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Another story of Kirby [28]



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投稿時間:02/05/21(Tue) 17:49
投稿者名:ソルビィ


「いい加減に死にやがれ、このくたばり損ない!!」
「うっせぇ!誰が死ねといわれて死ぬかよ!!」
相変わらずデデデとラークの「体と口の戦い」は続く。
「口だけ動かしても死期を早める事になるぞ!!」
二人の間にたろちすとが突きを放つ。それをラークはすかさず後へ避け、再び体勢を取りなおす。
「へっ…こざかしい……。」
「ふん…どうしたラークさんよぉ?もうギブか?」
「誰がんなことするか!てめぇこそいい運動なんじゃねえのか?何キロやせたかな?」
(ほんとこいつら口もよく動くな…。)
たろちすとが呆れながらも突きを加える。それをラークがうける。
「てめぇもうるさいんだよ!この元ロウの絶対神の犬が!!」
「くっ…言ったな。その犬にお前は負ける!!」
たろちすとも少しはカチンと来たらしい。思わず槍に力が入る。
だがその一瞬の気のずれをラークも見逃さない。踏み込んで一気に切りかかる。
「もらったぁ!!」
「甘いぞ!!」
ラークがたろちすとの懐にもぐりこんだ。しかしたろちすとを援護するようにデデデもハンマーを振り下ろした。
「ちっ!!」
ラークは仕方なく再び相手との距離をとる。
「この…ハンマー振るだけのペンギンが…。」
「お。今俺様を『ハンマー振るだけ』っていいやがったな。」
デデデが不敵に笑みを浮かべる。
「そうだろ実際。この力馬鹿が。」
「けっ…このデデデ大王もなめられたものだ。今じゃメタナイトだかにお株を奪われてるけどなぁ!俺様はカービィの初代ライバル!!
 初代『星のカービィ』EXではシリーズ史上1.2を争う強さだったんだぜ!!」
デデデが少し話から逸れた事を大声で怒鳴る。
「何分けのわかんねぇ事言ってやがる!!そんな昔の事は写真集かアルバムにでもしまっておきなぁ!!」
ラークも負けず劣らずの声でデデデに斬りかかろうとする。しかし…。

ズゴォォォオオオオオオ!!!

部屋の中に突然物凄い気流が発生した。そう、デデデが吸いこみを始めたのだ。
「おええおあいあ!!!!(これで終わりだ!!!!)」
「ちっ…だったらてめぇの腹に収まる前にたたっ斬る!!」
ラークも気流に乗じてデデデに一撃を加えようとするが…。

ズガァン!!!

…部屋の壁が崩壊した。
「てっめ………。まさかそんな技まで隠し持ってるとはな…。」
ラークが冷や汗を垂らす。
デデデはラークを吸いこもうとしたのではなかった。吸いこんだ空気を利用して強烈な空気砲を放ったのだ。
幸い狙いがずれていて彼には命中しなかったがラークはその破壊力に驚いていた。
「今は外したが…次は当てるぜ?」
デデデがハンマーをアイスクライマーのアピールの如く構えた。


「ふむ…絵画の実体化能力を持つ人間ですか…それもポップスター系生物との混血を見てよろしいかな?」
レクイエムがアドの方を見て呟く。
「だからなんなのよ!それに私だって自分の親の顔なんて知らない!!」
アドが怒鳴り返しながらミラクルマタ―をもう一体放つ。
「いや…研究材料にでもできるかと思いましてね。」
レクイエムの仮面の奥の瞳が光る。
「えぇっ…!?」
一瞬アドが震える。しかしなんとか気を引き戻してキャンバスに向かう。
そしてミラクルマタ―達がゼピュロスと陣形を組みながらレクイエムに向かう。
「無駄です!この私の周りにある重力操作が施された空間に入りこめばたとえどんなスピード・力があろうとも即弾き返される、又は押しつぶされるのです!」
そしてそのとおり空間に押しかえされる。
「むぅ…アド殿、まずはあの灰色の球体をなんとかせねばならんぞ…。」
アドが一応頷く。
(しかし…この空間は特殊な構造……それと同時に闇の力を増幅させる……。
 それを利用すれば闇の種族の拙者もこのミラクルマタ―達も………となると………そうか!!)
ゼピュロスに一つの案が浮かんだ。
――――――
進めたチーム
デデデ・たろちすと・アドレーヌ・ゼピュロス

