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あなざぁわどるでぃ [4]



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投稿時間:03/02/10(Mon) 07:30
投稿者名:まんぷくカービィ


「ねぇ、リーダー」
「なんだ?リボンちゃん」
リボンはリーダーに近づいていきます。
「家計、大丈夫なんですか?」
自分がチョコをもらえなかったのがよほどくやしいのか、家計のことまで言い出しました。
「ん、ああ、大丈夫だ」
リーダーはコーヒーを片付けながらそう答えた。
「本当に?」
「ああ、なんたって基地つくる前から赤字だからな」
・・問題発言発生!

(よくこの基地つくれたましたね・・)
リボンちゃんはそう思った。


「つ、ついたぞ・・」
「ありがと、リック」
やはり夢の泉からデデデ城まではよほど遠いのかリックはばてております。
「じゃ、ボクだけで行って来るから」
「まて、カービィ、あれ、なんだ?」
リックはデデデ城の脇を指差します。そこには大穴が・・・。
「・・怪しいけど、今はデデデのほうが先決だね」
「そうか。気ぃつけていけよ」
カービィはデデデ城内にはいっていきました。

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投稿時間:03/02/10(Mon) 17:36
投稿者名:捨て牛


…地中深くの断面図。
大きな工事をしているかのような大穴を、
巨大な建物が作り進んでいっている。ワドルディのアジトだ。
「…ちょっと待て、ここまで大掛かりな仕掛けだと、
 さすがにエネルギーの消費が大きすぎてまずいんじゃないか?」
リーダーがコーヒーにコショウを入れながら(入れるか普通?)部下に話す。

「大丈夫です!穴を掘るドリルのエネルギーは
 薄いオレンジ色のワドルディ達が自家発電していますから、
 不足する事はありませんよ〜♪」
そう、操縦室で自転車を使って、多くの薄いオレンジ色ワドルディが
汗をかきながら自家発電しているのだ。
薄いオレンジ色のワドルディは、組織の中で最も立場が悪い。
例えるなら、店員で言えば新人アルバイトのレベル、
ちなみに某・悪の組織で言えばショッ○ーの戦闘員レベルぐらいだ。

「おおっ!考えたな。」
「もちろん!ちなみに薄いオレンジ色のワドルディは
 余る程にいますから、交代でやっていけばバテる事もありません!
 さらに、人数が多いので1分で生成できるエネルギーも莫大なものです!
 えーっと…今、あまってるエネルギーの電力が
 300万アンペアくらいですね」
「…多すぎだ」
「それも大丈夫です!蓄積エネルギーが一定以上増えると、
 他のあらゆるところに使用されるようになっていますから♪
 …ほら、今、フライパンに火がつきましたね」
「……………」

…まあとにかく、この基地の機能やシステムはかなり凄い、らしい。
ちなみに、ステルス迷彩(レーダーに反応しなくなる装置)や
自己防衛迎撃ミサイル(危険な時に発射されるミサイル)の他、
光学迷彩(光を反射しなくなりアジトが見えなくなる装置)も導入されているらしい。
「いつの間に?」と言うツッコミは、しつこいようだがナシだ。

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投稿時間:03/02/10(Mon) 20:32
投稿者名:まんぷくカービィ


スタスタスタ・・・。

今、ワドルディの基地の中をしのび足で歩いているやつがいた・・。
彼の名はタックと言った。

タックは実はリーダーに雇われたやつなのだが、あっと言う間に仕事が終わってしまってものすごく暇なのだ。
だから彼は基地内にあるめぼしいものを盗みたい衝動に駆られていた。

「・・・・・!」

彼が行き着いたのは、ひとつのドア。プレートには『動力室』と書かれている。
彼はなにかめぼしいものはないかとそのドアを開けた。
中には、2つの部屋があった。手前の部屋がワドルディの溜まり場。これでもか、というぐらいのワドルディがいる。
奥の部屋には、自転車が大量におかれている。今はだれも自転車には乗っていない。電力が高すぎるので、全休憩タイムに
はいったのだ。

「・・・・・・」

タックは自転車を近くで見てみようと、部屋にはいる。ワドルディたちもタックの姿を何度も見ているが、仲間だから、と
いうところからか、挨拶するだけで警戒はしなかった。

いとも簡単に部屋までたどりついたタック。自転車をジロジロと見てみる。マウンテンバイク、普通の自転車、高級な自転
車があった。全て盗品なのだろうか、値札がついたままだ。

「・・・・・・・」

タックは静かに顔をゆがめ、袋を開いた・・。

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投稿時間:03/02/10(Mon) 22:51
投稿者名:かに


ビーッ!ビーッ!ビーッ!

