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Another story of Kirby [8]



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投稿時間:02/01/29(Tue) 12:06
投稿者名:星見草


ポップスターにて。

メタナイトはカビラス作・複製虹の剣を抜き放つ。
アドレーヌは早速絵を描き始める。
レモンは包丁をたくさんとりだす。

ダークマターたちは、攻撃をはじめるには至らない四人めがけて黒いビームを一斉に放った。
「く、くるわよ・・・!」
「任せてください!」
カビラスが小盾の形をした防御力場発生装置をかざし、ビームをことごとくはじき散らす。
「俺はやつらと戦いに行く。
アドとレモンは後ろからサポートを頼む。
カビラスは二人を守っていてくれ」
三人が頷いたのを確認して、メタナイトは防御力場から飛び出した。
「行きなさい、ブライト&シャイン!」
「包丁乱れ投げ!」
「ずっとこのまんまっていうのは退屈だなぁ・・・」
メタナイトが複製虹の剣でダークマターたちを次々切り裂いていく。
彼の背後から攻撃しようとした頭のいいダークマターに、包丁が突き刺さる。
そして・・・

・・・・・・カッ!!

アドの描いた太陽が、まさに灼熱の光を放出した。
メタナイトが巻き添えを食らわないように計算されたその攻撃で、
ダークマターを倒すまでは至らなかったがひるませることに成功した。
「やたっ、攻撃が止まった♪ ・・・光閃弾!」
カビラスは盾をおさめて銃を取りだし、ダークマターたちめがけて乱射した。


コレカラスターにて。

「「ぎゃあああああああ!」」
ナゴとリックの悲鳴が唱和した。
「ど、どうするのさ?」
「とりあえず隠れよう!!」
竜轡の言葉で、ほかのさんにんは逃げながら隠れ場所を探し始めた。
そして・・・
小さな岩のすきまに隠れたよにんは、どきどきしながら巨大ガルボのようすをうかがっていた。
気付かれませんように・・・
しかし、その願いはかなえられなかった。
「こ、こっちに来るナゴ!」
「しーっ!」
「・・・・・・。」
ガルボはよにんがじっと息をひそめている岩の割れ目にやってきた。
「・・・・・・!」
容赦なく岩の割れ目の前に立ったガルボは・・・体が大きすぎて中に入ることはできなかった。
       

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投稿時間:02/01/30(Wed) 07:52
投稿者名:スラリン


ホロビタスター

Ωじいさんはクーとピッチに全部を任せたらしく、後ろに下がった。
「よし、行くぞピッチ!」
「はい!クーさん!」
二人(?)は威勢良くピクスに向かっていった。
「どりゃぁ!クーカッター!」
クーは翼からカッターを放った。が、ピクスには全くと言って良いほど効果はなかった。
ピッチも負けじと応戦するが、やはりまったく効かない。
「なっ…」
クーは多少の迷いを見せた。
その隙にピクスは長方三角形(だっけ?<ぉ)のようなものを出現させ、クー達に降り下げる。
「あっ!くっ、クーさん危ない!」
そう、ちょうどクーは降り下げる進路に思いっきり重なっていたのだ。
「うわぁっ!?」
クーはあわてて横に転がる。
間一髪、ピクスの攻撃をかわす事が出来た。
しかしこのままでは…
「ん?」
ピッチは足元に落ちている緑色の物を見つけた。
ピッチは何かを考え、そしておもむろにその緑色のものをつかんだ。
「(もし僕の予想が当たっていたら…)…えいっ!」
ピッチは思いっきり緑色の物を緑のピクスに当てた。
「キュィィィン」
緑のピクスは何か変な音を立て、高度が多少下がる。
どうやらあの緑色の物は実体化したウィルスだったらしい。
「…!そうか、なるほど!ピッチ、でかした!」
クーも側に落ちていた赤いウィルスを赤いピクスに向かって投げる。
赤いピクスも奇妙な音を立て、奇妙な行動を1,2秒間起こした。
「やっぱり!ピクスと同色のウィルスを投げつければダメージを与えられる!」
思わず二人は喜んでしまった。
しかしそうしている時でもピクスは攻撃の手を緩めない。
ピクスは縦の丸型に編隊を組んで、くるくると回りながらクーとピッチに攻撃を仕掛けてくる。
「っとぉ!」
しかし二人は鳥。上に飛べば容易くかわせる。
「この調子でガンガン攻撃してくぞ!」
この後も、ピクスは様々な攻撃を仕掛けてきた。
が、ピクスの攻略方法を知った二人には、もう総てかわされるのみだった。
そして…
「ピッチ!後はあの青いピクスだけだ!」
「はい!あともう少しです!」
青いピクス以外はもう簡単な線だけになってしまった。
と、その時だった。
急に空から何かが火に包まれ、ピクスめがけて落ちてきたのだ。
その様子は例えるとアニメ○の○○○。第1話みたいな様子だ。
「キュィ!?ピーッ」
ピクスは本当に奇怪な音を出し、落ちて来た物の分析を開始する。
が、その直後、その何かはピクスに思いきり当たった。
ピクスは一時的な機能停止を起こした。
「いったぁー!」
落ちて来た物は突然大きな声をあげる。どうやら人らしい。
「っつーか熱い!熱い!あーつーいーっ!」
そいつは辺りを転がりまわったりした。
「…???」
クー達はあっけに取られてピクスの事を忘れてしまっている。
「…ああぁ、熱かったよぉ……ん?君達誰?」
完全に火を消したそいつが聞いてくる。
よくよく見てみるとそいつは一見人に見えるが、よくよく見てみると人ではない。
人に悪魔の角と翼を付けたような奴だ。
「…俺はクー。」
「僕はピッチです。」
あっけに取られつつも、クー達はそいつに名乗った。
「あ、僕はスラリン♪よろしくねぇ♪」
スラリンと名乗った奴は、妙にクー達に引っ付いてきた。
「…若いもんは言いのう。」
何故かΩじいさんは呟いた。
と、その時である!
ピクスの長方三角形のような物体が斧の如く降り下がってきたのだ!