レクイエム・ラーク


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投稿時間:02/05/21(Tue) 20:15
投稿者名:シルト・レヴァーニ


まーびぃ「なんで平気な・・・!?」
シルトは指輪を壊した。
シルト「指輪はハッタリさ。な、レフォン♪」
ソルクとよばれていたダークマターはいなくなっており、角と翼の生えて、黒い槍を持った赤いカービィがいた。
レフォン「ダークマターに変装か・・・。悪くない作戦だったな。」
ワドルディ「じゃあリボンさんは・・・?」
シルト「スったの♪じゃあいくよマルク!」
マルク「この裏切り者ォ!ブラックホール!」
シルト「『ダーク オブ ワールド』リミッター」
マルク「か、体が・・うご・かな・・・い・・のサ・・」
シルト「君の動きを制限したの♪」



シルトについて

年齢・12
装備・超巨大大剣「エクスアポカリプス」
性格・気まぐれ。喜怒哀楽が激しい。過去に触れさせると性格が変わり、
恐ろしくなる。よく口調が変わる。
レフォンたちについて・レフォンのほかに、聖滝(しょうろう)、ハニワ(踊る男)、璃神(りしん)、ヨナタン(幽霊)がいる。
技・多すぎる

です。
       

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投稿時間:02/05/21(Tue) 23:42
投稿者名:星のカーヴィ


「ぜ〜ぼしん♪」
さっき極楽浄土を見てきたはずなのに、な〜ビィはそこに居た。
死者を蘇らせたからだ。
「なに暗い顔してるの。ほら元気出して!」
「あ……ああ。」
セツが二人のイチャイチャぶりを横目で見ている。
「セツ。」
「お呼びで?」
ぜぼしんはこくりと頷く。
「お前は行け。たとえマターアサルトが出ようと、こっちの負けは確定した。」
「ぜぼしん♪」
乗りかかってくるな〜ビィを下ろし、隊長はセツに真剣に話そうとした。
「お前は退却しろ。奴らは、想像以上の何かを持っている。」
「仰せのままに。」
セツが畏まって言う。
「理由は聞かないのか?」
「私は、貴方に使える身です。たとえ何があろうと。主がお望みなら、それを実行するまでです。」
「よろしい。いけ。」
セツは、何処と無く立ち去っていった。

ふと、ぜぼしんが振り返ると、な〜ビィの目は涙ぐんでいた。
「どう――――
ぜぼしんが言い終える前に、な〜ビィが抱きついてきた。
「ふぇっ……ぜ…ぜぼし……ふぐっ……。」
言葉が容易に聞き取れなくても、ぜぼしんは分かっていた。
ここにな〜ビィがいること。
今、二人でいること、いや、二人だけでいることが二人にとって何より幸せだった。
「な〜ビィ……。」
「だ…何……。」
「逃げよう。ここから。」
「うん。いいよ……。うちもつれてってね……。」
抱きつくな〜ビィを、もっと強くぜぼしんは抱きしめた。
ぜぼしんの唇が、な〜ビィの頬に近づいてきた。
「はじめて?」
そういって、軽く触れた。とっても甘かった。
な〜ビィは、ゆっくりと目を閉じた。