基地中をけたたましい警報が鳴り響いた。
「な、何だ!?なんだぁー!?」
慌てまくるリーダー。
「大変です!タックが動力源の自転車を盗みました!」
部下がそう報告する。
「何ぃ!?何考えてるんだあいつ!?」
「ただ今タックの行方はわかりません!
どうしますか!?」
部下達はリーダーの指示を待つ。
「・・・どうしよう?」
リーダーも必死で考える。
「・・・あの、残っているエネルギーでどれだけの地面の中を
進めるのですか?」
と、リボンがそう問いかける。
「あ、残ったバッテリーで丸1週間は地面の中を移動する事が出来ますよ。」
「・・・じゃあとりあえず地面の中を進みましょう。
自転車はどっかで盗んでくるなり作るなりすればいいんですから。」
リボンはリーダーにそう言った。
「・・・へ?タックのことはいいのか?」
リーダーが問いかける。
「ココは地面の中、何処にも逃げられやしませんよ。」
リボンはキッパリそう言った。
「・・・ああ、言われてみればそうだったな!」
リーダーも部下達も、大声で笑い始めた。
「・・・なんともお気楽な連中だ・・・。」
青はそう言ってお茶を飲み始めた。

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投稿時間:03/02/10(Mon) 23:17
投稿者名:まんぷくカービィ
Eメール:
URL :
タイトル:Re^5: あなざぁわどるでぃ その3

「基地内にいるワドルディたちに告ぐ!タックが我々を裏切り、自転車を盗み出した。総員、ただちに捜索を始めろ!もう
一度繰り返す!」
基地の中にけたたましい声がひびく。もうパニック状態である。
ちなみに放送しているのは青。リーダーに任せてはおけられないとおもっての行動である。
「さて、私はどうするかな・・?」


騒音がなっているなか、足音をたてずに歩いているやつがいた。
そう、タックである。
彼はさっきから天井にはりついて行動している。だからみつからないのだろうか。

あれだけ自転車を盗んでおいてまだあきたらないのか、次の獲物を探している。
ふと気がつくと、1つの部屋のまえに自分は立っていた。
プレートには『リーダーの部屋♪』と書かれていた。♪はいったいなんなのだろうか。

タックは迷いもなく忍び込む。
中はものすごかった。入り口の横には大きいベッドがあった。前には小さいテーブル。さらには、なんか怪しげな薬もおか
れている。

「・・・・・・・・」

タックは探索を試みる。すると、コツンっと足になにかがあたった。
それをみてみるとおかれていたのは・・・・



大量のメタナイトの仮面。


前にそれをつかい、失敗して廃棄処分になったのだが、まだおいてあったようだ。
タックはそれを見、1つの計画をおもいついた。
この仮面を盗む=リーダーたちあわてる=そのすきに逃げる=これをメタナイトに届ける=報酬ガッポリ!








計画開始!

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投稿時間:03/02/14(Fri) 21:34
投稿者名:捨て牛


ザッ!
タックが仮面を盗もうとした瞬間、多くのワドルディに囲まれた!
「観念しろ、タック!」
「……」
タックはじりじりと追い詰められるように見えたが、
次の瞬間ワドルディなどお構いなしに仮面を盗み、
天井にへばりついて移動しはじめた。
「くっ…天井を移動するとは!だが、部屋のシャッターを全て閉じれば!」
ガシャアァン!
一人のワドルディがスイッチを押して、シャッターを閉めた。
「…これで逃げられまい!」
「………。」
タックがニヤッと不気味に表情を変え、
持っていたビンのふたを開けた。何をするつもりなのだろうか?

「一体、何を…ぐあぁっ!」
ワドルディ達が倒れた。ビンに入っていたのは、有毒のガスだろうか。
で、タックはガスマスクにより全く苦しくないようだ。

「リーダー!タックは毒を撒き、ワドルディ達を気絶させて
 逃走しようとしています!」
青が監視カメラで捕らえた内容をリーダーに報告する。
リーダーはサングラスをかけてコップを優雅に持ち(?)、
そのコップの中に注がれたアイスコーヒーの氷をカラーン、と言わせて
ティータイムを楽しんでいた。
「んん?別に気にする事はないだろう。
 逃走も何も、逃走する場所がないんだから。」
「いや…外に出て、掘ってきた穴を辿れば出れるじゃないですか。」
「…甘い、甘い。掘ってきたといっても、
 地中を荒く進んでいっただけだ。
 絶対に土砂崩れなんかに遭ってお陀仏だろう。」

どうもリーダーは説得できない。
完全にリーダーには頼れないな、と思った青だった。

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投稿時間:03/02/14(Fri) 23:31
投稿者名:ぽ〜すけ


「デデデ大王!」
「は?」
カービィが背中にスターロッドを貼り付けたままのデデデ大王に、正面から立ち向かう!
「………スターロッド知らない?」
最初の台詞とはうって変わって穏やかな口調。
一応デデデ大王は胸をなでおろした
「知らん。」
と、彼が椅子に座ったとたん…。
ゴツン。

「…………………え?」
「…………………は?」

カービィ以上に驚いてるデデデ。
口をぽかんと開けている
カービィが恐る恐る後ろに回りこむ。
「すたぁろっど……。」

……………沈黙……………

「違う違う違う!俺様じゃないィィ!!」
焦りの為かどこか怪しげに聞こえる。
「やっぱりデデデ大王が…」
「違うううウウゥゥゥ!」
泣き出して城から出るデデデ大王。
外でボォ〜ッとしてたリック達はデデデが出て行くところを見る。
見送るように後ろを向くとスターロッドがセロハンテープ一枚で貼り付けてある。
スターロッドのことより先にリックが
「よく引っ付いてるな…。」
と言う。



