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あなざぁわどるでぃ [7]



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投稿時間:03/03/21(Fri) 12:16
投稿者名:かに


「ふう、まさか私の偽者を語る奴がいるとはな・・・
人気者は辛いな!ハハハハハ!」
レッドが飯を食いながら大笑いした。
「・・・汚いですよ、レッドさん。」
リボンがそう呟く。

現在、ワドルディ達はお城で食事していた。
ロスト王女が『この国の名物料理です。』と、言うだけはあって
なんともおいしそうな料理が並んでいる。

「・・・所で、お一つお聞きしたい事があるんですけど・・・。」
ブルーがロスト王女に問いかける。
「はい?」
「さっきナイトメアスレイヤーが盗まれたとか言ってましたが・・・
それは一体なんなんですか?」
「・・・ナイトメアスレイヤーについては、
一つの伝説があります。」
ロスト王女はそう呟くと、こんな伝説を話した。

昔、この国は地上にありました。
太陽の光を浴び、恵みの雨を受け、人々は平和に暮らしていました。
しかし、そんな国に『悪夢』が攻め込んできたのです!
悪夢の攻撃は激しく、この国は滅びの危機に立たされました。

そんな時、一人の勇者が現れたのです。
腰にまるで十字架のような剣を携えて・・・。

勇者はその剣を武器に悪夢に立ち向かいました。
その戦いは激しく、その余波で国そのものは地下に沈んでしまいました。
しかし、勇者は長い戦いの末、見事悪夢を打ち砕いたのです!

悪夢を打ち砕いた後、その勇者は言いました。
『悪夢は消えた、でもまた復活するだろう。
その時のためにこの剣はこの国に預ける、
もしこの国に再び悪夢が蘇った時は、この剣を使って
再び悪夢を打ち砕いてくれ・・・。』
そう言って勇者は去っていきました。

「と、いう伝説があるんです。」
ロストはそこで口を閉じた。
「で、ナイトメアスレイヤーってのはその伝説に出てくる剣なのですね?」
「はい。」
「しかし、そんな凄い事をした奴がいるとは・・・
世界は広いものなのだな。」
レッドは感心した。
「・・・タックはそんなもの、何で盗んだんでしょうかねぇ?」
リボンが疑問に思います。
「目的は二つ。
一つは単純に盗んで売り払う為、もう一つは・・・。」
そこまで言ってロスト王女は息を呑みました。
「・・・もうすぐ悪夢が復活するから、それを打ち砕く剣がジャマ
だった為・・・恐らく後者の線が強いです・・・。」
そこまで言うと辺りは静寂に包まれた。
「・・・モグモグ・・・んまいなこれ!」
一人を除いて。

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投稿時間:03/03/21(Fri) 21:22
投稿者名:まんぷくカービィ


「さ〜て、どうしようかなぁ?」
食事を食べ終えたレッドは、早速拷問にはいります。拷問と言うのは・・もちろん、あいつに。

「な・・なにをするきだぁ!!」

バタモン、カベに貼り付けにされてます。・・・接着剤で。もっとましなものは、なかったのでしょうか?
しかし、粘着力はものすごく、バタモンが暴れても逃げれません。・・・どういう接着剤なんでしょうか?

「さて、拷問の王道といえば、こいつかな?」
(ま・・まさか・・ムチか!?)
レッドがなにやらゴソゴソしているのを見て、バタモンはそう思います。しかも、王道なんていったもんですから、ムチしか
頭に思いつきません。

(い・・痛いのはいやだ・・)
「さ〜て、これだこれだ」
レッドがバックから何かを取り出します。それは・・・、
「へ・・ヘビィ!!」
後ろからそんな声が聞こえます。・・観覧していたブルーの声でしょうか?
「ふ、ふん!そんなもの怖くないぜ!何があってもしゃべらねぇからな!」
「どうかな?これは、猛毒のある、アナコンダの『メリーちゃん』だ。噛み付いたら、すぐ毒が回って死ぬぞぅ・・」

そうレッドは言ったあと、不適に笑います。
・・・その姿が、バタモンにはまるで鬼に見えました。

「さ〜て・・はじめるかな・・」
「いやだぁ〜〜〜〜!!!」

・・拷問室から、バタモンの大きな叫びが聞こえました。

〜☆〜
「・・バカな奴め・・」
ナイトメアは、頭を抱えてます。・・部下のふがいなさに頭が痛くなったのでしょうか?
「・・・あれぐらいの価値しかなくても、私達は人手不足だからな・・。タック、助けてくるんだ」
タックは、一つこくん、とうなずくと、ササッと走っていってしまいました。

「・・もうすぐ私の時代が始まるのだ!ワハハハハ!!」
このあとナイトメアは、アゴをはずしてしまったとか。

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投稿時間:03/05/28(Wed) 07:40
投稿者名:かに


「は、はひひぃ・・・。」
バタモンは笑いすぎて気絶してしまいました。
「ふん、柔なやつめ。」
レッドはそう呟くとアナコンダをバタモンから引きはなしました。
「・・・あの。」
と、後ろから突然消え入りそうな声で王女が話しかけてきました。
「うおう!?」
後ろからいきなり話しかけられたのでレッドは思いっきり引いてしまいます。
「・・・あの、どうしましたか?」
「ゆ、幽霊が現れたのかと思った・・・。」
レッドは王女を見てそう呟きました。

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投稿時間:03/06/05(Thu) 21:42
投稿者名:まんぷくカービィ


