにあのあとリックは元に戻ったらしい。
「リボンちゃん、他に方法はないか?」
「・・・作戦・・・ですか?」
「ああ、そうだ。なにかないか?」
リボンはちょっとだけ考え・・、
「えっとですねぇ・・一応ありますが・・」
「あるのか!話してくれ!」
リボンは一息ついてから口を開く。
「罪を着せるんです」


・・・・・・・・・・・・・。


「は?」
「だから、罪を着せるんです」
「もっと詳しく話してください」
リーダーの隣にいた青が言う。リーダーの作戦よりまだマシとおもったのか、聞く気満々だ。
「あのですねぇ、まず、私たちが悪いことをします。その罪をデデデに着せるんです」
全員、ポカ〜ンと口をひらいたまんま硬直した。自分のメタナイト作戦よりもいい作戦だとでも思ったのか、リーダーは隅
でいじけている。
「たとえばどうしますか?」
真剣に聞いている青が話しかける。ついでにリーダーはまだいじけている。
「カービィさんが言ってたんですけど、この国にスターロッドって言う秘宝がありますよね?」
「ま、まぁありますが・・」
「それを私たちが盗んでデデデさんの寝室に隠すとか・・」
「・・・・・」
それを聞いて青は思った。
(妖精が思いつくような作戦じゃないですね・・)
「しかし、それでは私たちが罪人になってしまうではないか!」
リーダー、復活してリボンの作戦に文句をつける。それに、リボン怒ったのか、怒りをこめた声でしゃべりだした。
「ハルバードに忍び込んで、メタナイトさんのものをコソコソ盗んでいく奴がいまさらなにいってるんでしょうかねぇ」
「ぐっ・・」
リーダー、口げんかに負けたのがよほど悔しかったのか、またいじけだした。そして、会話を聞いていた青はおもった。
(なんでリボンちゃんがそのことを・・)
「どうですか?意見、ありますか?」
リボンは勝ち誇ったかのように言った。
「・・悔しいが私の負けだ。その作戦、採用だ」


(なんか、私たちに白羽の矢がたちそうな・・・)
青はそう思った。

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投稿時間:03/02/08(Sat) 17:34
投稿者名:捨て牛


「よし、それでは…この作戦にうってつけの人物を召喚しよう」
「ま、また誰か出てくるんですか?しかも、いつの間に…
 って、リーダーに限ってそれはもう問題にしない方が良いですね…」
と青がそう言ったが、本心、安心していた。
自分がやらされそうだったからだ。
「出て来い!
 『Theft
  After
  Commit』!
 またの名を伝説の大泥棒よ!」

「………また変なのが出てきそうだ…」
そして出てきたのは…怪しげな泥棒。
「おぉっ、来たかT.A.C.(タック)!」
「…………」
ニヤリとしたタックが無言で頷く。
どうやら彼は無口のようだ。顔には感情が表れているが。

「では…頼む。スターロッドを奪ってきてくれ。
 そして…デデデの部屋に置いてくるんだ。
 いや…、置くだけじゃあすぐに戻されるから意味が無いな。
 隠しておけ。見つかりにくいが、探せばすぐ見つかるようなところに」

「そ、そんな都合の良いところがあるんですか?」
青が意見するが、リボンが口をはさんだ。
「…都合の良い場所なんて、探せばあるものですよ」
(そうかなぁ…?)

「よしタック、行ってこい!
 …『伝説の大泥棒』と呼ばれたお前なら(以下略)」

同じようなセリフが2回続いたので略しておこう。
…リーダーに言われて、タックがアジトから飛び出した。

タックはそのままスターロッドの所まで走っていき、
すばやく手を伸ばした!いや、文字通り『伸ばした』んだけど。
手が体から分離し、一直線にスターロッドへ。
そしてガシッと堅く握り、かかえているフロシキの中に詰め込んだ。
……そういえば、リーダーも同じような事をしていたな。
属性が似てるのか?



…数分後。
タックが見事にデデデ大王の部屋に隠していき、戻ってきた。
「おっ!作戦が成功したのか!」
「………。」
タックがコクリと頷く。
「考えてみれば、ここまで成功したのって初めてじゃないですか?」
黄色が指摘した。
「おい黄色…命が惜しければそのセリフは二度と口にするな。」
「は!?は、はい。」


…成功したように思えたが、
またどこか間違えてそうだな。

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投稿時間:03/02/08(Sat) 23:22
投稿者名:かに


「あの、タックさん、
デデデに見つかりにくくてかつ隠しやすい所って何処ですか?
ちょっと教えてくれませんか?」
リボンはタックに問いかける。
タックは少し考えた後、リボンにこっそり耳打ちをした。
「・・・はい?デデデの背中に貼り付けたぁー!?」
リボンはびっくりした顔でそう叫んだ。
近くでコーヒーを飲んでいた青もコーヒーを吹き出した。
「おお!確かに見つかりにくくて発見されやすいな!
ナイスだタック!」
リーダーは親指を立てた。
青はもう突っ込む気力もうせていた。

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投稿時間:03/02/08(Sat) 23:45
投稿者名:まんぷくカービィ


