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Another story of Kirby [7]



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投稿時間:02/01/08(Tue) 23:20
投稿者名:ゲームの番人中西


…コレカラスターにて。
「暑い…」
リックが汗を拭いながら呟く。
「ニャハハ、もうバテたナゴか?リック。」
ナゴがリックにそう言うが、かなり汗をかいていてだるそうである。
「う〜ん快適〜〜〜♪」
二人に比べ、竜轡は汗をあまりかいていない。
何故なら…竜轡は電池で動く小型扇風機を使っているからだ。
「あ!ずるいぞ!!俺にも貸してくれ!!」
リックが竜轡の手から小型扇風機を奪い取ったが…
「待つナゴ!!ナゴが先ナゴ!!!」
ナゴがリックの手から扇風機を奪う。
「俺が先に使うんだ!!」
「ナゴが先ナゴ!!!」
ついに取り合いになった。
そうこうしてる間に、今まで動いていた扇風機が止まった。
「あ〜あ…電池無くなっちゃったよ。」
竜轡が残念そうに呟いた。
それを聞いた二人は…
「お前のせいだぞ!!」
「何でナゴのせいナゴ!!」
取っ組み合いを始める二人。
その時、二人の上に何かが現れた。
そして二人の上に落下する。
二人はそれの下敷きとなった。
「…何でこんな目に…」
「…うう…痛いナゴ…」
そんな二人を無視し、竜轡が呟く。
「この人………何でここに…?」
「…ナゴ達の心配はしないナゴか?」
「痛てぇな…何が落ちて…!?」
リックとナゴが自分達の背中の方を見ると、
そこには獣人の娘…な〜ビィが乗っかっていた。
「…痛ったぁ……」
な〜ビィはむくりと起きあがった。
「あ、気がついた?」
竜轡がな〜ビィに言う。
「ここは…?うち…あいつにやられたんじゃ…」
「あいつ?」
その時、依然な〜ビィの下敷きとなっている二人が文句を言った。
「オイ!いつまで乗っかってる気だよ!!」
「重いナゴ…早くどくナゴォ!!!」
「ちょっとぉ…うちはそんなに太ってないよ?」
そう呟きながらも、な〜ビィは立ちあがった。
リックとナゴは埃を払い、起きあがった。
「…で、さっきの話に出てきた『あいつ』って誰だよ?
それにお前…カービィがダークマターにやられてた時、その場にいたのに何で助けなかったんだ?」
リックが気になっていた疑問をな〜ビィにぶつけた。
       

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投稿時間:02/01/10(Thu) 17:29
投稿者名:ぽ〜すけ


ブルブルスター・・・
其処は遭難者、共に死者が数多い・・・
グーイ、菊花、デデデ大王もそのなかにはいりそうです。

ブルブルスターに着いたのはいいものの、ブルブルスターの中で最高温度が例年氷点下30℃といわれるほどの極寒地についてしまったのです。
其処を端から端まで移動する事は3日分の食料でポップスターを一周するより困難だという説が数多く出てきています。
運悪く中心に来てしまった3人は用心のためのホッカイロを数十個も使っています。

そんな中、洞窟が見つかったのは奇跡です。
3人は坂を下りて真っ直ぐ洞窟へ入りました。
運良く洞窟はかなり続いていました。
奥へ行くほど暖かくなり、植物の菊花がいます。
この状況に3人は奥へ進み続けました。
通路は直線でしたが不思議と奥へ行くと暖かさが数倍に跳ね上がったようでした。

かなり奥へ進んで暖かくなってきました。
「ここら辺にするか・・」
いままで喋る事さえ出来なかった出で出が喋りだすと、他の2人も喋りはじぇ眼ました。
「寒すぎて生命の危機を感じましたよ〜。」
「俺様なんか一瞬きれいな花畑を見てしまったぞ。」
「危うく天へ飛び立ちそうでしたよ・・」
3人で冗談などを言いながら何の為の大きなアルコールランプをマッチでつけました。

