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Another story of Kirby 第二部 [07]



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投稿時間:02/07/09(Tue) 21:36
投稿者名:ディッセ


「君、大丈夫?」
カービィがディッセに駆け寄った。
「すぐに回復しなければな。」
番人はそう言うが。
「それより、俺の剣・・・」
「これのこと?」
ディッセが言おうとしたが、すぐにグレンがダイノソードを持って、現れた。
「すまねえ。」
そう言うと竜形態に変身した。
「何でわざわざ・・・・」
「この姿の方が傷の治りが早いんだよ。」
アドの問いに、リグレットや番人に回復魔法をかけられながらディッセはそう答えた。
「とりあえず、デデデ城に戻ろう、話はそこで。」
メタナイトの言葉に全員がうなずいた。


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投稿時間:02/07/09(Tue) 21:29
投稿者名:ひでぶ


どういう理由だか知らないが、4年周期でポップスターに近づく
星々には、得てして奇妙な個性を持っているものが多い。
決して明ける事の無い常夜の星や、表面が固い岩で生物が全て
内側に続く洞窟の中で暮らしている星。絶やす事無く熱気を
放つ星や、殆んどが機械仕掛けによる星。これらの星は、
ポップスターと同じようにスターロッドが存在し、それらに願いを
込めていくと、巨大な彗星が現れ、願いを叶えてくれるらしい。

この大彗星の話がカービィとマルクの仲の決裂(?)のきっかけ
だったが、もちろん、これもまた別の話である。

フロリアという星は、これらの星々の仲間だ。この星も実に
おかしな星で、1つの時間に全ての季節がやってくる。
それらをつなぐ境界線は、虚空に現れている謎の門だった。
それを潜ると、雪景色だったその土地が、暖かい陽射しを
受ける春へとなったり、青葉の生い茂る木々が突然紅葉したり、
四季が一瞬にして入れ替わるのだ。


本隊の出動後、そのフロリアに派遣していた隊からの定時連絡が
途絶えたことを知り、ファイナルスターを治める女王は眉を
ひそめていた。普段、全てを統括する彼女は、たかが隊1つごとき
気にかけることはないのだが。
「全滅……惑星強襲用の精鋭中隊がですか?」
「ええ。存じあげられている通り、あの隊はクラスAとBの
ミラクルマターで構成され、最上位のクラスSが指揮を
していました。一掃することは、カービィの仲間でも容易なことでは
ないはずですが……」

女王ゼロツーの脳裏に浮かんだのは、ただ1人の存在だった。
……しかしその者はゼロ亡き後、表に現れてはいない。
あれが行動を起こさないのは、恐らく何らかの事態に巻き込まれ、
その魔の知を使うことができないでいるからだと、彼女は思っていた。
だが。

銀髪の少年の、冷ややかな微笑。

過去に一度顔を見合わせた時、その少年が自分達の弊害になることを
確信した。彼がゼロのもとについたのを知り、ゼロツーもまた信頼の
おけるぜぼしんを送り、ゼロと彼を警戒させたのだが。

「暫く様子を見ましょう」
「は……」

部下が退室し1人になると、彼女のためだけに作られたテラスへと、
その翼をはばたかせた。そこから見える風景は、神々しいほどの
光を放つ星雲である。闇の生命である者にしては不思議なことだが、
ゼロツーは輝かしいものを好んでいる。

―光。ダークスターの決戦時、ゼロは、光になることを望んだ
はずだった。そのゼロの闇の力が、マターアサルトの発射前に
大きく増大した。時を同じくして、あの少年もまた姿を消した。
何故?……そういえば、増大した闇の力は、1つのものが
大きくなる感じではなかった。そう、まるで。2つのものが
1つに合わさるかのような。……合わさる。吸収?