今から避けたんじゃ間に合わない

その一言が全員の脳裏に過った。
クーとピッチは急いで防御体制を取る。
そんな中、スラリンだけは何故か前に飛び出す。

パチンッ!

突然何かが弾けるような音が辺りに響いた。
「…?」
クーとピッチは恐る恐る目を開いた…
そこで目に入った物は、クーとピッチの目の前で止まっている長方三角形の物体。
それとまったく動きを見せないピクスだった。
そして横に振り向くと、青いウィルスを拾って、ピクスに投げようとしているスラリンだけだった。
「ほい!」
スラリンは軽く青いウィルスをピクスに向かって投げた。
その時ちょうどピクスがゆっくりスローモーションで動き始めた。
その様子はまさしく○マ○ラのトレーニングで遅くしているような感じだった。
そして青いウィルスがピクスに当たる。
ピクスは物の見事に砕け散り、総てのピクスの線が中央の柱に近寄る。
そして大爆発を起こした。
いったい今のは何だったのか。
クー達は考えてしまった。
自分達にあんな事できやしない。もし出来るとすれば…
クー達は一斉にスラリンを見た。
「ん?どうかした?」
スラリンはまったく動じていない。と、言うより場の状態が分かっていない。
「…お前か?さっきピクスの動きを止めたのは。」
「そうだよ♪僕は時元魔だから出来て当然!」
余りにあっさりとしたスラリンの答えにクー達は驚いた。


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投稿時間:02/02/03(Sun) 03:41
投稿者名:ゲームの番人中西


「ふ〜ん…つまり君等はその、ゼロとか言う奴とその一味から世界を救うためにここに来たのか。」
ソルビィが呟いた。
「まぁ、そんな所です。」
ソルビィは暫し考えた後、グーイ達に言った。
「…ここから数10km離れた所に建物があるんだ。
その頂上のビルからこの大雪を起こす雲…つまり君達曰くの黒い雲が出てるようなんだ。行ってみるかい?もし行くなら僕が案内する。」
グーイ達は一瞬顔を見合わせ、頷いた。
「もちろん行きます。」
外の吹雪は、激しさを増していた。

