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Another story of Kirby 第二部 [01]



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投稿時間:02/07/01(Mon) 10:14
投稿者名:星見草


Another Story Of Kirby The Second Stage


漆黒の闇夜。
空を彩る満天の星。
理由もなく落ちている黄ブロック。
いつからかそこに生えている緑生い茂る樹。
さらさらと水が流れゆく小川。
再建完了間近のデデデ城。






露が外気に触れるものを等しく潤し、
青銀の月の光を宝石のように反射する。
あたりはしんと静まり返り、
眠れないクーが羽根を羽ばたかせる音が
無音を切り裂きつつ遠くまで響き渡る。

もちろん、それを聞ける者はほとんどいない。






最初に、それに気づいたのはクーだった。
ウィスピーウッズもラブリーも眠る夜更け間近、
再生されたスターロッドと夢の泉の力の恩恵を
心ゆくまで楽しんでいた住人たちは、
その異変に気づく権利は最初から与えられていなかった。



クーが見たものは、流れ星。
光の線を描きながら落ちてゆく幻想の時。
そして……








墜落!!







ポップスターを揺るがすすさまじい振動。
安らぎの夢を見ていた住人たちは
等しく眠りから目覚めさせられ、
一部のねぼすけさんを除いては
その後眠れない夜をすごしたのだった。




飛び起きてすかさず急行した何人かは、
震源で全く見知らぬ乗り物と、
一部の者は見知っている人物とを
同時に目撃することになる。
……………………………………が、とりあえず。



当然といえば当然のことではあるが、
一番最初に現場についたのはクーだった。
その人物はなにがどれだけ入っているのか
全く想像できないような少し大きなバックを抱え、
クーの姿を見つけてほっとした笑顔になった。
「やあ、ひさしぶり」


「…………」
返す返事がとっさに思い浮かばない。
クーはかつて共に協力し合った
カビラスのことを忘れてなどいなかったが、
まさか今このような形で再会しようとは
露ほども、夢にも思っていなかった。


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投稿時間:02/07/01(Mon) 18:54
投稿者名:レモン


「ふ〜…着地成功ってね♪」

辺りはカビラスが墜落した場所は、巨大隕石がぶつかったようにクレーターが出来ていたが…。

そんな事は気にせずにカビラスが続ける。

「本当に久しぶりだね!うん!」

「…で、こんな事までして…何のようだ?」

「いやぁ、まぁ色々あったんだけどねぇ…ちょっと気になる事が起こったんだよ」

「気になること?」

漆黒の夜に輝く星が、あたりを薄く照らす。カビラスはクーの顔を見て意地悪そうに言った。

「…なんだと思う?」

「………」

クーの額に冷や汗が浮き出る。…また…あのような出来事が起こるのだろうか…。


そう言う言葉が、頭をよぎったのだろう。

「それは…絶対に避けられないことなのか?」

やっとのことで言葉を搾り出す。それを見て、カビラスが続ける。

「…いや?まだ希望はあるはずだよ…」







この世界の、この星々の、高き守護神達の所に何が異変がなければね…。







「守護神!?…カービィや…ソルビィ達の事か?!」

「うん。…まぁ他にも色々あるんだけどね…」

「細かい説明は後だ!カービィの家にい…」

「まって!」

「?」

飛び立とうとするクーの羽をつかみ、さっきとは違う焦った表情で話し始める。

「僕はまだすることがあるんだ!ゴメン!この事はクーから話しといて!あっ!それと…」

「おっ!おい!することって…」

「初流乃と!闇に染まった薔薇に気をつけて!っそれじゃ!!」

カビラスは謎の言葉を残し、さらに謎の乗り物に乗り込んだ…。

『カービィに伝えておいてね!絶対だよ!!!」


ズゥズズ…ッドオオオオォオオォン!!