《02様……。02様?》
ぜぼしんが、02とテレパシーで交信している。
近くには、鼾をかいているな〜ビィの姿。
どうやら、死者蘇生は成功したようである。
《その声はぜぼしん……。》
《マターアサルトを起動させますか?》
《そうね。最大火力で、この星ごと闇に葬りなさい。》
怪しげな会話をしている。
《こちら側の被害は?》
《案ずる事はありません。目ぼしい物は、全て頂きました。》
《……。》
ぜぼしんが、黙りこくる。
《了解。》
《なすがままに……。》
交信は途絶えた。
「な〜ビィ起きろ。」
ぜぼしんが、壁にもたれかかって寝ていたな〜ビィを起こす。
「この星を出る。」
「戦わないの?」
ぜぼしんは、歩いている足を立ち止まらせた。
「お前のためにもな。」
な〜ビィとぜぼしんが、結ばれるのもそう遠くは無いだろう。


その時、セツは……。
「くっ。」
未だにアポカリプスの杖を使いこなせないでいた。
(今しかチャンスは無い……。)
左手に、アポカリプスの杖。右手に小型の剣を構え、セツはカービィ達のいる場所に向かう。

この世から、光を永遠に消すために……。

でも、『光と闇の創造主』はこう言った。


〔調和をもたらす者への最終兵器〕


セツは思っていた。本当はカービィは、消してはいけない存在かもしれないと……。

マターアサルト射程内まで、あと十四時間……。



今回進めたメンバー

ぜぼ×なび(マテ)&セッちゃん(セツの事ね♪)
あと、ぜろとぅ(おい)

語句解説

マターアサルト

超兵器。
物質には、反物質を。反物質には、物質を当てると、物凄いエネルギーを出して消滅することを利用した兵器。
ま、とにかく物凄い兵器ってことは確か。
それが、後十四時間でダークスターを射程内に捕らえ、カービィ諸ともダークスターを闇に葬り去ってしまおうと、ぜろとぅ様(笑)はお考えなのです。

それまでに、ゼロを倒してダークスターを脱出してくださいね〜。>カービィ諸君


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投稿時間:02/05/22(Wed) 06:01
投稿者名:シルト・レヴァーニ


矛盾点多すぎのシルト達チーム

グリル「なんでこの部屋に・・・いぃィ!?」
あったはずのブロックは跡形もなくなっていた。
シルト「斬ったの♪こいつで♪」
手にはエクスアポカリプスが握られていた。
シルト「後はまかせたよ♪皆の集♪」
ワドルディ「えええええぇぇぇぇぇぇ!」
メタナイト「(怠け者・・・)」
まーびぃ「(怠け者。)」
ソルビィ「(怠け者!)」
シルト「でも君達もマルクがあの姿じゃ戦いにくいっしょ?だから・・・
除霊っ!」
チュチュ「・・・あれ?何してたんだっけ・・・」
マルク「なにするのサ!この怠け寄生虫!」

  間

レフォン「あ、禁句。」

脳裏に少年時代がうつった。いじめられ、けなされて、いつでもないてた

シルト「・・・勝手に決め付けんじゃねぇ、このエセ魔術師。テメェなんかこれで十分だ。」



光
ワドルディ・メタナイト・まーびぃ・ソルビィ・シルト

闇
マルク・グリル・東
       

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投稿時間:02/05/22(Wed) 16:33
投稿者名:ひでぶ


