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Another story of Kirby [4]



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投稿時間:01/12/10(Mon) 23:10
投稿者名:ゲームの番人中西


城内では、皆がそれぞれ別々の場所にいた。
ダークマターの奇襲の攻撃を避けたのは良いものの、
戦力は分断された。

「数が多いな…」
ポツリとメタナイトが呟く。
後方にはダークマターがざっと30匹程。
「こちらに来たのは俺達だけのようだな…」
そう言い終わると、たろちすとはどこからか取り出した槍を構え、
ダークマターを攻撃した。
攻撃はダークマターに直撃し、ダークマターは霧散する。
「…どうやら…全員倒さねばならないようだな…」
メタナイトはそう言うと、剣を構えた。

「…着いたな。」
番人は剣を振り、剣についた血を取った。
「いきなりだったから驚いたよ…」
カービィはそう呟くと、少し溜息をついた。
「とにかく…外に一旦出よう。
皆と合流しなければ…」
番人が外に通じるドアに手をかけた瞬間だった。
「!!!」
番人とカービィは咄嗟に飛びのいた。
その瞬間ドアは消し飛び、閃光が飛んでいった。
「今のって…マルクの…」
番人とカービィはドアが壊れたところから外に出た。

「…ものの見事に全壊してるねぇ…」
レモンはそう言うと、何故か壊れている壁から外に出た。
「…何でこんなに壊れてるんだよ……」
リックは壊れた壁を見ながら呟く。
壁は何か強大な力が通ったかのように壊されていた。
「俺様の城が……」
デデデはがっくりとうなだれながら、外に出た。
       

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投稿時間:01/12/11(Tue) 01:04
投稿者名:カビラス


まだ外に出てないメタナイトとたろちすとは・・・

「早く倒して合流しないと・・・」
数十匹のダークマターが一斉にメタナイトに向かってくる。

その時・・・
城の中なのにいきなり青白い雷のような物が放射状に飛び散り、
更に、隕石みたいなのがダークマターに向かってきます。
「なんだあれは・・・?」
たろちすとはかなり動揺してましたが、メタナイトは冷静でいます。
そして、隕石みたいなのがダークマターたちに当たる直前、
メタナイトとたろちすとは影に隠れます。
その後、たろちすとは衝撃がおさまると、そっと覗きます。
「ま、まさか・・・」
その後の情景はダークマターなど一匹もいなくて、
ただ、両側にジェット機のエンジンみたいなのがあって
リュックを背負い、腰にクリスタルみたいなのが掛けてあり、
ヘイホーのお面がかぶっている商人みたいな奴がいました。
そして、いきなりエンジンみたいな物から煙が吹き出てきました。
二人とも不思議そうに見ています。
「う〜〜〜ん」
「だ、誰だ!?」
たろちすとがそう言うと、お面が被っててわからないけれど、
商人みたいな奴が起きて
「ん?ここは・・・」
「ポップスターのデデデ城だ。」
「何、ポップスター!!!やったーーーーー!!!成功だーーーーー!!!」
そいつは子供みたいにはしゃぎました。
「如何したんだ?」
「実はな、僕が開発したジェットにみたいな装置「次元空間移動装置」の実験をしていたんだ!!そして今日、初めてこの実験に成功したんだ!!
しかも、場所も正確に移動できたんだ!!すごいだろ!!」
「次元空間移動装置ってなんだ・・・?」
「簡単に言うとワープマシンみたいな物だ!!
まず、僕が持っているラジコンみたいなリモコンで
ワープさせる範囲と場所を設定。
そして、この装置に強力な電流を流せば一瞬のうちに選んだ場所に移動できる
ちなみにワープさせれる最大の範囲は東京ドーム一個分だ!!
あ、忘れていたけど僕はカビラス宜しくお願いしまーす!!」
メタナイトとたろちすとも名前を言おうとしましたが、
何しろカビラスが自分勝手な事ばかり言ってたので、
二人とも絶句してました。
「あ、そうそう。僕がここに来るとき何かが一瞬に消えたような・・・」
「ダークマター・・・か・・・」
「え!ダークマター!!」
カビラスはいきなり顔が青くなりました。
「たいへんだ!!ここに来るとき、次元回路がおかしかったから
ダークマターたちが別のところへ移動さしてしまったんだ。
一刻も早く退治させないと・・・
・・・と、いうわけで僕はダークマターたちを退治してくる。
何かあったらこの無線で教えてくれ。」
カビラスはメタナイトのそばに無線を置いた。
「だが・・・ダークマターは・・・」
「心配ない、心配ない!!ダークマターたちが襲ってきても
このクリスタルサーベルで奴らを切り刻んでいきますって。」
そして、カビラスはリモコンで場所を設定し、
両側に掛けてある棒を持ち、高く掲げます。
「よし、右手がプラスで左手がマイナス・・・準備OK!!!
それではお二人さん、ごきげんよう!!」
そう言った途端、カビラスの上に雷が落ち、二つの棒に当たります。
その後、放射状に青白い光を出し、
光が消えた途端何事もなかったように姿、形がなくなっています。
「き、消えた・・・・・。」