「……まさか」
言い知れぬ恐怖を、ゼロツーは感じ始めた。



「ハインさんは、お願いしないの?」
フロリアの夢の泉で、スラリンが楽しそうに黒衣の男に言った。

夢の泉周辺は不思議なことに、闇の者達のからだから放出された
『気』に汚染されていなかった。スターロッドの置かれている場所は、
負の感情の塊である闇を寄せ付けないらしい。

ハインと呼ばれた黒衣の男は、黙って空へと還る光を眺めていた。
一筋の光は、大彗星を呼ぶ仲間の星1つへと向けて放たれている。
この時間、ちょうどスターロッドから光の柱がでているような
形になっていた。

白い着物を着た、桃色の髪をした少女の悪魔は、とりあえず何かを
願ったらしく、満足そうな笑みを浮かべている。

「……どうしたの?」
スラリンは、ハインに尋ねた。光の柱から視線を逸らさずに、
ハインはおもむろに答える。
「ノヴァは現実的な『力』だ。原理に興味はないから知らないが、
星の光を紡ぐことで姿を現す。そうして、その『力』で呼んだ者の
願いを叶える。だから利用するんだ。考えは自由だがな、私は
見えるもの以外信じない」

スラリンが「えぇ?」と驚く。
「変なの。ハインさん、前まで神さまのところで
働いていたんでしょ?それなのに、なんで信じないの?」

「だからさ」
彼はきっぱりと言った。
「絶対神の下に仕えていたからこそ、こういったものを
信じることができないんだ。絶対神は、自らの意思以外には
動かない。ヒトの願いを叶える神など存在しないのさ。そんなものは、
ニュートラルという生命が自分達の都合だけで作り上げた紛い物だ」

スラリンはその後、何やら難しそうな顔をして何かを考えていた
みたいだが、やっぱり納得いかなかったらしい。
「楽しくないよ〜。僕はみんなのための神さまはいると思うよ」
純粋なスラリンの発言に、ハインは言い返しはしなかった。

「そうだといいな」
苦笑混じりに短くそう肯定すると、ハインは再び地と光で
繋がっている天を仰いだ。


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投稿時間:02/07/10(Wed) 04:12
投稿者名:yuletear


幸先の良いスタートを切った第二部ですが、
またも会議にかけざるおえない事態になってきています。
今回は、「新キャラの著しい増加。それに伴う、キャラ被り」について。

メインキャラの総数は実に40名以上。
キャラの被っているのは光サイド…
つまり、恐らくほとんどの方が自キャラとして使っているキャラが対象です。
だからといって、物語中で簡単にキャラを抹消する。
キャラを削る=出番を無くす。という安易な解決策は嫌いです。
それ故に…というわけではありませんが、
皆様に一つ考えて頂きたい事が御座います。

『自分のキャラの目的』

自分のキャラの冒険の目的とは何でしょう?
あるキャラは巨悪を倒す為に、あるキャラは誰かの仇を取る為に。
そうではなくて、何か大事な探し物や探し人の為に、カービィと共に旅をしているキャラだってきっといる筈(と僕は思っておりますが)
その目的を達成した時、全てが「じゃあ、自分も最後まで」という思考を持っているとは到底思えません。

1度考えてみて下さい。自分のキャラがどういう気持ちで旅をするのか。
仮に目的を果たし終わって、そこで戦線から離脱という事になっても、
それまでに誰の心にも残る印象を与えれば良いのではありませんか?
しかし、これは一人の力ではどうにもならない事です。
ASOKという一つの樹を共に育てている皆様の協力が必要です。
大きな流れの中で、決して霞むことのない、
一人一人の物語を、全員の手で紡ぐ事は出来ませんか?
もしも大きな流れの中で、この事を受けとめ、望んでくれたのなら、
僕はそれを全力を持って支えることが出来る。駄文ですが。

これを見て下さった皆様が、少しでもこの事を考えてくれたなら、
僕のこの記事は無駄では無かったということですね。
ここまでで死ぬほど鬱かも知れませんが、偏った本編をどうぞ。



雨音は激しさを増す。
な〜ビィはシャトル内で傷を癒しながら、
雨にうたれる大地を眺めていた。
セツと東、それにマーテルの三名は別室で今後についての会議をしている。
ぜぼしんは一時期の激しい咳きも収まり、順調に回復しているようだった。
な〜ビィは安堵の溜息を洩らす。