マルクの動きは直線だったが、素早かった。
「うわわわわ、くるッスよ!」
ソルビィが銃を構え、メタナイトが剣を構え、ワドルディが
パラソルを広げたが、意味がなかった。マルクの体当たりは
4人の誰にも当たることなく通り抜けていったからだ。
振り返る4人をみて、マルクは「え?」と、不思議な顔をした。
4人のうち3人も不思議な顔をした。
「あのさぁ」
まーびぃが、呆れたように言う。
「あいつは今、思念だから。闇の力がいっぱいでも
憑依媒体がなきゃ僕達に攻撃なんかできないでしょうに」
『そうだった(ッス)!』
3人が声をそろえて叫んだ。
東を始め、パーティ全員にじりじりと迫られ、
どうしようもなくなったマルクは、
自分を追い詰める者達の遥か後方にいるグリルに助けを求めた。
「グリル、助けてなのサ!」
グリルが苦笑して首を横に振った。
「無理だよ、だって数多すぎるし……。
とりあえず僕は降参」
友のそっけない返事に、マルクは唸った。
「こうなったら、今度は別の奴に憑依してやるのサ!」
マルクはパーティの中からまーびぃを選んで、とり憑こうとした。
が。
電撃が走るような音と共に、マルクの思念は何かに遮られた。
「痛いのサ!」
「……これはなんですか?」
ソルビィが、まーびぃに聞く。
「これはですね。さっきマルクが体当たりしてきた時にですね、
僕が憑依能力を封印しておいたからなんですよ。ハイ。
だからもうこの人は、自分と完全に一致するからだ、つまり
自分の元のからだ以外には憑依できないんですね。ハイ」
ある意味戦意をなくしているまーびぃが、評論家風に答えた。
東が動き封じのシャボン玉を創り出すと、思念体のマルクは
吸い込まれるようにしてそこに閉じ込められた。
「ありがとう、助かったよ」
東がパーティに礼をする。
「これからそいつ、どうするんだ?」
まーびぃが何気なく聞くと、東は笑った。
「ホントはさ、このマルクってやつ、殺さなきゃ
いけないんだよね……」
「イヤイヤイヤイヤ!イヤなのサ!死にたくないのサ!」
シャボン玉を叩いて必死に抗議するマルクに、
東は電撃を流して黙らせる。
「でも、こいつこんなんでしょう?……なんか、
その気削げちゃってさ。今回の雇い主は前よか優しそうな
人だったし。契約破棄させてもらって、
賞金はあきらめようかなぁ、と」
「それ、本当!?」
まーびぃに光の縄で縛られているグリルが、
嬉しそうに言った。
「いやぁ、僕だけ助かるのは後味悪いからね〜。
よかったねぇ、マルク」
「でも、勘違いしないでよ」
声のトーンを少しさげ、東がマルクに向かって言う。
「ターミネイトの依頼者ってのはね。相手の存在が邪魔だから
依頼するんだよ。僕の雇い主のぜぼしんさんの邪魔になるような
行動は謹んで、これからは質素に暮らすこと。約束できる?」
マルクが思念体を震わせながら、何度も頷いた。
「ぜぼしんにはかなわないのサ。あいつとやったら、
いくつ命があっても足りないのサ!」
「結構」
東がにこやかに笑う
「まだ、契約を切ったわけじゃないから、
僕はここの城主とも仲間だ。こいつを故郷に帰すけど、
誰か一緒に戻りたい人いる?」
グリルが挙手する。
「もう、僕も悪さしないよ。だからポップスターに帰らせてよ」
東は最後にまた礼を言い、マルクとグリルを連れ、
その場から消え去った。
「あいつ……ぜぼしんに雇われていたのか」
まーびぃが誰に言うでもなく呟く。
「不思議な人だったなぁ。突然現れて……」
なんだか精神的に疲れたソルビィも、その場に座り込む。
「まぁ、いいんじゃない?敵はいなくなったことだし♪」
結局、マルク達の動きを封じてからはただ観戦するのみだった
シルトが笑って言った。まーびぃが、いきなり仲間に加わった
2人に食いかかる。
「僕はね、あんた達みたいにコロコロ考えを変える奴とか、
強い奴にへーこらする奴は好きじゃない。言っておくけど、
僕はあんた達のことを仲間と認めないからな」
膨れっ面をしたシルトを見て、ソルビィがまーびぃをなだめる。
「まぁまぁ、仲間は多いほうがいいじゃないですか。
……それより、あなた達はどうやってここに?」
「空間転移だよ。あのあと、この人から頑張って逃げてね」
続いて、メタナイトが尋ねる。
「ソルクとか言ったな。私のソードビームは、確かに
命中したはずだ。貴様がどれほどの使い手かわからんが、
何故今無事でいられる?」
「多分、これのせいじゃないかな?」
まーびぃが、取り出したものをメタナイトに見せた。
「これは……」
ペンダントに魔晶変化された、リボン。
「魔晶変化は、何に変わるかは分からないけど。
その生物特有の力を必ず秘めるんだ。この子は、
クリスタルに触れることでその力を受け継いでいる。
ロウ属性のメタナイトの剣閃が効かなかったのは、
この子が光の力でバリアを作っていたからだよ」
「あぁ、そうだったのかぁ♪初流乃って人から貰って(盗って)
おいてよかったなぁ」
その態度を白々しく思えたまーびぃが、ふんと顔を背けた。
しかし。
「初流乃って言った、今?
……あいつ、今この城にいるのか!?」
「銀色の髪した男の子だよね?
うん、その人から貰ったんだ」
まーびぃとソルビィが顔を見合わせた、その時だった。