しかしそんな時間は長くは続きませんでした。
突然大きな音がしました。
「地震です〜!」
「落石に注意しろ!」
しかし・・・落石よりとんでもないことが起こりました。
地震は収まりましたが大きな音だけは聞こえます。
その音はだんだん近づいてきます。
その瞬間、3人はすべてを悟りました。
「雪崩だ!!」
この洞窟は直線でしたから・・
「逃げましょう!」
グーイのひと声で全員同時に動きました

何処まで走ったでしょうか・・
3人の脳裏にあった、

        洞窟が行き止まりでこれ以上進めない。        

という考えが消え去ったのは大きな音がおさまって、数秒後でした。
しかし脳裏には新しい不安が残りました。

        雪崩で道がふさがれた。        

雪の上に乗って入り口までいけるかもしれないと考えたグーイ達ですが、現実はそう甘くありませんでした。
       

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投稿時間:02/01/11(Fri) 05:07
投稿者名:ひでぶ


魚介類コンビは、グーイ達よりも先に大型宇宙船から降り、
ウルルンスターに訪れていた。
「しかし、どうして俺をここに誘った?」
チュチュとカインに同行を頼まれたたろちすとが、その2匹に尋ねる。
彼女達はたろちすとに近寄って、自身ありげに彼に言った。
「あなた、水の中が得意でしょ?」
「僕らと同じにおいが、する」
たろちすとは、「よく分かったな」と頷いた。
「俺はニクシーだ。水の中も、あんた達が思った通り、
雑作なく活動できる」
チュチュと、カインは喜びで顔を見合わせた。
「よかった。任せてって言ったものの、カインとわたしじゃ
心細かったの。強い仲間に来てほしかったから」

ウルルンスターは『黒い雲』に覆われていたが、それ程闇の干渉を
受けてはいなかった。日の当たらない海は暗いものの、
そこに生活している生き物達は、皆、不安そうに海面から顔を出している。
(なかなかその光景は不気味であったが。)
とにかく、深海に住むもの以外はしきりに空を眺めているので、
チュチュ達が住人を探し出すのに時間を費やすことはなかった。
泳いで渡る海は、どの水深も不気味な程冷たかった。海に棲む者にとって、
これほど違和感を覚えることはない。太陽が当たることがなくても、
海底から熱が絶えず放出されているはずなので、ここまで海全体の水温が
下がることは想像つかないことだった。

このことをたろちすとがウルルンスターの住人達に尋ねると、
驚くべき事実を打ち明かされた。
話によると、黒い雲を放出しているのはこの海全体らしい。
それもこれも、この海の海底の中でも最深部の、アクロの巣に、
闇のエネルギーを放出する『核』が深々と埋め込まれているから。
最深部から球状に、闇のエネルギーは広がっていて、全海域に広がれば
ウルルンスターは『腐海の星』と化してしまう。
核を破壊することが、住人たちの切なる願いなのだが、
アクロがまたも闇の意思に洗脳されたために、それはできないらしい。

チュチュ達は、住人の願いを達成するために、
アクロの棲む最深部を目指して下へ下へと潜っていった。
       

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投稿時間:02/01/14(Mon) 00:23
投稿者名:な〜ビィ


「ねぇ、ちょっとちょっと!あれじゃない!?」
チュチュが指(?)指す先には、
暗い深海の中でもさらに暗く…いや、黒いと言った方が正しいか。
何かが溶け出すように、黒い墨のような物が流れてくる。
下は、見えない。全くと言って良いほど。
黒絵の具を溶かしたような水が、渦巻いているのみ。
「これが海面まで広がってくるとなると…ぞっとするな。」
たろちすとは苦笑まじりに呟く。
「もっと下なの?寒いし、なんかあの中入るの気持ち悪い…」
「しょうがな…」
「分かってるわよ!いちいち言わないでいいの!」
何を怒っているのか、チュチュはカインに荒々しく言葉を飛ばした。