せっかく、生まれ故郷の星にやってきたというのについてない。
雨が悪いわけでは無かったが、彼女は窓の外を軽く睨みつけた。
「せっかくの可愛い顔が台無しですよ?な〜ビィさん。」
急に声をかけられ、驚いて振り向く。
ユシアがカップを持って立っていた。
「な〜ビィさんの分ですよ。」
テーブルにカップを置き、ユシアは窓の外の雨音を聞く。
会議に参加する気は無いのだろう。
彼は気ままにしているのが好きそうだったから。
「この星でこんなに雨が降るなんて。うち、初めて見た。」
ポップスターではどの場所でも公平に、天の水の恩恵が受けられる。
だが、ここまでの豪雨は初めて見る。
それはな〜ビィだけでなく、この星に生きる命 全てに共通しているだろう。
「長くなりそうですね。この雨は…。」
な〜ビィはコーヒーの入ったカップに口をつけながら、また外を眺め始めた。
嵐の予兆という言葉が、浮かんで消えた。


デデデ城内…
この雨の中、各々が様々な過ごし方をしている。
そんな中くるみは水の精霊の気配を慈しみながら廊下を歩いていた。
ふと…廊下の先に見知った姿を見つける。
壁を背にし、番人が座りこんでいた。
「番人さん。どうしたんですかー?」
くるみは声をかけた。
近づいてもう一度聞く。
「どうしたんですか?こんな所で。」
「ちょっとな…。まあ、考え事だ。」
番人は曖昧に答え、また視線を虚空へ戻した。
「…リグレットさんのことですか?」
「…さぁな。」
遠雷の音が響く。
「あの人、何処から来たんですか?」
「俺も知らない。」
「聞けなかったんですか?」
「答えなかった。」

雨足は強まるばかりで、一向に止む気配を見せない。
「私…あの人に聞いてきます。…私の、知りたいこと…。」
くるみは廊下を足早に去っていった。
「………。」
番人はペンダントを握り締めた。
そして視線の端に浮かぶ、不思議な尻尾に気がついた。
ハート型のそれは言った。

「教えてよ。僕知りたいんだ。」


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投稿時間:02/07/10(Wed) 18:06
投稿者名:ディッセ


忘れられてるデデデチーム(爆)
デデデ、カイン、竜轡 、ピック
「雨が降ってきたな、城に戻るか。」
城に戻る途中、グリル&ゴルドーinマルクと遭遇。
「あ、・・・こんにちは。」
「あ、どうも。」
結局そのまま通りすぎた。
(よかった、ばれなかったのさ。)

「あ、大王様お帰りなさい、カービィ帰って来ましたよ。」
「おお、そうか。」
「それと大王様に会いたいって人が・・・」
「何?俺に?」


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投稿時間:02/07/10(Wed) 21:06
投稿者名:シルト・レヴァーニ


「だからおまえが守護神だろ」
「戦い放り出してここまで来たのにその話?」
話は変わり、ケビオス。
「02が来るかもしれないのに守護神がこんなんでいいのか?」
魔人ワムバムロックのようだ。
「いいんじゃないの?」
角の生えた少年・・・シルトのようだ。
「いい加減にこの星守れーー!(怒)」
「血圧上がるよー」
ワムバムロックに血圧なんてあるのか?
「すまないけど僕は目的がある。だから僕は桃丸君と一緒にいかなきゃならない。じゃあね〜、魔人ダメダメロック(笑)。」
「だれがダメダメロックだーーー!!(怒怒)」


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投稿時間:02/07/10(Wed) 23:45
投稿者名:ぽ〜すけ


「人は死ぬ……か…。」
一つの影が十字架に水をかぶせる。
「遂にお前も死んだか…。」
影は十字架の前に座り込む。
「正直驚いたよ…僕より長生きするものと思ってたから…。」
影は十字架の方を見据えている。
まるでそこに何かがいるようだった。
影はしばらく動こうとしなかった。

数時間後…影はまだあった。
すると影は動いた。
立ち上がり、小屋の中に入っていったその影は、手袋と金槌を持って出てきた。
手袋の色は漆黒…いや、黒というより闇色だった。
金槌は普通の色…いや柄が真っ白だ。

日が昇った。
それと同時に影の姿がはっきりしてきた。
上と下で白と黒が別れているその姿は光と闇の二つの力が使えそうな人だった。
いや…実際使えた。
彼は混合種なのだから。


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投稿時間:02/07/11(Thu) 21:12
投稿者名:St@Na