一方T・A・Cことタック。
『土砂崩れにも遭わず』難なく外へ逃げ出した。
その知らせを聞いたリーダー。
アイスコーヒーの氷をカラーンと………落とした。
「現在取り付けた発信機によるともうデデデ城に到着しております。」

…盗人たるもの足は鍛えなければならない。
タックの素早さもバイオスパークに劣ってはいなかった。

「どうなってんだああぁぁ〜ー……」
叫ぼうとしたその声もだんだん小さくなってゆく。
青は思った。
もうこの軍抜けようかな…。
青の顔は見た目では分からないけど青ざめていた。

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投稿時間:03/02/15(Sat) 09:22
投稿者名:まんぷくカービィ


タックは大きい城をみあげる。
目の前にある城・・・・デデデ城だ。

「・・・・・・」

自分を捕まえようとしたやつらは全員つかまれ!っという心境のタックは、『スターロッドを盗んだのはワドルディだ!』
と、自白することを決心した。

デデデの城は一回はいったことがあるので、もう道順は覚えている。泥棒は記憶力が優れているのだ。

「やっぱりデデデじゃん・・」

そういう声が聞こえる。もう、先客がいらっしゃってるみたいだ。
しかたない、先客にも真相を話すしかないか・・。

「・・・・・・」
「あ、タックじゃん。どうかしたの?」
なんだ、カービィしかいないジャン、というのがタックの思っていること。ま、デデデじゃなくても真相をつたえればいい
か。
タックはそう思い、口を開いた。

「・・・・・・・・」
「どうしたの?タック?」

しまった!いままでなにもしゃべらなかったから、しゃべり方を忘れてしまった!
ふと、カービィがおなかをポンポンとたたいている。

「じつはねぇ、ぼくおなかがすいてるんだ。なにも言わないってことは、ここになにかを盗みにきたんだよねぇ?」

タックの脳に『やばい!やばい!』と危険信号が走る。
にげようとするが、足が前に進まない。なぜだろうか。
後ろをみるとカービィはすでに吸い込みを開始していた。そうか、だからすすまないんだ。

「ご馳走様」

哀れ、タックは吸い込まれてしまいました。『コピー』をゲットするが、それには用がないので、捨てる。

「ん?」

変なものが床におちていた。さっきはなかったのだから、タックのもちものだろう。カービィはそれを見て、

「メタナイトの仮面?」

つぶやいた。

「まえ、仮面がないってさわいでたっけ?届けてあげようかな」

カービィはおなかの満足感から、スターロッドのことを忘れています。それでいいのかカービィよ・・。


「リーダー!デデデ城でタックの反応がとだえました!」

黄色が飛び込んできて、そう叫ぶ。
リーダーはいままで不安でいっぱいだった顔を元にもどした。

「好都合じゃないか!やつは我々の秘密を知ってしまったのだから、いかしておけんからな」

青はおもった。
(いつから、この軍は変になってしまったんだろう)
ま、元からだったので、その疑問は取り消した。

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投稿時間:03/02/15(Sat) 13:22
投稿者名:かに


「ところでこれからどうするんですか?」
リボンがリーダーにそう問いかける。
「ん〜今の所デデデを倒す作戦は思いつかないし・・・。
さし当って借金をどうにかする方法でも考えるか?」
リーダーがそう答える。
「・・・借金って・・・いくらあるんですか?」
「2億。」
リーダーがそう答えると他の皆が固まった。
「・・・2億ゥ!?そんなに借金してたのですか!?」
青が凄い形相でそう言った。
「当然だ!この基地を作るのに偉く金がかかったからな!」
「・・・返すアテはあるんですか」
「無い。」

一瞬、辺りを沈黙が支配した。

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!

と、いきなり基地中を激しい揺れが襲った!
「な、なんだぁ!?」
床にへばりつきながら叫ぶワド。

「太、大変です!基地が何か変な所に出ました!」
と、部下がやってきてそう報告した。
「変な所?」
青がそう呟く。
「とにかく外に出てください!」

    〜☆〜

「・・・こ、これは・・・。」
青は唖然となっている。
今ワドルディ達の目の前には巨大な帝国が広がっているのだ。
「ひょっとしてココは噂のマジルテか?」
リーダーがそう問いかける。
「いえ、ココは丁度海のど真ん中です。
マジルテは山の中にありますからここは全く別の遺跡ですよ。」
部下がそう答える。
「じゃあココは何処なんでしょうか?」
リボンが首をかしげたその時。

「誰!?」

何処からか声がした。
「!?」
驚いたワド達が声のしたほうへと振り向くと・・・。
「・・・白いダークマター?」
そこにはワドたちを見て脅えている白い体のダークマターが居た。

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