「さて、久しぶりの作戦会議だ」

レッドが机に身を乗り出し、あたりを見回し、言った。
ついでに、この部屋は女王に拝借した部屋だ。
無断というわけではないので、ご安心を。

「これから我々はどうすればよいのか・・」
レッドはあごに手をつけ、言う。
誰からも意見があがらない。
どうすればよいのか。
そこへ、一般のワドルディ・・黄土色が手を上げた。

「はい、お前。なんだ?」
「え〜っとですね・・。ここのお姫様に協力したらどうですか?ご飯の礼をありますし」

この意見をもっともだと考えたレッドは、うなる。
ちなみに、彼らの本音は、ただたんに優しい女王と居たいだけである。
ただ飯も食えるしね。

・・このまま、たいした結果にもならず、作戦会議は終了した。
会議とは名ばかりの代物だった。
決定稿は、このお城にしばらく滞在する、ということでした。


〜☆〜

洞窟・・あの基地が掘り進んでいった後をたどるものがいた。
すばやい俊足で、穴を駆け抜けていく。
しばらく行って、彼は地下帝国に出てきた。
彼は、辺りを見回して城を見つけると、それを狙って走っていく。

「あれ?あの人って・・」

久しぶりのリール・・が、声を上げた。
彼としても、他人に見られないように気配を消して走っていたのだが、ダークマター族は気配に敏感のようだ。
彼がこれを知れば、大ショックだろう。

・・彼女は、彼のことを知っているような気がした。
それはそうである。彼はこの国で指名手配されているのだから・・。
彼の名は・・

タックといった。

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投稿時間:03/06/27(Fri) 21:36
投稿者名:シルト・レヴァーニ


タックは城の近くにあった茂みに隠れた。
一息ついたタックは考えた。

どうする?このまま役立たずを助けるか?
それとも・・・

そのとき、タックは騒がしい音で思考をとめた。

「どわああぁぁぁ!!!ぎゃああぁぁぁ!!!のべえぇえぇえぇぇぇ!!」

この声は・・・

バタモン?!

 * * * * * *

暇だったレッドと拷問大好き微妙な黄色に赤いまだらワドルディはバタモンを拷問(いじめ)していた。

「どりゃぁぁぁ!!わき腹くすぐり!!」
「足の裏こちょこちょー!!」

笑わせ地獄(苦笑)。

「だ・・・ひ、こ、こきゅ・・・でき、ない、よ、ち、窒息死するうぅぅ!!ひひひひはははは・・・」

かなり聞き取りにくいね。
っていうか・・・
なんかかわいそうになってきたね・・・

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投稿時間:03/07/04(Fri) 00:30
投稿者名:かに


「わ、わかった!い、いいう、いうよ!」
バタモンは悶絶しながらそう言った。
「何をだ?」
くすぐりながらレッドはそう問いかける。
「お、俺たちのボスは・・・ハヒヒィ・・・
ナ・・イ・・ト・・メ・・・ア・・・。ガクリ。」
バタモンは白目をむいて昇天した。
「・・・?別にそんな事聞いちゃいないが・・・。」
そりゃそうです、レッドさん退屈凌ぎに拷問をやったんですから・・・。

(・・・あの馬鹿、ボスの名前を言うなよ・・・。)
天井裏からレッドの様子を見ていたタックが舌打ちした。

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投稿時間:03/09/28(Sun) 23:53
投稿者名:かに


「ま、ボスの名前も解った事だし、
そのことを王女様に報告しに行くか。」
レッドはそう言うと、拷問室を出て行きました。

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投稿時間:03/09/29(Mon) 21:03
投稿者名:まんぷくカービィ


タックはしばらく、気絶しているバタモンを前に唸った。
自分としてはこの裏切り者をどこかへ捨てて行きたいところだが、ナイトメアさまは持って帰って来いと言った。
…コイツ、本当に役に立つのかねぇ…。

そう思いながらもタックは目の前にいる役立たずを背中の袋に押し込む。その代わりに、袋からひとつ、帽子を取り出した
。

この袋にはもともと、ナイトメア様の部下が縮小されたものが詰まっている。一匹ぐらい置いていくか、ということで、タック
は帽子をポン、と置いた。

それと同時に、帽子から煙がモクモクと出てくる。
やがて、それはカービィに似たような体をした生き物に変身する。
その生き物の頭には、燃え盛る火炎がゴウゴウと唸っている。
その生き物は辺りを見回し、タックを見つけてから、この部屋を飛び出した。

『行け、バーニンレオ。この城を焼き尽くせ!』

と、タックが命令を下したからだ。(目で)
バーニンレオが行ってしまったのを確認してから、タックはバタモンのはいった袋を背負って脱出した…。

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投稿時間:04/05/17(Mon) 07:50
投稿者名:かに


レッドはバタモンを拷問して言わせた事をロスト王女に報告した。
「そうですか・・・やはり、ナイトメアは復活するようですね。」
女王はそう言うと、セザのほうに目配せした。
「・・・私に何か用ですか、女王様。」
さすが、女王様の側近、目が合っただけで、彼女が何か言いたいことがあるという事が分かったようだ。
「これより、セザを初めとした近衛兵達は警戒態勢に入りなさい、
怪しい奴が居たら、私たちに報告すること!」
女王はセザにそう命令しました。
「ハッ!」
セザはそれだけ言うと、部屋を出て行った。
きっと、部下たちに女王の言った事を伝えに行く気だろう。
「・・・あのおっさん、中々優秀だよな。」
「うちらと違ってな。」
「う・・・。」
ワドルディ達は、自分たちの上司に反発して居ることを思い出し、
少し気まずい気分になった。

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