…2度目の大騒音が…ポップスターを揺らした…。










…新たなる…闇の誕生と…物語の序曲を鳴らして………。


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投稿時間:02/07/01(Mon) 22:48
投稿者名:ぽ〜すけ


「カービィ!カービィ!」
暗闇の中、クーはカービィの家の戸をなるべく小さく叩く。
ドアが開いた。
出てきた影はカービィかと思われたが、よく見るとグーイだった。
「どうしました?」
「カービィを呼んでくれないか?」
グーイも先ほどの振動で起きていたようで昼間となんら変わりない様子だった。
菊花もいつのまにか玄関口に立っていた。
「それが……」




「リック!起きてくれ!」
「ふぇ?」
クーはリックを起こした。
決して広いといえないこの部屋の中にクー、グーイ、菊花の他にもう一つ人影があった。
くるみだ。
しかし、カービィの姿が見当たらない。
どうやらカービィの家には当の本人がいなかったようだ。
「カービィさんを見ませんでしたか?」
グーイがリックに聞いてみる。
「しらねぇよ。ところで何で俺に聞くんだ?」
リックは寝起きで少しばかり機嫌が悪いようだ。
それでもカービィを探すのを手伝ってくれた。



あちこちを探し回ったが結局カービィの居場所はわからないままだった。

グリーングリーンズ、バタービルディング、デデデ城……。

気付けば朝になっていた。



「いたか?」
「いや…こっちには…。」
既に一部を除く数年前の仲間がカービィを探していた。
クーはもうカビラスが話していたことをカービィ以外に伝え終えていた。
しかし、何処を探してもカービィがいない。
クーはもう羽を動かすのさえ辛くなってきた。


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投稿時間:02/07/02(Tue) 03:08
投稿者名:ひでぶ


グラスランド大陸を占める国プププランドの地図を眺めると、
やや北西に位置する。ベジタブルバレーより少々真北。
アイスクリームアイランドよりやや南西。この地域のシンボルで
あるキャンディ山には、毎年巨大な鳥ダイナブレイドが住む。

初めて巨鳥がこの地に住み着いた時、子育ての為に地域の人々の
作物を荒らしたりして困りものだった。カービィのはからいに
よって、その後ダイナブレイドはここでの子育ての仕方を
学んだが、それはまた別の話。


キャンディ山の麓にあるピーナツ平野。平野に1つ、ポツンと
そびえる小さな岩山の一番高い所に、カービィはいた。
朝焼けの空の真下に、いつだか自分が壊して未だ再建の目処が
たっていないマシュマロ城が、森の中、小さく見える。

一年半。戦いから身を退いて、それだけの月日が流れた。
再生した『夢』の象徴や、新しく結晶化されつつある虹の雫。
そして、澄んだ蒼い空。カービィは、平和を取り戻した
ポップスターを、他の皆と同じようにいとおしく思ってはいる。

しかし、平和を感じるポップスターで過ごす毎日には、いつも
拭いきれない不安が身を潜めていた。二度目のゼロとの戦いの前から、
カービィは幾度となく戦いへと赴いている。だから、本人はいつの
間にか培ってしまった警戒心なのだろうと、言葉には表せないで
いたが、そう自覚したつもりだった。

だが、時折それは彼の心を容赦なく締め付けた。まるで、
「お前は、戦うことからは逃れることはできないんだよ」
……そんな風に言うように。

白いワドルドゥの子は、そんなカービィの苦痛を取り除いてくれていた。
ワドルドゥをあやしたり、話しかけたり、接することで、
カービィの気持ちはほぐされていたが。

この不安を、真向から受け止めてみるとすれば。


「リボン……」
秋の乾いた風に掻き消されるような声で、カービィはその名を呟いた。
       

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投稿時間:02/07/02(Tue) 20:18
投稿者名:ディッセ


「いたか?」
「いや、全然。」
クー達は、カービィを探していた。
しかし、いっこうに見つからない。
「どこに行ったんだか。」
デデデ大王がそうぼやいたとき、
「おーい、みんなー」
リックが叫んだ。
「どうしたんだ、リック?」
「カービィが見つかったの?」
「いや、その・・・・・」
リックは一息した後、こう言った。
「カービィの代わりに、変な恐竜が見つかった。」
『はぁ?』
全員、何じゃそりゃ、と言った顔つきである。