…ホロビタスターにて。
「ん?どーしたんだ皆して僕の事じっと見ちゃって!」
スラリンが陽気に、笑みを浮かべながら言った。
クーは溜め息をつきながら、未だに自分のした事に気がつかないスラリンに言った。
「…あのな、時の制約…つまり君みたいに時を自在に操れる奴が自分の都合の良い様に時を操らないようにした決まり事みたいなのがあるようなんだ。
 …で、君さっきそれ破ったんだよ。」
「クーさん良く知ってますね。」
ピッチは驚いたようにしながら言った。
「グーイから聞いたんだ。この前の夜、人の声が聞こえたからな。
何してたんだって聞いたら教えてくれたよ。」
スラリンは依然、笑みを浮かべている。
ただ、冷や汗が出ているようだが。
「しまった〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
うっかり忘れてた〜〜〜〜〜〜!!!
ま、まぁ…時の番人が罰しに来ないって事は許してくれると言う事…かな?(汗)」
独り事をぶつぶつ言っているスラリン。
「あの〜…ところであなたは何故ここに?」
ピッチが疑問に思っていた事をスラリンに尋ねた。
「僕はこことポップスターの関係について調べているのさ。
今、ポップスターは闇に支配されて来てる。それを止めるためにね。
君達は僕と目的が同じみたいだね。同行しないかい?」
「ああ、味方は増えた方が助かるからな。」
「ホッホッホッ…さて、そろそろ最重要機密を調べなければならんな。
じゃが…どうやらその前に…また、戦闘じゃな。」
Ωがそう言ったと同時に、ダークマターが4体彼等の前に現れた。
「ゼロ様に刃向かう者よ…死んでもらう。」
ダークマターの1人がそう言った。
「…油断しない方が良い…ダークマターは闇の種族。
つまり…闇が多い今の状態だと強さは倍になっておる…」
そう言いながらも拳を構えるΩ。
「あんた…武器は?」
スラリンが背丈より少し小さめの鎌を構えながら尋ねた。
「わしの武器は…拳じゃ。」
Ωはそう言うと、すっと拳を構えた。
クーとピッチも既に構えていた。
       

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投稿時間:02/02/06(Wed) 09:28
投稿者名:ひでぶ


「む……?」
ホロビタスターより彼方の星、時の番人が、何かを感じた。
「な、何?急にどうしたのさ?」
「今、誰かが時の制約を破った」

ナイトメアの片方の腕は闇の波動を練りこませた黒い風を巻き起こし、
それを放射線状に放った。カービィは、それをぎりぎりで
避けてから、剣を翻し、再びソードビームの力を込めなおす。
「そんなこと、今、関係ないじゃないか!」
かたや、ナイトメアのもう片方の腕と対峙している時の番人は、
暗黒の星弾の連射を後方倒立回転跳びでかわし、印を結ぶ。
「いや、仕事だしな……」
印を結んだ左手の掌をみせるように、ナイトメアにかざすと、
時の番人と対峙していたほうの腕がいきなり稲妻に襲われた。
電撃に打ちひしがれたその手が動かなくなったところをみて、
悠久の剣を手にした時の番人が駆けた。彼が力を込め、剣を
振るうと、ナイトメアの片腕が切断された。
カービィも、ソードビームの剣閃を放出し、今まで戦っていた
相手を本体から斬り落とす。ナイトメアは両の腕を失った。
「とどめだ!」
ナイトメアの懐に飛び込んだ時の番人が叫び相手の胸の辺りに
剣を突き立てようと構える。

だが。
ナイトメアはニヤリと笑い、全身から闇の波動を放出した。
「う……!?」
間近から直撃を食らった時の番人は、カービィのいる場所まで
吹き飛ばされた。
「番人!」
カービィが駆け寄って、時の番人の前に跪くと、彼の衣服が酷く
焼け焦げているのが見えた。ハッとして、カービィは彼の顔を見た。
「大丈夫だ、これぐらいはどうってことないが……」
時の番人の視線の先と同じ場所を、カービィも眺めた。

……ナイトメアが、体を震わせると、先程斬り落としたはずの両腕が、
嘘のように再生された!?

「……強いぞ、奴は」
       

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投稿時間:02/02/23(Sat) 02:15
投稿者名:ゲームの番人中西