「クスクス……そのペンダントは、初流乃のものだよ?」
パーティの後ろに、いつの間にか桃色の長い髪をなびかせる
少女が立っていた。
       
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投稿時間:02/05/22(Wed) 16:34
投稿者名:ひでぶ


削ったので150行もないですが、やっぱり
読みづらいでしょう。
―――

読むのがめんどくさい方はこちらをどうぞ。



マルク、攻撃を試みる。
しかし残留思念なので直接攻撃ができない。
↓
追い詰められたマルクは、グリルに助けを求めるが、
グリルはここで引き際を感じ、降参。
↓
マルクはまーびぃに憑依しようとするが、
彼が攻撃をしかけようとした時に憑依能力を
封印されたため結局失敗に終わる。
↓
マルク、東に掴まる。
↓
東はぜぼしんとの契約を破棄し、マルクを殺さない。
マルクとグリルは観念して悪さをしないと誓い、
東の計らいでポップスターに帰る。
↓
ソルビィがシルト達にどうやってここに来たか尋ねる。
シルト達は空間転移できたようだ。
ソルクがソードビームを受けて無傷だったのは、
魔晶変化されたリボンを持っていたから。
本人は知らなかったみたいだが。
↓
初流乃からそれを奪ったことを聞き、
まーびぃ達は初流乃がこの城にいることを知る。
↓
その場に桜の悪魔が現れた。

了。

追伸:そろそろマルクを闇サイドから解放してあげたいです。
願わくばこのままポップスターで暮らさせておいてください。
強制ではないですけれど。


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投稿時間:02/05/22(Wed) 18:10
投稿者名:ソルビィ


「くらえ!!」
クーがカッターを連続で放つ。しかしΩはジャンプで軽く避ける。
そこにナゴが同じくカッターを放つ。ナゴのカッターは空中にいる敵には有効だ。
しかしΩは気功でそれを相殺する。しかし隙を与えないかのように赤くなったピックが炎を纏う一撃を、λも拳を放つ。
それもΩは巧みに避け、さらに攻撃も加える。
「若いのが四人揃ってもわしに傷一つつけられないのはどういうことかな?」
Ωが嘲笑った。
「うっせーじじぃ!調子こいてんのも今のうちだ!」
「ほっほ。口だけは達者なようじゃな。」

そんな戦いをネレイドは影から見ていた。
(ふん…じいさん思ったより強いな…。俺が出る幕ではないな…。
 だが奴らを殺るのも早いほうがいいのはまちがいない…。いっちょやってやるか。)
そう思うなりネレイドは左手に電撃を溜める。そして叫ぶ。

