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Another story of Kirby [48]



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投稿時間:02/06/19(Wed) 23:40
投稿者名:星のカーヴィ


続いて後編、カービィフレンズ+あるふぁ〜


キャッスルデデデ――――
「なっ。」
ナゴの頭に、木材が直撃した。
その光景を見ていたリックが、笑いを吹きだす。
別に可笑しい光景なのだろうか?リックにとっては、からかうという意味で笑ったのかもしれない。
「ドジねぇ。」
ナゴが、チュチュの手当てを受けている。
相変わらずだが、ぶんぶんとゲル上の触手を振り回してその光景は阿鼻叫喚地獄絵図――――とまではいかないが、充分に不気味である。
「リックめ……。」
お互いに、敵友達である彼らにとって喧嘩は日常茶飯事。
デデデが怒らなければ良いのだが――――理性的なクーも、このときばかりは放って置くのが一番だと思っているようだ。
無論、デデデが見逃すわけが無い。
「お前ら!さっさと直さんかい!」
「だったら給料前払いにしやがれ、このペンダック!」
流石に、ボランティアで友人の家、いや城を直すのいうのは納得しかねる案であろう。
「このときばかりは意気投合か……。」
プププシティー港から建築材料を買って来い、とデデデに言われたカインが戻ってきた。
それを、ワドルディが懸命に運んでいる。無論、手伝いの者が必要だと感じたデデデはリックとナゴにその仕事を命じる。
「へいへい。やりゃあいいんでしょ。」
ナゴの気の入っていない返事。デデデは苛立ちを覚えたそうな。

その日の夕暮れ時。なんとか、国民も使って最低限の衣食住スペースが確保出来たらしい。
デデデは、お手持ちのコック川崎の料理会よりも、バーベキュー食事会を開くことにした。
「だって、不味いんだものな。」
コック川崎の料理は、どのカービィシリーズでも不味いそうな。本当かな?
皆が集まっている。プププシティーからも客が来ている。
その中に、アドやシルトやカビラスがいたが、カービィの姿は見えなかった。グーイも同様に……。

アドの目の前を、丸い物体が通り過ぎた。
カー君かも――――そう思ったアドは、周りのキャピィを退け丸い物体の方向へと足を運ぶ。
そこには、白い肌のワドルドゥがいた。
今話題のワドルドゥが、ピッチに連れられてデデデのほうに向かっている。
無論、アドもその後を追った。

「こいつが、ゼロの転生といわれてる輩か。」
デデデの間。といっても、天井が吹き抜けである。雨、雪、雹、雷に非常に弱い部屋だ。
「そう、そうですが……。」
ピッチが申し訳無さそうに答える。
「早くしないと、親御さん達が心配するのでは?」
ピッチらしい答えだ。
「心配無用。『可愛い子供にゃ旅をさせろ。』という諺があるじゃないか。」
そもそも旅をしそうな年齢でもないし、大体これが旅なのかなぁ?――――そんな事いまさらデデデに言っても、無駄である。
と、そこにアドが到着した。すぐにピッチに話し掛ける。
「カー君連れてなかった?」
強引に迫るピッチは、アドの気迫におされ気味だ。
真実を言おうと試みるピッチだが、焦って言葉が出ない。
それを尻目に、デデデが口を開ける。
「カービィは居らんが、ゼロルドゥなら居るぞ。」
そう言って、たかいたかいしていたゼロルドゥを自分の膝に座らせる。
アドはその姿を見て、やはり疑惑を感じたという。
その後、デデデが独断で白い肌のワドルドゥを連れて来いとピッチに命じたことを知らされた。


パーティー会場跡地――――
「ゼロルドゥって……。」
「悪いか?」
デデデとピッチが、並んで皿洗いをしている。
ピッチはともかく、デデデがこんなことをするとは珍しいと思ったら、洗っているのは自分用のお気に入りの食器だけだった。
「別に……。」
「そうか。」
単調な会話が進む……。その後二人は口を交わさなくなった。蛇口から出る水の音が、寂しげに時を刻む。


帰り道――――
「カー君じゃなかったのかぁ。」
残念な顔をしながら、一人帰路をてくてくと歩いて行く。
ふと、アドが夜空を見上げる。プププランドには、公害を出しそうな機器があまり無いので、非常に澄み渡っている。
アドは何を考えていたのだろう?それは、語り部である私にも分からない。