その後、二人はさっきの衝撃で開いた穴から脱出しました。
メタナイトの腰には無線が掛けてあります。


一方カービィたちは・・・・・・


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投稿時間:01/12/12(Wed) 14:52
投稿者名:ひで


漆黒の空を舞台に激戦を繰り広げる竜轡とマルクを仰いだ。
先にやってきたカービィが大声で竜轡の名を叫ぶ。
だが、カービィの声に振り向いた彼に、マルクは光の矢の雨を降らし、
彼はそれを真後ろから煽られる形で受けてしまった。

竜轡は力無く城の屋上へと叩き付けられた。
「竜轡、大丈夫?」
「いたた…油断したぁ」
ドラゴンの体の丈夫さがどうやら幸いしたらしく、
意識はしっかりしていた。

各自の敵を全滅させて続々と駆けつけるカービィと
その仲間達をみて、マルクは内心舌打ちをしたが、
すぐに笑ってこう言った。
「まぁ、竜轡クンはこれで当分は動けない。
多勢に無勢の今は、逃げるが勝ちなのサ。じゃぁねぇ〜」
マルクの体が歪んだかと思うと、その場からフッと消えた。


ポップスターと最も近いようであり、最も遠いようである。
常人には表と一体にしか見えないはずの異次元空間に、
邪心の塊が城と化した建造物が、たった1つだけそこにあった。

内部は、まるで一流の宮廷のような造りだったが、
気がおかしくなるほど不気味な無彩色が、全体に施されていた。
そのさらに奥、黒一色の王座の間に、真っ白な球体が、
一層と映えて、よりはっきりと威厳を放っている。ゼロだ。
この城が、いや、この異次元空間が、彼の新しい居城なのである。
ゼロは、目の前の虚空を見据え、何かを待っていた。

それからしばらくして、その眺める虚空から、
不思議な紫色の光が浮かんで、跪いた1人の少年の形をとった。
少年は、立ち上がり、いきなり屈託無く笑った。
「マルクさん、失敗しちゃったみたいです。
向こうの損傷は、ドラゴンが一匹、重体」
銀髪の少年に、ゼロは言う。
「御苦労、下がれ」
「そうはいきませんよ。我々の同志がここに戻ってくる時間です。
今回の作戦が失敗して、ゼロ様にお咎めを受けると思うので、
励ましてさしあげないと」