「食らえ!!『犬が西向きゃ尾っぽは東』!!!」

すっとぼけたネーミングの技と共に強烈な電撃がピックの足元に落ちた。
「わわわっ!!?だ・・・誰だ!?」
ピックがすぐさま電撃がきた方向を振り向く。
「ちっ…外したか。やっぱ空中放電しちまうからコントロールはまだまだか…。」
ネレイドが舌打ちしながら前へ進み出る。
「な…ネレイドじゃと!?何故お前がここにいる!!」
Ωは彼の登場に少々驚いたらしい。
「誰ナゴ…?」
「俺の名はゼロ親衛隊隊長ネレイド!!通称『魔のネレイド』だ!!」
「ゼロ親衛隊隊長……。魔のネレイド……。」
全員に戦慄が走った。


「…何者だ?初流乃の片割なら女といえど容赦はしないぞ?」
メタナイトが少女に剣を向ける。
「あら……わたし?私はね……夜深。そのペンダント…初流乃のものだから還してもらうよ…。」
「そうか…ならば手加減する必要はないな。」
メタナイトの剣を握る力が強まった。他の五人も戦う体制に入る。
しかしメタナイトとまーびぃ、ソルビィはその少女から感じる何かを警戒していた。
(何だこの異質な気は……。何か…怯えたくなるようなこの気は…。)
(…何かが違う。カオスでもロウでもニュートラルでもないこの気…。…………明らかに別の…。)
(くっ…闇の人格の時のあの感じ……いや・・・それとまたは何か違う…。)
「あら?どうしたの…?それに後ろの子…手が震えてるわ。」
桜の悪魔がワドルディをみてクスクスと笑う。彼の手は完全に痙攣を起こしていた。
「め…メタナイト様…オイラ…だめ…ッス…。」
そしてそのまま倒れこんで泣き出してしまった。
「大丈夫か!?気をしっかりと持て!」
レフォンが後から懸命になだめる。
「ちっ…こいつ僕もやだね。なんか気分が悪い。」
シルトも怪訝そうな顔をする。
メタナイトが仲間の様子をみて一つの結論を導く。
「……間違いない!奴は…狂気を発している。」
「狂気!?…なるほど、だからワドルディ君が真っ先にああなるわけですね…。」
ソルビィも納得する。
「となれば…速攻で片付ける?」
シルトが聞く。
「それができればいいのだけどね…。」
まーびぃが下唇をかみ締める。
正直な話相手は得体の知れない、さらには人を狂わせるほどの狂気を武器にする少女。うかつには手が出せなかった。
「…?こないの?だったら…初流乃のペンダント返してもらうよ…。」
桜の悪魔が六人の前を一気に走りぬける。その瞬間全員が吹き飛ばされた。
「うわぁ!!!」
「く…やはり近づくだけでも命の保証が無いか…。」
「ならば僕が遠距離から…」
ソルビィがデストリーとガーディアンのトリガーを同時に引く。
しかし…。
「…すり抜けた!!?」
「…いまのはなあに?」
少女はきょとんとした表情を浮かべている。
「くっ…。ならば!!これでどうだ!!!『アレン』!!魔道弾『クラッシュホール』装填!!」
桜の悪魔の足元に着弾する。するとそこを中心に空間が円形に歪み爆発する。
…空間に穴があいた。
「これで…やったか?」
しかし何とも無かったかのように少女は立っている。
「空間ごと破壊したのに……!?」
「…無理よ。初流乃のペンダント…返してね。」
少女は今度はまーびぃの目の前に現れる。彼女もレイブレードを振るが…。

スカッ

剣は宙を切り裂くだけだった。
「あはは…。それじゃ初流乃のペンダント…返してもらったよ…。」
少女の手にはリボンが入ったペンダントが既に握られていた。
「あぁ!!せっかく盗んだのに!!!!」
シルトが叫んだ。しかしすでに少女は空間から姿を消していた…。

―――
桜の悪魔、強すぎると思う人手を上げて。(ぉい
進めたチーム
メタナイト・ワドルディ・ソルビィ・まーびぃ・シルト・レフォン

桜の悪魔

クー・ナゴ・λ・ピック

Ω・ネレイド
       

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