・・・まだ雨が降っていた時の事。
デデデ城の屋根に一人の女性が立っていた。
「・・・私は・・・一体・・・何なんでしょう・・・」
彼女・・・エストは、
自分の存在に確信を持てないような口調で言った。

雨・・・それは悲しみを思い出させる、天の涙。

雨が止んだとき、彼女は、デデデ城の門を叩いた。
出てきたのはリグレットだった。
「あなたは・・・?」
「エスト・・・」

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how to エスト?
性別:女 
一人称:私
二人称:君(目上だと思ったキャラにはさん付けで呼ぶ)
職業:??? 
種族:ヒューマン 
属性:NEUTRAL
いきなり現れた謎の女性。
使用武器:無し
戦闘方法:回復魔法


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投稿時間:02/07/11(Thu) 21:50
投稿者名:ふるや


雨は降り止まない中、一人の球が歩いていた。
「ここはどこだぁ」
迷っている様子。そこにグリル&ゴルドーinマルクに会った。
「そこの人!!道に迷ったんだけどここから近い所にある建物教えてください」
「あの家だよ」
「あの家はカービィの家なのサ」
「ありがとう!!んじゃ行ってみるか」
「君ところでは誰なのサ?」
「えーと俺は季節風です。んじゃ急いでいるのでこれで」
季節風は走って行きました。
「正体バレなくてよかったのサ」
「その前に知らないだけなんじゃ・・・」
そして季節風は・・・
「これがカービィさんの家かぁ。どんな人かなぁ…。」
そしてカービィの家を叩く。
「すみませんーん誰かいませんかぁ?雨宿りさせてください」
「はい今開けます」
「待ってよピッチ!!誰かも分からないのに」
「大丈夫だよ」
ピッチは扉を開けた。
「あなた誰!?」
チュチュとピッチは警戒した。やはり杖を持った藍色の球なんて普通、いませんからね。
「いきなりすみません。俺季節風と言います!雨宿りさせてください」
「いいですよ別に雨宿りぐらい」
「なんだ雨宿りだったのね。ならこのタオルで体を拭いたら?」
そして体を拭き終わった後なぜか3人はおしゃべりタイム・・・。
「へ〜大変だねぇ」
「そうなのよまったく」
「だからみんな苦労してるんですよ」
そしてカービィの家は何故かこんな非常事態ににぎやかになった。


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投稿時間:02/07/11(Thu) 22:05
投稿者名:ぽ〜すけ


「エスト…さんですか…?」
聞きなれない名前にリグレットは相手の名前を確認する。
「はい…。」
エストと名乗る彼女は頷きながらそういった。
「客か?」
デデデ大王がグレンと共に出てきた。
どうやら話の最中だったようだ。
用があるのに押しかけてすまなかったと思いつつエストは「はい」と頷きながら言う。
するとまた雨が降り出した。
先ほどの通り雨とは違うようだ。
その証拠に空は積乱雲で埋め尽くされている。
「降ってきた…。」
リグレットが呟く。


デデデ大王は親切に城の中に入れてくれた。
城の中は暑くも寒くもなく、ちょうどいい温度だった。
雨に打たれていたエストにとっては暖かったが。
デデデ大王は先程、グレンかエスト、どっちの話を先に聞こうかと迷っていると、
エストが「話の途中だったようですから先にどうぞ」と言ってくれたので、
今はグレンの話を聞いている。

「なに!」
グレンとデデデ大王が話してる部屋から大声が聞こえる。
急にデデデ大王が部屋から飛び出す。
「すまんがお前の話は聞いてやれんかもしれん!俺様はとにかく誰かに…。」
そのとたん何かにぶつかるデデデ大王。
ぶつかったのはくるみだった。
「あ…。」
くるみはリグレットを探しに来ていたのだ。
いろいろと質問をするために…。
とにもかくにもデデデ大王はくるみに何かを言おうとしている。
「丁度よかった!実は…」
何の話か気になるリグレットとエストはその話を聞こうとした。


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投稿時間:02/07/12(Fri) 05:45
投稿者名:yuletear