言うが矢先、その場に傷ついたマルクが現れた。
王座の間に込められた闇の力か、たちまちマルクの傷が
塞がった。全快したマルクはゼロの方を向いて、笑いながら、早口に
「失敗しちゃったのサ」と開き直ったように言った。
少年もクスクスと微笑して、マルクの方に向き直り、
近づいてから、わざわざマルクの耳元で囁いた。
「マルクさん、それは残念でしたね」
マルクは極限まで近づかれてようやく少年の存在を知り、
闇の城全体に響き渡るような大声で叫んだ。
「初流乃!?なんでオマエがここにいるの?
ここはこの同盟の中で、最も偉い立場の人達しか
入れない場所なのサ」
「マルクさんの心をアフターケアでもしようかなぁ、なんてね」
マルクはわなわなと震え出し、それから激昂した。
「大きなお世話なのサ!さぁ、早く出ていって!!」
初流乃と呼ばれた少年は、やや驚いた表情を見せてから、
再び微笑の顔つきに戻って、踵を返した。
「最も偉い立場…ねぇ。フフフ」
氷の微笑をくずさぬまま、初流乃は扉を開けずに、溶け込むように消えた。

「ヒトを馬鹿にしているのサ!
大したチカラも持っていないクセに…」
「ダークマター達だけではどうにもならないか」
話を変えるように、ゼロはそう言った。
「大丈夫なのサ、次はボクの傭兵団を使って攻撃するから。
でも、誰か1人強い人を援護に回してほしいのサ」
王座の間の中心の床が、ねばつく液状と化して、
そこから、正多面体の面1つ1つに紅い瞳のついた、
不気味な物体が姿を現した。
「ミラクルマターだ。連れて行くがいい」
マルクはニヤリと笑って、その場から姿を消した。
ミラクルマターもまた、その後を追って。

       
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投稿時間:01/12/15(Sat) 18:38
投稿者名:ひでぶ


誤解招かないようにある程度自分のキャラの設定
書いておいたほうがいいかもしんない。
個人の判断に任せますが、何も書かないで他の人に
文句言われるのはもう勘弁ならないし、他の人だって
まさか自分のキャラだけ目立たそうとはしないでしょう?
他の人が立てた小説にこんな風に規則つけるようなことは
したくないが。
でも、僕が書く以上は僕自身の主観で書くので。
……我侭だ。やっぱりリレー小説は向かないね。(笑)

初流乃(はるの)――男、13〜4歳(ヒトの年齢ならば)。銀髪。
完全に悪役。他のキャラのようにカービィには絶対につかない。
建前ではゼロについているが、その忠誠心も疑うべきもの。
大したチカラは持っていない「らしい」。能力は不明。
性格は割と明るい。(陰険?)口調は誰に対してでも丁寧。
当分使わないでください。
       

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投稿時間:01/12/12(Wed) 22:26
投稿者名:ゼボン親衛隊長


・・・ポップスターのとある平原。
黒コートの顔色の悪い男が猫背でよたよた歩いている。
そしていきなり吐血。ぜぼしんだ。
「げはあ!!・・・くっそ〜・・・誰だ?拙者の噂をしてるのは?」
それはくしゃみだ。だが誰も突っ込む者がいない為か、一陣の風が吹く。
と、ぜぼしんがふと、何かに気づいた。
――空間が歪んでる――
「拙者の肝臓の様だな・・・。」
どうでもいい事を言いつつ、歪んだ空間から何が出てくるのかな〜と、
その場に正座するぜぼしん。
やがて歪みが消える。
そこには二股の帽子をかぶった球体の生き物、
マルクと数十人の兵隊風の男達が立っていた。
「ん?貴様はごぶあぁ!!」
マルクを見るなり吐血するぜぼしん。当然びびるマルク達。
「な、なんなのサ!?ボクの顔に何かついてるのサ?」
多少混乱してるせいか、見当違いな台詞のマルク。
「・・・なんだったけ?」
・・・次の瞬間、マルク達はこの病弱馬鹿を無視してデデデ城、すなわち、
カービィ達の場所へと走り去ってしまった。
走った理由は嫌な予感がしたから。
そして見事に的中。
「まて〜・・面白そうだ〜、拙者も連れてけ〜・・・。」
まるでゾンビの如くマルク達を追いかけるぜぼしん。
そして、カービィ達の方は・・・?
       