「ぞろぞろと湧いて出てくるなぁ…」
そう呟き、カビラスは銃のトリガーを引く。
銃が火を吹き、ダークマターの命を絶った。
ポップスターでは、戦闘は相変わらず続いていた。
ダークマターは次々と現れ、襲いかかって来る。
倒してはいるものの、皆の体力は消耗していた。
特に、メタナイトとレモンの体力の消耗は半端では無い。
(まずいなぁ…皆体力が消耗してきてるし…
それに今の闇の濃度を測っておいた方がいいかもな…)
カビラスは何かの機械を取り出し、スイッチを入れた。
すると、白い波動がダークマター達を押し退け、
バリアのような物がドーム状に出来上がった。
「暫く休んだ方がいいよ。」
カビラスは皆にそう言いつつ、
ポケットから小型の測定機の様な物を取り出し、
何かを調べ始めた。
「これは…」
カビラスは驚愕した。
「どうしたの?」
アドがカビラスに尋ねる。
「この機械は、この星の闇の濃度…つまり、
どれくらいこの星が闇に染まってるかがわかるんだ。
前に調べた時は闇はあまり無かったんだ。
だけど…」
カビラスは少し間を置き、言った。
「今調べたら…闇の濃度は98%。
これはかなり危険な状態なんだ。」
「けど何で、そんなに上がったのよ?」
休んでいたレモンが尋ねた。
「これは僕の推測だけど、このダークマター達はポップスターを侵略したりとか、僕達を倒したりとかするのが目的じゃない。
あいつらの役目は…『時間稼ぎ』なんだと思う。」
「時間稼ぎ?どういう意味だ?」
黙って聞いていたメタナイトが、カビラスに尋ねた。
「ゼロがカービィに負けた原因はわかる?」
「カー君がいたから?」
カビラスの質問に、アドが答えた。
「そう、それもあってるけど、もう1つ原因はあるんだ。
それは…カービィの使った『特殊な武器』だよ。
スターロッドとか、虹の剣とか、ラブラブステッキとか、クリスタルとか…」
「よく知っているな。」
メタナイトがカビラスに言った。
「ま、いろいろと聞いたからね。
で、その『特殊な武器』は闇を消す力を持ってるんだ。
だから、ゼロにとってはかなり邪魔だったんだ。」
「でも、それと今の状況とどういう関係があるのさ?」
レモンが怪訝に思い、カビラスに尋ねた。
「闇を消す力を持っていると言う事は、
つまり闇を抑制してるってことでしょ?
だからその抑制する力が無くなれば…」
「…闇が溢れる、って事ね?」
アドがそう言うと、カビラスは頷いた。
「その通り。
多分…もうスターロッドも本物の虹の剣もスターシップもクリスタルも…
破壊されてると思う。」
「どうするのよ!?」
レモンが言った。
「…まだ、『ハートスター』はカービィの友達の心の中にある。
心までは…壊せないからね。」
カビラスはそう言い、銃を構えた。
「さて…一気に終わらすか!!」
カビラスはそう言うと、バリアのスイッチを切った。
       

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投稿時間:02/02/26(Tue) 15:49
投稿者名:ひでぶ


「ここが最深部ね……」
ウルルンスターのパーティがそこで目にしたものは、黒光りしている
大きな物体だった。それは、同色に光る波動を絶えずこのウルルンスターの
海に放出している。チュチュがその漆黒の波動をちょんと突いてみると、
触れた部分が酷く汚れて、冷たくなった。慌ててチュチュは手を
引っ込める。
「核って、コレのことだな」
「ぶっ壊す」
カインとたろちすとは『核』に向かってそれぞれ衝撃波を繰り出した。
核は意外にもろく、2人(?)の交差する衝撃波によって
パラパラと音をたてながら砕かれていく。
最後に残った大きな塊に、たろちすとが槍を突き立てると、
黒い光を放っていたはずのそれが、眩しいほどに真っ白な光を
放ち、消滅した。
その後すぐに、海の底に溜まっていた邪悪な気も、
陽を通さなかった黒い雲も、嘘のように消え去った。
ウルルンスターは元の平和な星へと戻ったのだ。
       

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投稿時間:02/03/01(Fri) 23:07
投稿者名:カビラス


〜〜〜ポップスター〜〜〜


バリアが解除されたため、より一層戦闘の勢いが増した。
メタナイトは剣でレモンは包丁でダークマターを一気に切り倒し、
アドレーヌは絵の具でカビラスは銃でメタナイトとレモンを援護した。
そうひどい手間もかけず、ダークマターたちを倒したが、
四人ともかなり体力を消耗した。

「これでしばらくはダークマターは来ないわね。」
レモンはひどく疲れている様子で言った。
そして、少し休憩した。
しかし、いくら時間が経っても、体力が回復しない。
カビラスは何を思ったのか再度、闇の濃度を測った。
測った途端少々ア然となった。
そして、時計を見た。
「どうしたの?」
アドレーヌが言うとカビラスは
「少々言いにくい事なんだけど、
 あと10分で闇の濃度が100%になってしまう。」
「何!!」
三人ともかなり驚いた。
「どうするのよ!?」
レモンがカビラスに言った。
カビラスは少々悩んだが、
「こうなったら一か八か・・・」
カビラスはリュックを開け何かを探った。
「何探しているの?」
アドレーヌが言うとカビラスはカビラス作のスターロッドを取り出した。
「まさか・・・、このスターロッドで・・・」
「そう、そのまさか。」
「でも、本当に大丈夫なの!?」
「アドレーヌさん。もう闇を抑制する方法はこれしかありません。」
「分かったわ・・・」
アドレーヌは少々暗い顔をした。
「早く行くわよ、夢の泉へ!!」
レモンがそう言い、四人はカビラスの周りを囲み
次元空間移動装置で夢の泉へ移動した。