リックの言ったとうり恐竜がそこにいた。
はっきり言ってすごい外見である。
大きさはだいたいTH-H位で
基本的にはティラノザウルスだが、
頭にトリケラトプスの角があり、
背中にプテラノドンの翼があり、
さらに、ステゴザウルスの板みたいなのが、
足の方はディノティスクである、
よく見ると腕もイグアナドンぽい。
そしてその近くには、何故か剣が有った。
「・・・・・確かに、変な恐竜だな。」
クーの第一印象がそれである。
「すべての恐竜を合体させたって感じですね。」
「いや、プテラノドンは『恐竜』じゃなくって、『翼竜』ッスよ。」
グーイとワドルディがそれぞれ言った。
「何にしろ、このままほっとけないな。」
メタナイトがそう言い、とりあえずみんなで恐竜(仮)の意識の確認をするとこにした。
「おーいおきろ!」
「朝だぞー、起きろー、おーい。」
みんなで口々に言い、ペシペシとたたいたりもした。
「うん〜。」
「あ、気づいたみたい。」
アドの言ったとおり、恐竜(仮)は目を覚ました。
「ん?」
そして恐竜(仮)が最初に見たのは、アドレーヌだった。
(か、かわいい。)
恐竜(仮)がそう思ったことなど、誰も知るよしは無かった。
「大丈夫?」
「ああ、ありがとう。」
そして恐竜(仮)の意識ははっきりとしていた。
そして、その場にいる全員を見てこう思った。
(こいつら、ひょっとして・・・・)
そう思い恐竜(仮)は聞いてみた。
「あんたら、カービィの仲間か?」
「え、そうだけど。」
リックが答えた。
「やっぱな、ソルビィの言ったとおりの奴らだな。」
その言葉に、全員驚いた。
「ソルビィを知ってるのか?」
「ああ、彼奴とは、親友だ。」
クーの問いに、恐竜(仮)は答えた。
「っと、その前にこの姿じゃ、はなしにくいよな。」
そう言うと恐竜(仮)は、剣を構え、叫んだ。
「転身!」
すると恐竜(仮)の体から力らしき物が剣に流れて言った。
そして、その場に恐竜(仮)が変身したと思われる少年が立っていた。
「き、君は一体?」
アドが言った
「俺の名前はディッセ、コレカラスターの守護神だ。」
『こ、コレカラスターの守護神?』
ディッセの言葉に、またもや全員驚いた。
「コレカラスター出身なのに、何でソルビィと親友なんッスか?」
「それよりも何で、コレカラスターの守護神がここに?」
それぞれ、ワドルディとグーイが言った。
「落ち付けって、それぞれ順番に説明すると、
ソルビィとは、あいつがコレカラスターに来たとき以来の知り合いだ。
そして、ここにいるのは、ソルビィにたのまれたからだ。」
二人の問いにディッセは答えた。

長くてすみません、では、ディッセの紹介を

名前、ディッセ
職業、剣士
種族、ドラゴン
武器、竜剣ダイノソード、爪、炎&雷(人間形態の時は剣から出る)   
コレカラスターの守護神でソルビィの友人、
竜の力を剣に移すことで人間に変身することが可能、
しかし一部なら、竜形態に戻すことが可能(翼、角、手、足など)
技の名前は恐竜の名前からとっているのが特徴、
「ティラノ一線切り」「プテラ飛翔斬」など(炎や雷との組み合わせも可能だが、その場合チャージが必要)
竜形態になるとこれらの技は使えないが、宇宙でも活動ができる。
       

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投稿時間:02/07/02(Tue) 21:00
投稿者名:星のカーヴィ


カービィ達が、戸惑いながらも静寂な平和の毎日を送っている一方――――
彼らに見えないところで、物事は動いていた。



漆黒の闇の中に、光煌く宇宙空間――――
二隻のシャトルが、護衛戦闘機に守られながらポップスターに近づいて行く。
その真下には、惑星の表面が殆どが海に覆われた惑星『アクアリス』が見える。
彼女の瞳に、その惑星が青々と映っていた。
特殊工作員であるな〜ビィは、彼氏であるぜぼしんとともに片方のシャトルに乗艦している。
「鬱か。」
ぜぼしんが珈琲を片手に、な〜ビィの腰掛けている向かいのソファに座った。
間にあるテーブルに、珈琲を置いた。
宇宙空間を展望できる大きな窓のおかげで、湯気が幻想的に見える。
な〜ビィがふと、テーブルに置かれた珈琲カップを見て尋ねた。
「ねぇ。なんで一つしかないの?」
ぜぼしんが少しな〜ビィの方を向き、少し微笑んでカップを手にとり珈琲を啜った。
「拙者と、な〜ビィの分だ。」
そう言って、手にとったカップをまたテーブルに置く。
ポップスターまで、まだ少し時間はあった。
な〜ビィが、ほんの少し笑った。
ぜぼしんは、ちょっぴり大きく笑った。