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投稿時間:01/12/13(Thu) 18:20
投稿者名:ぽ〜すけ


カービィ達は寝ていなかったのでぐっすり眠って・・・
いや城が崩壊寸前なのでとてもじゃありませんが寝れません。
何とか無事だったストーブとコタツとホットカーペットで温まってます。

「ぶぇほ!!」
ぜぼしんが吐血します。
それがマルクに当たって・・・
「あぢぢぢぢぢぢ!!!この血・・熱すぎるのサ!!」
「拙者の血は強酸性・・ぐはあ!!」
ぜぼしんの言葉を聞いてびびるマルク達。
すたこらさっさと目的地へ向かいます。

「誰か来る・・」
レモンがマルクに気付きました。
「ん・・・?あいつは?」
するとこんな声が聞こえてきました。

「あいつじゃな〜い!!ぜぼしんだ!!」

「ぜぼしん?」
カービィがいいました。
「ダークマターを倒した奴だ・・ダークマターには一切触れずにな・・」
デデデが説明します。
「成程・・」
番人は鞘を握りました。
「やっと見つけたのサ」
マルクがカービィ達の前で止まりそういった瞬間・・
ピーッピーッピーッ
メタナイトの無線がなりました。
「もしもし?」
「あ・・暇なんで今からそっちに行くから。じゃ。」
ピッ
そう・・相手はもちろん・・カビラスです。
       

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投稿時間:01/12/14(Fri) 23:18
投稿者名:ゲームの番人中西


「…で、何か用?」
「俺も仲間に入れてく…げほぉ!!!」
吐血しているぜぼしんを無視し、マルクに尋ねる番人。
「君達を殺しに来たのサ!!!」
マルクの叫びと共にミラクルマターが現れる。
「こいつには絶対に攻撃を受け付けないバリアがあるのサ!!
どう足掻いても君達は闇には勝てないのサ!!!」
マルクの言葉を聞き、番人は笑い出した。
「何がおかしいのサ!?」
「絶対…か…笑わせてくれるな。
じゃあ…試してみるか?絶対に攻撃を受け付けないかどうか…」
番人は剣を構えた。
「まぁ、僕等が勝つのは絶対だけどね。」
いつの間にかにメタナイトの横にいるカビラスが呟いた。
「い、いつの間に!?」
リックがそう叫んだのを無視し、全員は構えた。
「今度こそは足手まといにならないわよ!!」
アドが叫ぶ。
「マルク…仕方が無い、
こうなったら容赦しないよ!!!」
竜轡は傷ついた体を起こし、構えた。
「君達にポップスターを乗っ取られてたまるか!!」
カービィはそう叫ぶとソードをコピーした。

…その頃、リップルスターにて。
リップルスターは数日前までは平和だった。
しかし、ダークマター(人型)が率いる軍団により、
リップルスターは完全な闇の世界と化していた。
…その、城にて。
ダークマター(人型)が部下に命令をしていた。
「引き続き、クリスタルを探し出し、即破壊しろ。
邪魔する者がいたならば殺せ。」
ダークマター(人型)がそう命令すると部下は飛び散っていった。
「…これだけ探しても無いとは…まさかまたあの妖精が…?
まあいい、我等から逃れられると思うな…!!!」
ダークマターはそう呟くと城の中に入っていった。
       

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投稿時間:01/12/15(Sat) 16:58
投稿者名:竜轡 


──戦いは始まりました。
まだ夜明け前と言うのに凄まじいものです。
「本当にバリアが壊れねぇかここで確かめてやるぜっ!!」
番人がミラクルマターに斬りかかります。
パリィ…ン!
「!?」
ヒビは入るものの、後もう一息!という所で壊れていません。
しかもすぐに新しいバリアが張られます。
「よし、ここは拙者が…げふぅ!!」
相変わらず吐血しているぜぼしん。そんな彼を見かねてか、カービィが
こっそり戦闘から抜け出します。