と。
何かが泳いで来た。下から、闇の中から。
『アクロ!?』
戦闘体勢をとるチュチュ達。聞いた話では、今のアクロは敵に他ならない。が、アクロは気さくに声をかけてきた。
「珍しいな、こんな時に。ここは危ないぜ?」
チュチュ達は顔を見合わせ、答える。
「闇の核って言うのを、壊しに来たのよ。この下にあるはず…」
「ああ、あるぜ?だから、危険なんだ。行かない方がいい。」
「大丈夫だ。俺達は闇の力なんかには…」
アクロは、にっと笑った後に少しさがり、言った。
「…生きてる奴が行くと危ねぇんだよ。な?」
そう言いながら、アクロはさらに距離をおき、続ける。
「だからな、俺が死体にして送り届けてやるよ!」
「なっ!?」
アクロの口から、弾丸のようなゴルドーが何体も吐き出され、
チュチュ達を襲った…。

〜こちら、コレカラスター〜
「…うるさいなぁ…」
機嫌がかなり悪いらしい。初流乃の事、さっきのナゴの発言、
目覚めたばかりで、しかもまだあちこちが痛いのに、
いきなり浴びせかけられた質問。それに、最も嫌なのは、
この場がとてつもなく暑い事。暑いのは、死ぬほど嫌いだった。
ただ、そんな事はまったく関係ないリックの方は…
「うるさいなぁ、じゃない!答えろよ、とにかくっ!!」
しぶしぶ、な〜ビィは答える。
「あいつってのは、長くなるから飛ばして…。カービィの方…
ん?カービィ?…ああ、あの丸い子だね。
あの時は闇もいいかなって思ってたから。」
「…っはぁ!?なんだよそれ!?」
リックが詰め寄る。
な〜ビィの不機嫌は頂点に達したらしい。
「なんだよってなにさ!?そっちから聞いといて文句言ってんじゃないの
 ぉ!!大体、なに?なんでこんなに暑いのさ!?近寄らないでよ、暑い
 からっ!てかねぇ、質問自体無意味じゃん!無駄な事しないでよ!こっ
 ちがイライラするんだよっ!」
これだけの事を息継ぎもせずに言い切った。
逆切れした上に、滅茶苦茶な事を言っている。
しかも、言葉使いが悪くなっているのに、本人は気付いていない。
こうなると、彼女の場合言葉使いは当分治らない。
あっけにとられたのが竜轡達である。
リックは顔を真赤にし、他の二人は、
怒りを通り越して、呆れたと言うか何と言うか。
「とにかく、落ち着くナゴ…」
「ゆっくり話しようよ、ね?」
ナゴと竜轡の言葉で、何とか落ち着いたリックとな〜ビィ。
ホッとする竜轡とナゴ。
そんな四人に、巨大な影がかかった。
慌てて振り向くと。
ガアアアアアァァッッ!!
次の瞬間、四人は走り出していた。
後ろに居た物。それは、とてつもない大きさのガルボだった…。
       

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投稿時間:02/01/14(Mon) 04:11
投稿者名:ゲームの番人中西


カービィと番人は全員が星に到達してから程無くしてリップルスターに到着した。
辺りには生物の気配が全く感じられなかった。
空は黒く、青々とした空は無かった。
彼等は城への道を歩いていた。
「妖精さん…いないなぁ〜…」
辺りを見まわすが、誰もいない。
「ここを埋め尽くしている闇はあの城から出てるな。」
番人は黒い靄に囲まれた城を指差しながら言った。
「…行こう。」
彼等は城を目指し、歩いていった。