もう、外は夜。ミスターブライトがミスターシャインにかわる時。
「おや、もう夜か。リボンちゃん、今日はここに泊まっていけ」
「わかりました!」


「やれやれ、今日は変なことばかりだったな・・」
デデデ、寝る前にいままでのことを思い返してます。
「いきなりメタナイトちゃんが大量に現れるし、リックがおそいかかってくるし・・」
なるほど。こんな日があればだれだって変な日だ、と思うでしょうね。
「さて、寝るか」
デデデはメタナイト枕2号(デデデ手作り)にキスをする。
「メタナイトちゃん。おやすみ」
そういってデデデは電気を消し、寝ようとベッドに寝転ぶ。が・・・
「ん?・・・なんか・・・背中が・・・・」
デデデはベッドから飛び起きるとバッと布団をめくる。なにもありません。
「気のせいか・・」
デデデはそういって、ベッドに転がり、いびきをたてはじめました。


翌朝

「リックも!?」
「ああ!そうさ!夢みなかったさ!」
朝は夢を見なかった話で持ちきりになっていました。
「確か前にもこんなことあったよな」
「うん。ナイトメアのときでしょ?」
「じゃ、また泉に異変が!」
カービィはリックに飛び乗ると、
「さ、リック!夢の泉までいって!」
「いいぜ!」




「ここまではうまく言ってるな」
リーダーは朝のコーヒーを飲んでいる。青は嫌な予感がして眠れなかったのか、目が赤い。
「ん?どうした?青」
「いや、ただの寝不足です・・」
「ははは。寝不足は体にわるいぞ!」


(この寝不足はあんたのせいだよリーダー!)
青はそう思った・・。

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投稿時間:03/02/09(Sun) 21:57
投稿者名:捨て牛


「そうだ。寝不足解消にこれを飲んでみないか?」
と、粉薬のようなものをリーダーが取り出して、青に差し出した。
「な、なんですか、これ?また劇薬みたいな予感がするんですが…」
「そんな訳ないだろう。この粉を水に混ぜて飲むと、
 一発で頭がスッキリして健康にも良いんだぞ」
そう言ってリーダーは青に薬をポイと手渡し、
またコーヒーを飲み始めようとする。
「そ…その前に、リーダーが飲んでくれませんが?」
といって青が即座にリーダーのコーヒーにさっきの粉薬を入れる。

サラサラ…。
粉薬がコーヒーに解け始め、コーヒーはにごったオレンジ色に変わる。
とっさのことでリーダーは気づいていない。ボケかもしれない。
「ん?今、何かしたか?」
と言いつつ、コーヒーをククッと飲みはじめ…

「ブウウゥゥゥッ!!」
リーダーの顔が青くなった。表情が今にも死にそうだ。
「うげええぇぇ!
 ぁ、、あ、…青!今、俺の体の中に何を入れたぁぁ!」
「いえ。さっき手渡された粉ですが」
「そんな危険なモノ、飲ませるなああぁぁぁ!」
「そんな危険なモノ、渡さないでくださいってえぇぇ!」

…こんな朝の漫才をしている間に、カービィ達は泉に到着。
「スターロッドが…無い」

作戦は、うまくいったのか?

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投稿時間:03/02/09(Sun) 22:48
投稿者名:まんぷくカービィ


「やっぱりか・・」
「思ったとおりだったね・・」
カービィはなにかを考えている・・。
「ねぇ、リック」
「ん?なんだ?カービィ」
「最近、悪夢とか見た?」
リックは顔をひねります。顔が180度ひねります。ひねりすぎます。
「みてねぇな。それが?」
「じゃあ、唐突な犯罪かな・・?」
カービィ、刑事になっております。
「カービィ刑事」
「なんだい?リック」
「事情聴取しては?」
「それいいねぇ」
カービィはリックに飛び乗り、行き先を考えます。う〜ん、一番怪しい人は・・・あの人しかいないねぇ。
「デデデ城まで!」
「おうさ!」
リックたちは走って、夢の泉を去りました。



「リーダー、計画は順調にすすんでいて、いま、カービィたちはデデデ城に向かっていきます!」
黄色が飛び込んできて、そうつげます。
「今回の作戦は、成功かもしれんな」
リーダー、もういっぱいコーヒーを飲んでいます。のんきですね。
「でも、この秘密基地ってデデデ城の近くにあるんですよね」
「そうだ。それがどうか?」
リボンははぁ、とため息をついてからつづけました。
「秘密基地、カービィさんに見つかるのでは?」
ピキ、っとリーダーはコーヒーを口に当てたまま硬直します。
「で、でもだな・・この前カービィが来たときは・・」
「そのときはリックさんは暴走中、他の皆さんはリックさんをおいかけて必死だったでしょ?でもいまは・・・」
リーダーはコーヒーを机にドンっとおいてさけびました。






「だれかなんとかしろーー!!!」

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投稿時間:03/02/10(Mon) 00:20
投稿者名:かに


「大丈夫です!この基地がばれる事はありません!!」
慌てまくるリーダーに部下のワド軍団が現れる。
「おお!お前達!一体どういう手段を使ったと言うんだ?」
リーダーがそう問いかける。

「実は、今まで黙っていましたが、
この基地は地面の中を移動できるのです!」

部下達はそう答えた。
「・・・い、移動が出来るのか!?この基地!?」
驚くリーダー。
「ええ、もう既に移動しています!」

密かに作られていた操縦室。

「移動基地、順調に移動中。」
「現在、グレープガーデンの下を通っています。」

「しかし、何で今まで黙っていたんだ?」
リーダーが部下達にそう問いかける。
「皆をビックリさせたくて、黙っていました!」
部下達がそう答える。
「そうか・・・だがたいした手柄だ!
お前たちにはチョコをくれてやろう!」
リーダーはそう言ってチョコレートを一つずつ部下達に配った。
「ハッ!ありがとうございます!」
部下達はチョコを手に敬礼をした。

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