「あの…暫くここで休んでいたらどうです?」
と、カービィがさっき休んでいたコタツの中に入れようとします。
「へろ〜♪」
「!?」
いきなり亀のようにコタツから顔を出す竜轡。何時の間に来たのでしょう?
カービィはコタツの中に入っていた事が凄く気になりましたが、あえて
「なんで大きさが変わって小さくなってるの?」と質問しました。
すると竜轡は、笑いながら「魔法に決まってるよォ、ほら、傷も全快〜」
と、拍子抜けに言ってくれます。
カービィ、ちょっとピクッと来てます。無理矢理竜轡を引きずり出し、
そのままズルズルと引きずって行きました。

「くそっ!後もう一息っつーのに!」
何度やってもヒビだけが入ります。
「皆で攻撃すれば何とかなるかも!」
レモンが叫びます。
「いくよ!…せぇの!」

バリィィン!!
今度という今度は割れました!
チャンスとばかりに攻撃を仕掛けます。
「へっ!何処が絶対われねぇんだ?」
上空にいるマルクを見上げます。
「割れちゃった…か。けどね、何もここにいるのはそれだけじゃ無いのサ。
ちょっと弱いけど、君たちの敵はまだまだ一杯いるよ?」
「…何?」
すると、闇に紛れてか、何かが襲いかかってきます。
「包丁乱れ投げ!」
いつもより多いとされる包丁をレモンが投げます。
闇に紛れていてもやはり分かるようで。投げた包丁全て見事に命中します。
皆も次々と倒していき、ミラクルマターにも確実にダメージを与えます。
「…結構やってくれるものだね〜。でも、所詮そこまでなのサ!」
皆を一掃しようとして、レーザーを撃とうとします。
「だめだよぉ。…そりゃあ昔っからそーゆーお茶目なことはしていたけどさ〜」
またまた何時の間にか空中にいる竜轡。因みに今まで戦っていなかったという
薄情なことをしていたとか。

そんなことを知ってか知らぬか、皆の戦いは激しさを増すばかりでした。


竜轡は『私自身』も『この小説』でも女ですので。

       
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投稿時間:01/12/16(Sun) 04:17
投稿者名:ひでぶ


レモンの包丁が、カービィとリックの合体カッターが、
アドに描かれたアイスドラゴンが、闇の傭兵達を屠る。
竜轡は、前夜の死闘の続きを、マルクと再び開始した。
マルクの集めた傭兵達はたった3人に劣勢を強いられ、
マルクはマルクで深手を負わせたはずの竜轡とまた互角に
戦わなければならなくなり、どちらも他の敵に
その力を振るうことはできないでいた。
ホットカーペットの上で温まる戦士達は、もう安心しきっていて、
仲間の戦いぶりにやんやと喝采をあげている。

「やれやれ、いい気なもんだ……」
防御壁が機能しなくなったミラクルマターと、番人は対峙していた。
番人の手にした悠久の剣が、自ら舞い踊るように、ミラクルマターを
斬り刻む。防御壁を出現させる以外に身を守る術を知らない
怪物は、それに多くの目玉を抉られた。拒むように四方に火炎を
放射するが、番人は印を結んで光の盾を創りだし、
炎は届かない。再度向かってくる番人に、ミラクルマターは
奇妙な暗紫の泡をぶつけようとするが、白銀の剣は翻され、
泡は2つになって、別の方向へふわふわと飛んでいく。
慌てたミラクルマターは全身に針を廻らそうとしたが、その動作に
入ったときには、悠久の剣が殊更深々と突き刺さっていた。
ミラクルマターは体を震わせた。番人はミラクルマターに左手をかざす。
密接した場所で、番人の左手が激しく光る。……爆裂!