…ブルブルスターでは、グーイ達が必死に雪をかき、
出口を掘ろうとしていた。
「このままじゃあ…まずいですね…」
グーイが呟きながらも、舌で雪をどかす。
「手がかじかんできた…」
デデデは息を手に吹きかけながらも雪を掘る。
「がんばってください〜…」
菊花が二人に言った。
「……何か…さっきより寒くありませんか?」
グーイは寒さに身を振るわせた。
「眠い…です……」
二人が菊花の声に気がつくと、菊花は眠っていた。
「オイ!寝るな!!」
襲い来る睡魔を振り払いながら、デデデが叫んだ。
だが、菊花はそのまま眠りについてしまった。
「菊花さん…しっかり…してくだ…さい……」
グーイは菊花の元に歩み寄ろうとしたが、
その前に睡魔が襲い、崩れ落ちた。
「…ここまで……なのか!?
…ちくしょう…!!!」
デデデはその場に崩れ落ちた。
       

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投稿時間:02/01/14(Mon) 18:34
投稿者名:ソルビィ


「ん・・・ここは・・・何処です?」
グーイが目覚めると見知らぬベッドの上にいた。部屋には暖炉もあり、眠気も完全に吹き飛んでいた。
ベッドが9つほどあるところからして大きめの小屋のようだ。
「起きたか?グーイ。」
正面のベッドにはデデデ大王が体だけ起こしていた。となりのベッドには菊花もいた。
「デデデさん・・・。ここは一体?」
「俺にも分からん。どうやら誰かが助けてくれたようだが・・・・。」
「でも私達が幻覚をみているだけかもしれませんよ〜。」
菊花はちょっとおびえながら言う。
「そんな縁起でもないこと言わないでくださいよ・・・。」
「じゃあ幻かどうかためしてやろうか〜?」
デデデ大王は起き上がって菊花をつねろうとかけよってくる。
「わぁ〜ごめんなさい〜」
もちろん菊花もベッドから降りて逃げる。部屋では二人の追いかけあいが始まりすごい騒ぎとなってしまった。
「ちょっと二人ともやめてください!」
グーイが止めにかかるがデデデは全くきいてくれない。そのうち菊花がつまづいて転んでしまった。
もちろんデデデはすかさず飛び掛る。そしておもいきりつねる。
「おらおら!これでも幻か?」
「はえへふはは〜い。わはりはひは〜(やめてくださ〜いわかりました〜。)」
そのときいままでなんの音もださなかったドアが開いた。
「おや?もうお目覚めですか?」
「誰だ!?」
すぐにデデデは菊花の上から降りて壁に立てかけてあったハンマーを構える。
「あははは、別にあやしい者じゃないよ。僕の名前はソルビィっていうんだ。」
「あなたが僕達を助けてくれたんですか?ここは何処です?」
グーイがソルビィと名乗る少年に問う。
「ここは君達がいた洞窟の近くにある山小屋さ。おとといすごい雪崩があったんで心配になってあの洞窟を調べに行ったら・・・」
「俺達がいた、と・・・」
「そういうこと。あそこはよく遭難したひとが来る洞窟だからさ。こういうことはよくあるんだ。」
ソルビィは明るく答える。
「そうでしたか・・・ありがとうございます〜。」
菊花が礼を言う。
「いいんだよ。でもね・・・。」
「でも?」
「最近雪崩の回数が異常なんだ・・・。気温も−50℃があたりまえの状態だし・・・
 ところで君達はこの星の人じゃないでしょ?なんでこんな時にこの星に来たの?」
今度はソルビィが質問をしてきた。

      
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投稿時間:02/01/18(Fri) 23:22
投稿者名:レモン


ポップスター

「コーヒーで来たよ〜どうする〜?」
アドがコーヒーをおぼんに乗せて持って来ました
「一つくれ」
メタナイトが言います
「僕も!」
カビラスは物をあさりながら言います
「あ、私も」
レモンは本を読みながら…って!?気楽過ぎるぅ!!!
「…まったく…せっかくここに残ってダークマターを待ってやってんのに」
「誰もこないわねぇ…」
アド…半分死んでます…
「でも…この雲がどうにかねぇ…」
「そうだね、気を抜かないようにしないとねぇ」
…って…もう抜いてるじゃん