「デデデさん。どうしたの?」
くるみは少し怪訝そうな顔をして問うた。
当のデデデ大王は先から、上手く言いたいことを言葉に出来ないようで、
話すことを頭の中で整理し続けている。
この分だと、もう暫くはかかるだろう。
くるみは先に自分の用事を済ませてしまおうと思った。
「ね、デデデさん。リグレットさん知らない?」
「リグレットなら部屋にいるぞ。」
「そ、ありがと♪」
軽く礼を言い、くるみは部屋へ足を踏み入れる。
見知らぬ人物が増えていたが、そんなのはいつもの事だ。
軽く会釈をし、リグレットに声をかけようとする。
「あ…あの…リ…」
くるみが話しかけたとちょうど同時。
リグレットは立ち上がり、グレンやエストに小さく一礼して部屋を出る。
「あ!待って!」
追いかけるようにくるみも部屋を出た。

部屋から少し離れた位置で、リグレットは立ち止まる。
くるみは危うく、彼女にぶつかりそうになった。
「リグレットさん。どうして部屋を出たんですか?もしかして私が何か聞こうとしたから?」
彼女は首を振り、答えた。
「…私には……あの方達の話は……有益ではありませんから…。」
くるみは言葉につまってしまった。
デデデ大王の慌てぶりからして、恐らく異変に関わることだろう。
「そんな…どうして。異変のことだったら、番人さんだって聞く筈でしょ?あの人にだって、無益な話じゃ無い筈…」
「…リュウガさん…いえ、番人さんが必要としている情報なのなら…
…あの方自身で聞いてみて、自らの意思を示すべきです。…私から聞いただけではダメ…。真実を知るには、自分で触れてみなければ…。」
リグレットは簡潔に答えると、また廊下を歩き出した。

「待って!私、リグレットさんに聞きたいことがあるんです!」
「なんですか?…くるみさん…。」
紫の瞳が静かにくるみを見つめていた。
今にも泣き出してしまいそうになる。
外見こそ違うが、この人は似すぎている。
穏やかな笑みが大事な人をどうしても脳裏に甦らせる。
楽しかった日々と共に。
「リグレットさんは…リグレットさんはユートの………!!」
雷鳴が響いた。
質問の最後は声にならなかった。
哀しさと、やるせなさと、嬉しさと…思いが入り混じっていた。
答えを出されるのを恐れていたのかも知れない。
「ユー…ト……?」
蝋燭の火に照らされた彼女の瞳が揺れた気がした。
一瞬、怯えたような表情を見せ、彼女は首を振っていた。
「初流乃に殺された…私や番人さんの大切な人です。」
「…はる…の…?初流乃…?」
「え?」

明らかに様子がおかしい。
その瞳はくるみを見ていなかった。
何処か遠くを見つめ、驚愕と恐怖の表情を見せている。
「リグレットさん?」
「……あ…は、はい…。」
我に返ったように、焦点が定まる。
「私は……その、ユートという方も…初流乃という方も存じません……。
お役に立てなくて…すみません…。」
微かに震える声でリグレットは答えた。
嘘。とくるみは思ったが、それ以上は聞けなかった。
ユートと初流乃の名を出すたびに、彼女の瞳が恐怖と悲哀に染まる。
「そう、ですか…。ありがとうございます。」
時の番人その人に、この様子を伝えなければいけない。
そんな思いに突き動かされていた。
くるみは廊下を駆け出した。
遠雷の音がやけに大きく聞こえていた。


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投稿時間:02/07/12(Fri) 06:26
投稿者名:ひでぶ


目的の提示といえば、こんな感じにまとめられるかな。

形態:キャラの位置。メインなのか、サブなのか、それとも共有か。
目的:具体的な目的。未定・内緒の場合はそう表記すべし。
期間:キャラの活動期間。目的&期間は、どちらかは必ず書くべし。

例―初流乃

形態:メインキャラ。
目的:破滅の厄災の発動。
期間:3部が始まるまでには実行しますよ。

目的のないキャラクターには魅力が出ないともいいますが。
さて、皆さんの目的は?


※例として初流乃を挙げましたが、光sideのキャラクターだけが
対象ですね。だって闇sideは困ってないわけですし。ぶっちゃけ、
期間書かれて仲間から外れてほしくないだけなんですが。(笑)
初流乃パーティ、4人で満足してるので光sideの方が加わるのは
遠慮です。どうしてもという場合、連絡あれ。(笑)



追伸:関係ないけど、削除キーはちゃんと入れるように。


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