末永く幸せになればいいね――――ぜぼしんw



一方、此方はもう一隻のシャトル。
乗っているのは、セツと東……いやもう一人居る。
この間、02の間に居た少年だ。
まるで、女性のような身形をしている。顔も、女顔だ。

「あの、セツさん……。」
甲高く、声変わりしていない声で彼は尋ねた。
隣では、東が鼾をかきながらソファに凭れ掛かっている。
「なんでしょう?マーテルさん。」
『ファナスタシアと六つの楽園』という文庫本を読んでいたセツは、
その本をテーブルの上にしおりを挟んで置き、マーテルと言う少年の質問に答えようとした。
内股で、もぞもぞしながらも彼は応えた。
「セツさんって、ダークマターなんですよね……。」
語尾が段々と小さくなり、最期の音の『ね』がセツには殆ど聞き取れないレベルとなっていた。
最も、空調機の音しかしないシャトル内は沈黙と静寂に包まれており、殆どの音は難なく聞き取ることが出来た。
「そうですよ。」
「あっ。それならそれでいいんです……。」
暫しの沈黙……。ダークマターであることの何がいけないのでしょう?まぁ、下等ダークマターと同じではありませんが……。
セツには、彼の意思を読み取ることは出来なかった。
その肝心の彼も頬が赤くなって以降、あまり喋らずのままだ。
これは寂しいと感じたセツが、今度は自分がマーテルに呼びかける。
「貴方は何故ここに?」
あっとかそ、そのとかマーテルの小声が聞こえてきた。
数秒後、彼は長いこと口を開けることとなる。
「02陛下の命令です。ぜぼしんさん達について行けって。」
――――ここで暫し沈黙が入るも、彼はまた口を開けた。
「でっ、でも一応魔法がそこそこ使えるんで……。あぁ、そのぉ、一応02陛下の側近ですんで……。」
マーテルが、自分の座っていた位置の近くにおいてあった杖に手を翳す。
「その杖は?」
「ロッドパイクです。一応、武器ですから……。えぇ、まぁ……。」
もじもじとしながら、マーテルはその場を立ち上がり、
「ちょっとトイレ行ってきます。」
そう言い残して、彼は立ち去った。

「マーテルさんかぁ……あの方も余程何かがあったのですね。」
セツは再び本を手にとり、栞を挟んでいた場所から読み始めた。
東はまだ覚めない。


「彼らの任務は、あくまで偵察だ。」
総司令官の位置に、胡座をかいて座っているブレックスの姿が見えた。
場所はファイナルスター。漆黒の星。その周りを、数多くのディメンションデストロイヤーが徘徊している。
「ですが、内部のものと精通している者が殆どで、何らかの作戦を講じられるかと02陛下が仰っていました。」
「よい、行け。後始末は私がしておく。」
「了解です。司令官。」
やれやれ困ったものだ。陛下も。あいつはあくまで推奨段階といっていたが、従わねばまたあの羽目に合うことだろう。
しかし、奴らをどうしろというのだ?ましてや人見知りということは、逆に隠密活動に支障をきたすのではないのか?
陛下は一体何をお考えなのだろう……
「まぁいい、唯一知られていないマーテル坊でも奴らに触れさせておくか……。」
要件をメールに書き、ブレックスは送信ボタンを押した。
彼は席を立ち、食堂に向かった。
今日の日替わりメニューは何かな――――ささやかな期待感を胸にこめ、歩いていった。



新キャラ……マーテル

性別 ♂
年齢 13歳
性格 大人しげ。お嬢様タイプ。男だけど……。
身形 シスタースタイル。女装っぽいです。金髪。
武器 ロッドパイク(杖風槍)光魔法
属性 Chaos
補足 02の側近であり、何かしら関係がある様子。
因みに闇属性ですが、光魔法が大得意です。
ロッドパイクの扱いに関しては、まだまだ未熟。いや、かなり未熟。
殆ど妄想キャラ。あと、このキャラの過去についてはまだ語りたくありませんね……。


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