四人とも夢の泉に一瞬に着いた。
しかし、夢の泉はスターロッドが無く
水もほとんど無かった。
「あと五分・・・
 なんとか間に合った!!」
カビラスは安心したように言った。
しかし、カビラスは焦ったのか
次元空間移動装置に必要な仮面が割れてしまっていた。
 

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投稿時間:02/03/03(Sun) 00:04
投稿者名:な〜ビィ


〜コレカラスター〜

(…ひとまず安心…かな?)
全員が同じようにホッと息を吐く。
だが巨大ガルボは諦めず、未だにその小さな裂け目に、巨体をねじ込ませようと努力を
続けていた。そんな様子を見て再び身体を強張らせる四人。巨大ガルボが諦める前に、
この小さな裂け目が持つかどうかの心配の方が強くなり始めていた。
「…どうしよっか?」
「…大体、あいつが変なとこから落ちて来るから…」
「何?うちのせいだって言いたいわけ?」
またも一触即発の二人…と、ガルボが裂け目を削ろうとするガリガリと言う音が消えた。
居なくなったのかと振り向く四人。そこには口を大きく開けたガルボの姿。
「…あれは一体何してるナゴ…?」
「…あ!」
竜轡はそれだけ声をあげると、裂け目の奥へ走るようにジェスチャーした後、走って裂
け目の奥へと消えた。三人が慌てて奥へと走り去ったのと、ガルボの吐く炎が先程まで
四人が居た場所を包み込むのはほぼ同時だった。

…先に行った竜轡が目の前を流れる物を見て言う。
「はぁ、だから外より暑かったんだ、ここ…」

〜ポップスター〜
「後はこれを泉に…」
カビラスは泉に自作のスターロッドを掲げた。
本来のそれよりはごく少量ではあるが、水が湧き出し始める。
「どう?闇の濃度は下がった!?」
「…いくらかは…とりあえず、一時的には何とかなったと思う」
「それは良かったのサ。おめでとサン♪」
『彼』を除いた全員の表情が驚愕に歪む。
「どうしたのサ?そんなに驚いちゃって。ボクがここに居るのはそんな
 に不自然な事?ここはもう闇の星もドーゼン!ボクが散歩してても全
 然可笑しくない事なのサ!」
「…邪魔はさせん!!」
「はぁ、だからボクは散歩してるだけ。勝手に勘違いしないで欲しいの
 サ!ボクは断然平和主義なのサ!」
張り詰めた空気がマルクだけを避けて流れて行った…
       

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投稿時間:02/03/03(Sun) 01:21
投稿者名:ゼボン親衛隊長


「そう言う訳で、ボクは帰るのサ。じゃあね♪あ、変な奴らが来るから気をつけるといいのサ!」
そういうとマルクはとことこ歩き去っていった。
本当に散歩してただけらしい。
「・・・とりあえずカービィの家に戻ろう。」
「そうはいかん!!」
突如何者かの声が響いた。
「どこだ!出て来い!!」
「ここだ・・・。」
すうっと、3体の人型ダークマター達が現れた。
しかし、格好が他の者と大分違った。
全員がどこかの工場の作業員が着るようなつなぎを着、長髪は後ろで縛っているというかなり怪しいダークマター達であった。
「・・・何?あんたら?」
レモンが彼らに問うた。
「我々はゼロ様直属特殊工作部隊!時間稼ぎは終了した、後は貴様らを殺すのみ!覚悟しろ!」
するとダークマター達は本来の者が持つような剣ではなく、マシンガンやロケットランチャー等の重火器を取り出し、構える。
「確かに変な連中だな・・・。」
先ほどのマルクの言葉がわかった気がした一同。
その時、カビラスが叫んだ。
「みんな、ミサイル撃つから伏せて!!」
「ええ!!?」
「ファイヤー!!!」
カビラスが何処からか取り出したミサイルポッドから放たれたミサイルがダークマター達に向かって飛んでくる!
が、ミサイルは彼らの目の前を避けるように飛び、あらぬ方向で爆発した。
「ええ!?何で!?」
「馬鹿な奴だ・・・我らは常にECM装置を持っていると言うのに・・。」
「あれま・・・まさかそんなの持ってるなんて・・・。」
「ねえ、ECMって何?」
レモンがカビラスに聞く。」
「え〜とね、ミサイルの内臓機器を狂わせて回避する機械の事。で、それのことだけど・・・。」
ドガガガガ!!!
しびれを切らしたのか、工作兵の一人が撃ったマシンガンがカビラスの説明を中断した。
「さて、我々は普通のダークマターとは全く違うぞ!!かかってこい!!」
       

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