爆風に体を遊ばせて、番人は宙返りをし、地上に着地した。
ミラクルマターの均等な多面体の体の一部が、大きく欠けて吹っ飛び、
空中で消滅した。敵に突き刺さっていたはずの剣は、弧を描きながら、
遥か上空から降ってくる。番人は雑作なくそれを利き手で掴んだ。
剣についたミラクルマターの体液であろうものを振り払い、
鞘に収めた。その途端、ミラクルマターは爆発し、跡形もなく消滅した。

仲間達から、大きな歓声と拍手が響いた。


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投稿時間:01/12/16(Sun) 15:27
投稿者名:ぽ〜すけ


「いっ・・!!」
竜轡の尾から血が吹きでます。
「油断は禁物なのサ」
するとマルクは種のような者をばら撒きました。
すると種からまるで水分の殆ど無いサボテンのようなものが長々とのびて竜轡に刺さります。
その場は血だらけでした。
竜轡は一旦身を翻し空高く浮かびました。
マルクがすぐその場へ向かいましたが、竜轡はいません。
下を見ると竜轡がこっちを見ています。
「人を馬鹿にするのも大概にするサ!!」
マルクは竜轡に向かって突進します。
しかし・・・
ぶつかってみるとそれは所々角張った岩で竜轡はその場に居なかったことがわかりました。
「どうだった?残像の残り具合。」
血みどろのマルクが辺りを見回すと同じく血だらけの竜轡がいました。
「アレだけ食らってまだ残像を作れるなんて・・人じゃないのサ!!」
竜です。
丁度その時、マルクは一昨日のゼロの声を思い出しました。

3度の失敗は死を意味する―――――

マルクの心臓は高鳴りました。
「こうなったらアレしかないのサ・・」
マルクは竜轡に体当たりしました。


―――――爆発


その場の草は焦げ、デデデ上の瓦礫は粉々になりました。
爆風でマルクと竜轡だ叩き付けられる瞬間・・鈍い音がしました。


ベキッ・・
       

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投稿時間:01/12/19(Wed) 22:49
投稿者名:ゲームの番人中西


「や、やってくれるわね…」
竜轡はふらつきながらも立ちあがった。
夥しい量の血が、流れている。
手当てをしなければ死んでしまうだろう。
「僕は負ける訳にはいかないのサ・・・」
マルクは次なる攻撃を繰り出そうとした。
…不意に、マルクの頭にゼロの声が響いた。
『…戻って来いマルク。』
『どういう風の吹き回しなのサ?
三度目の失敗は…』
『特別だ、許してやろう。
リップルスターを本格的に絶望の淵に落とす。
アレを使ってから帰還しろ。』
『わかったのサ』
マルクは波動ビームを放った。
「!!!」
凄まじい爆発が起こった。
マルクはその隙にテレポートでゼロ達のいる場所へ移動していた。

カービィ達は傷だらけだった。
かろうじて避けた者もいたが、傷を負った。
「…どうする?」
メタナイトが皆に尋ねた。
カービィは傷の痛みに耐えながらも起きあがった。
「…早くマルクを追おう!!」
「待って。」
レモンがカービィを手で制した。
「こっちは傷を負ってる。
それに比べて向こうには傷を負ってない者が多数。
このままの状態で戦うのは賢くないぞ。」
番人の意見は最もだった。
「でも…だけど…」
「…カー君、無理…しすぎよ?
…皆も少し休みましょ。
戦い続きで…精神的にも…」
アドがふらつきながらも立ちあがり、そう言った。
「…そうだな。
とりあえずデデデの城は壊れてる。
カービィの家に行こう。」
クーの提案に、全員頷いた。
「じゃ、行こうか…」
カービィ達は歩き出した。(重傷の者は軽傷の者に背負われて)
「重傷は全員のうち、ほとんどか…」
番人はそう呟くと歩き出した。
「待ってください〜〜〜!」
菊花が遅れて皆の後を追っていった。

「…クリスタルが無い?
それはどういう事なのサ?」
闇の力で回復したマルクがゼロに尋ねた。
「恐らくはまたあの妖精か…それとも誰かに先を越されたか…」
「前者の確率が高いな。」
ナイトメアが割って入り、言った。
「…何にしても、リップルスターは既に我等が手に落ちた。
後はクリスタルを探し…我等の力にするのみだ。」
ゼロはリップルスターへと通じる空間の割れ目を作り出した。
マルクとナイトメアはその割れ目を通じてリップルスターへ行った。
       

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