あとがき

ブレックスの甥ですが、第二部で私が名前を決めるまで使わないで下さい。(汗)
キャラ紹介は、次出た時にします。

マキシ=モントゥーマ星ですが、ここにあるミスティカル鉱石(ミスリルの原料)奪還のために、
オメガ特殊部隊が制圧に来ましたが、不意打ちを喰らい助けを求めている状態。
ここから如何しようと、皆さんの勝手です。(爆)
それと、マキシ=モントゥーマ星はマキシムトマトからパクりました。(をぃ)もち、特産物です。マキシ=モントゥーマ星の。

アンフィシャー将軍は、どうでもいいです。いや、使わなくて結構です。

ゼロルドゥは、白肌のワドルドゥ。ゼロの転生?
というわけで、ゼロルドゥ。ネーミングセンス皆無。
こんなのでイイのかー!
一応、赤ん坊。
その後は、ピッチが迷子になってましたよと言って我が家に帰宅。
       

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投稿時間:02/06/20(Thu) 16:17
投稿者名:竜轡


──とある森中の小屋にて。

奥深い森の小屋に、竜轡がいた。
小屋にあるベッドで眠っている。
ベッドのすぐ頭の方に、小さな机が。上には紙とペンが乗っている。
…恐らく手紙だろう。

『あの戦いから数日経ったね。

 あなたの居場所の見当もついているけど…今は会うのはやめて…おく…ね。


 そうそう、『生命(いのち)を司る者』って知ってる?

 命の流れを知り、その流れを見守っているみたいなんだ。

 この世を去る魂、新たに訪れる魂。

 そういうのが手に取るよう分かるみたい。

 だから、きっと何か生みだしたり…はたまた逆も……出来るんだろうね。

  
 でね、必ずと言っていいほど善の心が消え、悪の心だけになる者がいるんだって。

 そういうとき、悪の心を持った者に善の心を与えるらしいよ。
  
 最も、ダークマター達のような者に与えたら死んでしまうらしいけど…。なんでかなぁ。
  
 ん?…となると、武器にもなれそ……え?あ…何にも!

  
 と、とにかく、こういう事をするのはバランスを保つためだろうね。

 大変だよねぇ。


 じゃあ…───またいつか会いに行くね。』

 
──ふと、強い風が吹き荒れ、瞬く間に開いている窓から闇夜へと舞う一枚の紙。
宛先も、相手の名前も、はたまた自分の名前すら書いていない、手紙といえない手紙が。
それに気づかず、竜轡はそのまま眠っている。

同時に、窓際の机に置いてあった日記がパラパラとめくれていった。
殆ど…いや、全てが白紙といえる日記が。

…ペンが挟んであったせいか、とある場所で止まった。
全てが白紙だと思われていた日記に、こんな文字が並べられていた。


『ポップスターから闇が消え、早数日。

 何かが動き出す感じは今の所無いけど、もし動き出したら

 ──あのバランスが完璧に崩れてしまう…ね。

 …だとすると、やっぱり──今度は使わないと…。この能力を!

 バランスを保つのは当たり前だし、

 本来あるべき生命も死に追いやられてしまうしね──。

 
 それに……
 












 
 “生命を司る者”でもあるから…』

 


_________________
実は竜轡、お城からコッソリ抜けてきたわけでして。
翌朝、帰って早々怒られちゃいます(笑
それはさておき、竜轡が生命を司る者だというのは…どうやって皆さんに知らせるべきか(何
やはり、第二部で敵が来てからの方が良いですよね?

出来れば…で宜しいですが、その時は私に書かさせて頂きたいかと…。
       

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投稿時間:02/06/20(Thu) 18:22
投稿者名:ソルビィ


これで絶対神がらみのキャラは
まーびぃ (光と闇の管理人) 
リュウガ (時の番人) 初流乃  (空の番人)
カービィ (守護神)  ソルビィ (守護神) レモン  (守護神)
たろちすと(元光と闇の管理人・光の師候補)  ハイン  (闇の師)
竜轡   (生命を司る者)

ちなみに
シルトの能力は役職ではなく種族によるものなので、
ユートの能力は既に失われているので、
ピックは役職の位置付け等が不明なので、
といった理由があるので、このリストからは割愛させていただきました。

――


―私は…誰なの……?





―私は…何所にいるの……?





―私は…生きているの……?





―何も………聞こえない………………。





―何も………見えない…………………。





―何も………思い出せない……………。





―感じる………。おぞましい邪気が………。





―うずまいている混沌が………………………。





―今にも私を飲みこもうとしています…………。





―私には……もう何も希望が無いのでしょうか………?