「……?」
「ん?レモン、どうした?」
「え?あ…今なんか…ピリッて来た…」
「ピリ?」
カビラスが聞きます
「確かに…ピリっと来た…これは殺気だな…そしてこの特徴的な殺気は…」
「…ダークマター!!!!」
雲の間に黒い穴が出来ます、そこからダークマターが溢れ出します!
「えぇ!?キャ!キャンバス!!!」
「はい♪」
カビラス…なぜアドのキャンバスを?
「え?あ、ありがと!」
「備えあればうれいなし!」
…その性格すごすぎ
「ざっと見て…この前と同じぐらいの数だな…っけ…数が少ないからって馬鹿にしやがって…いくぞ!!」
「おおぉぉ!!!」

ポップスターにも…少しずつ動きが現れた…
       

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投稿時間:02/01/18(Fri) 23:43
投稿者名:ゲームの番人中西


…ウルルンスターにて。
「…ハッ!!!」
アクロが弾丸のように飛ばしてきたゴルドーを槍で弾くたろちすと。
「チッ…今ので死んでいれば楽になれたものを…」
「…操られてるみたいだね。」
カインはいつも通りの口調で呟いた。
「どうするの!?」
チュチュが二人に尋ねる。
「…暫く眠っていてもらうしかないだろう。」
たろちすとはそう言うと槍を構えた。
そしてアクロへ向かっていく。
アクロは再びゴルドーを弾丸のように放つ。
たろちすとはそれを弾き、アクロに槍の刃がある方とは反対側の先端でアクロを突く。
急所に確実に命中していた。
「ぐっ!!!」
アクロはよろめいたが体勢を立て直し、たろちすとに体当たりをしかける。
「スパーク!!」
カインの口から放たれた電球がアクロに命中し、爆発する。
そしてアクロが体勢を立て直さないうちにたろちすとの一撃が命中する。
アクロは気絶し、海の底へ沈んでいった。
「私の実力を見た!?」
「…あんたは何もしてないだろ。」
たろちすとがチュチュにツッコミを入れる。
「…さ、行こう。」
カインはそう言うと電球で闇に包まれた深い、深い海を照らした。
チュチュ達は先へ進んでいった。
       

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投稿時間:02/01/22(Tue) 21:43
投稿者名:ひでぶ


ホロビタスターにやってきた一行は、
暴走した生物に襲われることなく、割と無事に
黒鎧の中を探索していた。

「ほぉぉ、こりゃすごいわい」
上昇下降する空中に浮遊したブロック。壁から突き出して
現れる色彩豊かな光の橋。それらを眺めてΩは感心した。
クーとピッチも目を丸めて、いろいろなものにその視線を
取り憑かさせられる。
「これだけ文明が発達していたのなら、確かに何か役に立つ
道具とかが残っているかもしれませんね……」
「ああ……俺はいろいろ旅をしてきたけど、こんな物は
初めて見たぜ」

階段を昇って頂上に辿り着くと、1人と2羽は浮遊ブロックが
降りてくるのを待った。
「そもそも、これは何なんですか?」
ピッチが、ゆっくりと降りてくる浮遊ブロックを見上げながら言う。
Ωは曲がった腰を叩きながら、彼の質問に答えた。
「これは多分、重要機密を収めたデータベースの塊みたいな
もんじゃないかと思う」
「データベースの塊?」
言って、クーがΩを支えに向かう。
「セキュリティはしっかりしておるが、別にヒトが
住んでいた形跡はないし、ブリッジもないところを見てみると、
宇宙船というわけでもない。重要な施設であることは
間違いないから、まぁ、そこらへんじゃろ」
クーは溜め息をついた。
「おいおい、そんな適当でいいのかよ」
「ま、今は先に進むことじゃ」

浮遊ブロックに乗った彼らは、上層部へと移動する事となった。
その最中、ピッチが浮遊ブロックの上をうろちょろしていると、
不気味な音と共に、その床が光った。
字のようにも見える光を、Ωが跪いて丹念に調べた。
「これは……古代プププ文字じゃ」
「へ?ここは別の星だろ?なんでプププランドの古代文字が?」
クーが驚いてΩに聞くと、老人は首を横に振って言った。
「わからん、しかし、この星とポップスターは遥か昔から
つながりがあったようじゃの」
「な、なんて書いてあるかわかりますか?」

Ωは頷いて、床の文字をゆっくりと読んだ。
「誤字だらけで、読みにくいのじゃが……。
『破滅の厄災訪れし我が星は、決して逃れることのできない定めに
束縛されし、散り逝くものなり。彼方の親愛なる姉妹の星が同じ厄を
背負うその前に、委ねられし最後の策を姉妹の星の言葉で告げるべし。
知恵無き者がそれを解き放つことのないよう、幾多の星の深き場所に、
最後の策の断片を刻まん』」

鳥類コンビは、顔を見合わせる。
「……この星が死んだ原因への対抗策を、ポップスターの住人に
伝えたかったワケか」
「でも、そんな『対抗策』ができていて、どうしてホロビタスターの文明は
なくなってしまったのでしょう?」

Ωが言った。
「試るには時間が無さすぎたんじゃろう。
この文の誤字も、別の星の言葉であったから以外にも
理由がある感じがする。まるで、訂正する暇がなかったような……」

瞬間。浮遊ブロックは、黒鎧上空へと放り出された。
大きな警報音と共に、菱形の物体が3つ現れる。
「防衛システムが働いたのじゃ。こいつらが出てくるという事は、
この奥に最重要機密が眠っているという証拠じゃろう。
若いの、がんばってな」

後ろに下がるΩを尻目に、クーとピッチが、
菱形の物体、『ピクス』に向かって、構えた。
       

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投稿時間:02/01/27(Sun) 03:23
投稿者名:ゲームの番人中西


…リップルスターにて。
番人とカービィは城に潜入していた。
「…ずいぶんとあっさり入れたな。」
番人は辺りを見渡しながら呟いた。
「そう言えばさ、何で番人は『時の番人』になったの?」
カービィは不意に質問を番人に投げかけた。
「それは…まぁ、簡単に言うと力が欲しかったから、だな。
今になってはもうどうでも良い事だけど。」
「ふ〜ん…」
(それにしても…敵の基地にいるのだと言うのに…
こいつといるとどうも緊張感が無くなる…)
番人は苦笑した。
二人は城の最上階を目指し、歩いている。
だが、手下のダークマターの気配が無い。
強大な力の持ち主がいるのは確かだが。
「誰もいないなぁ…妖精さんも…ダークマター達…逃げちゃったのかなぁ?」
「いや、いるさ。」
番人は剣を抜いた。
目の前には最上階へ続くリフトがある。
二人はそれに乗り、最上階へ進んだ。
最上階は闇に覆われていた。
そこで待っていたのは…
「…待っていたぞ。」
「…ナイトメア!!!」
カービィが叫んだ。
ナイトメアは不気味に笑いながらカービィに言った。
「貴様に倒された時の事はよく覚えている…
今度はそうはいかぬぞ?」
ナイトメアが動いた。
カービィは持っていた剣を飲みこんだ。
するとカービィは緑帽子をかぶり、カービィの手に一振りの剣が握られていた。
カービィは剣を思いっきり振った。
「ソードビーム!!!」
剣から光の刃のような物が放たれ、ナイトメアに向かう。
ナイトメアは手に闇の波動を溜めていた。
「…ハッ!!!」
ナイトメアの放った闇の波動はソードビームを打ち消し、
番人とカービィに直撃した。
「チッ…!!」
「うわっ!!!」
二人は何とか防御は出来たものの、傷を負ってしまった。
「無駄だ、この空間では貴様等は自由に動けない。」
ナイトメアは再び闇の波動を放った。
       

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