―でも……私のどこかに残っている記憶が教えてくれました………。





―何か…懐かしい名前……大切な人の名前………。






―カービィ………。






―どんな人だったかは思い出せない…。その人とどんな時を過ごしたのかも覚えていない…。



―でも…………………………………………………。




















―その人がいつか……………私を救ってくれる事を信じています。

――
リボンのエピローグ。
       

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投稿時間:02/06/20(Thu) 18:35
投稿者名:ぽ〜すけ


クーが自室にこもり日記を書いている。
新品の日記だ。
「ふう…。」
どうやら書き終わったようだ。
用心深いクーはその日記を引き出しの中にしまった。
しかしもう一つの日記は最後のページを開いたままである。
最後のページには日記を書くスペースはなかったが、無情にも隙間風がページを一枚開く。


『
 元のポップスターに戻ってから早二日。

 やっぱりいつもどおりが一番いいな。

 運良くデデデから難を逃れた俺は…
                   』



クーの手によって古い日記帳はいきなり閉じられた。
ただしまおうとしただけの様で、クーはそのまま日記を棚に入れた。

のんびり日記を書いてはいるものの、クーは色々なことが気にかかった。
魔昌変化させられたリボンの行方。
最近顔を出さないカービィ。
最近生まれたらしい白いワドルドゥ。
光sideと戦ったり武器を渡してくれたりする謎の男ハイン。
仮面を被ったレクイエム、カービィの心を奪った夢見る者、剣技を使うラークの三人衆。
三人衆のリーダー格とも言えるナイトメア。
何を仕出すか知れない02。
狂気を発する謎の少女、桜の悪魔。
魔昌変化させられたリボンを所持している初流乃。
02に仕えるぜぼしんの本性。
相手側についてたというな〜ビィ。
謎のダークマター、セツ。
ぜぼしんに雇われているという東。
長い間自分達を騙し続けたΩ。
そして02の他の部下達。

クーはずっとそんな事を考えていたが、
「ま、いっか」
と、終わらせた。
やはり彼もポップスターの住人である。


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投稿時間:02/06/20(Thu) 23:53
投稿者名:ひでぶ


「な、何故俺さまに言う!?」
「たろちすともいなくなっちまったし……今回のメンツの中で
金もってそうなの、あんたくらいだろ?」

時が経ち、元の姿に戻ったディーラが、それに合わせて
デデデ大王に給金の請求をしにやって来た。
「ポップスターの金は他の星の物より価値が低いが……
ま、G貨幣1000くらいで手を打ってやるよ」
「うぐ、そんなに取るのか……」

しぶしぶ城の金庫から一袋取り出すと、デデデはそれをディーラに
嫌そうに手渡した。彼は中身が全て金貨であることを確かめると、
満足そうにそれを背負う。

「じゃあな。割と楽しかったぜ」
片手を挙げて挨拶をし、ディーラはその場を去っていった。
デデデ大王は溜め息をついて、暫くその後姿を見送っていた。


「ディーラさぁ〜ん!」
ちょうど城の外に出たディーラのもとへ、カビラスが駆け寄ってきた。
切らした息を整えると、カビラスはにこやかに笑って言う。

「ディーラさんに渡す物があるんです。ちょっと重たくて、
そのまま持ってこれなかったけど」
「俺に……?」

カビラスは六角形の物体をその場に置くと、取り出したリモコンを
それに向けた。押したスイッチに反応した六角形の物体は、上部が
割れて、その中から光の粒子が飛び出す。

粒子群はやがてある物を象り、それの先端をざくりと
大地に突き刺さらせた。

鉄の塊のような、黒い巨大な剣。

「これ、ディーラさんのですよね?ダークスターから脱出した時、
船の連結部分に突き刺さったんです。その時は何なのか考える暇も
なかったけれど、今日船を確認して、ようやく分かったんですよ」

ディーラは、暫く無言でその剣を眺めていた。

―長年連れ添うと、武器が心を持つと聞いたことがあるが、
もしかしたら、この剣にも何かが宿っているのかもしれないな。

剣の柄を握り、ディーラはそれを軽々と持ち上げた。
カビラスがその豪腕を見て感嘆の声を漏らす。

「相棒を見つけ出してくれたこと、感謝するぜ」

ディーラは空になっていた革の留め具に、再びその大剣を収めた。

「ポップスターを離れるんですか?」
戦士に向かって、カビラスが言う。
「あぁ。暫く各星の闘技場を出回って金を稼ぐ。デデデからも
貰ったんだがな、少し。お前はどうするんだ?」

「実家のホロビタスターに帰って、みんなが持ってきてくれた
石板の解読をしようと思うんです。個人的に、『破滅の厄災』が
どんなものか知っておきたいですから」

「ん、まぁがんばってくれ」
ディーラは苦笑を混じらせた。どうも、転生前の彼はそういう
学のあるものにはとっつきにくいらしい。


その後2人は別れを告げ、互いに自分の進むべき所へ向かったという。


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