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Another story of Kirby 第二部 [48]



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投稿時間:03/01/15(Wed) 18:37
投稿者名:yuletear


―――ゴゥンゴゥンゴゥン………
HR−Hの搬入が無事に終わると、ノヴァは再び飛行モードへ変化する。
人数と物資、そして次の目的地を確認した一同は行動を開始した。
低い振動音を上げながらノヴァはブルブルスターを後にする。

「ウルルンスターまで最低でも1日はかかりますね。」
軌道計算をしたカビラスが言った。
「ウルルンスターではレジスタンスの動きが活発なようだ。
かなり接近しない限りは………安全だろう。
惑星圏内に突入してから、次の対策を立てようと思う。
それまでは皆ゆっくり休んでくれ。」
ウルルンスター到着までの間、暫しの休息を得た
彼らは、思い思いに過ごすこととした。


カービィが受け取った封書の通り。
一行はΩの待つウルルンスターへと向かっている。
Ωに会いに行く。というカービィに
やはり番人はいい顔をしなかったが
カービィはいつになく強く説得をしたらしい。
危なくなったら必ず逃げる。という約束で
彼は首を縦に振ったらしかった。
会議の後、番人はカービィに釘を刺した。
「お前はポップスターの守護神だ。そしてお前はリーダーなんだ。
お前一人の命じゃ無い、それを忘れるなよ。」
「うん。大丈夫だよ。」
カービィは心の杖を握り締めながら頷いた。


ノヴァ内部・通路にて
石版を抱えたターツが鼻歌混じりに歩みを進める。
特徴的なそのメロディは聞く者に何故か懐かしさを抱かせる。
もしこの場にくるみがいれば、彼女は共に歌いだすか、
泣き出してしまうかも知れなかった。
「〜♪っと、ちょっと違うな、こうか………♪」
この歌はターツがまだ光と闇の管理人だった頃に聞いたものだ。
本当はきちんと歌詞が付いている。
だが、それは彼の知らない言葉だった。
恐らくは精神界の…精霊達の言葉か何かなのだろう。
忘れようも無い。
今は亡き、元・空の番人…かの人の歌。

「番人や…ハインは覚えてんのかなぁ。
いや、あいつはともかくとして、ハインは忘れてるなw」
ニヤニヤしながら、通路の途中の喫煙所で12本目の煙草に火をつける。
ふっ…と煙を吹き出し、眼差しを遠くに向けながら過去を思う。

「………おい。おい!聞こえてるのか?!」
「おわっ!!?」
危うく煙草を取り落としそうになりながらも、声のした方を向く。
「何だ。いたのか番人。」
「いたのかじゃない。お前が気づかなかっただけだろうが。」
はぁ…とため息をつき、番人はターツの隣に腰を下ろす。
「珍しく大人しいな。何か考えるところでもあったのか?」
「あぁ…ちょっと昔をな。」
灰皿に灰を落とし、外の星群を眺めるターツ。

「昔?」
「俺が光と闇の管理人で、ユートが空の番人だった頃のことだよ。
あん時ってさ、初めて見たり、感じたりするもんが沢山あって
毎日、結構楽しんでたな。と思ってよ。」
そりゃ今でも楽しんでるがな。そう言ってターツは火をもみ消した。
「………ハインからのダメ出しが多かった。」
どうやら闇の師から注意を受けることがたびたびあったようだ。
「ぶwマジで?wそういやお前結構落ち着きなかったもんなw」
「お前ほどじゃない。」
憮然とした表情で番人は言い返した。
「セラフを見たのも初めてだったし…。
そういや番人と同い年なんだったっけか?」
「いや……ユートの方が上だ。大して変わらないけどな。」
「は…初耳だぞ。それ…」
タラリと汗を流すターツ。

「そういやさ、お前、この歌覚えてっか?」
さっきまで歌っていたメロディーを口ずさむ。
「…懐かしいな。」
小さく眉をひそめ、ポツリとつぶやく番人。
「やっぱり覚えてたか。この歌詞、どこの言葉なんだろうな?」
「…さぁ、ただユートはよく歌っていたな。
何でも<あいつ>のお気に入りとかで…」
言いかけて番人は口をつぐんだ。
「あいつ?」
「いや…何でも無い。俺は行くぞ。」
番人は立ち上がり、足早にその場を去って行った。
「…様子が、変だな。何をそんなに慌ててたんだ?あいつ…」

「薄々、あの方も気づいているようですね。」
「?!」
慌てて振り返るターツ。
そこには見慣れた少女が灰皿と小型の機械を持ち佇んでいた。
「リグレット…ちゃん。」
「少し、よろしいですか?」
唖然としているターツの隣に彼女は座り、機械の電源を入れた。
「ターツさんに、お話しておきたいことがあります。」
「あ…あぁ、かまわないが…その機械は?」
「カビラスさんに頂きました。空気清浄機です。」

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投稿時間:03/01/20(Mon) 21:49
投稿者名:シルフィード@受験終わり。


 「まったく、大王もシルトも無茶言うわ」
 柳が、ため息をついた。
 メタナイトたちがランサー救出に向かった後。エストと彼女とは、そろって食事の準備に向かっていた。
 「大きなものを助けるには、多少の犠牲は仕方ない……それが正しいとは思わないけど、
たった一人の救出のために、そんな何人も出すなんて……
せいぜい1人や2人で十分だと思うわ。
 大王も、アトランティス軍は十の次だなんて言っちゃって……。今そこにある危機をほったらかす訳にもいかないのに」
 「でも……」エストが口を開く。「そういうところが、シルト君らしいですよね。『仲間がいる』『信じてる』って。
はっきりとそういうこといえる人……そんなにはいないんじゃないかなと思います」
 ……ん?
 (……エストってば、今、シルトの事、「君」付けでいってたわね。他の人はみんなさん付けなのに)
 柳は、彼女の顔をまじまじと見た。
 ……頬が赤い。
 「……へー。そういう事なの。エストってばシルトの事……。」
 「な、何でそういう想像するんですか!違いますよ!」
 エストは(当然だが)慌てて否定した。
 「じゃあ、何で頬が赤いのよ?第一、そんな慌てて否定することないじゃない」
 柳はクスクスと笑った。
 「もー、何でもありませんよ!ほんっとに何でもありませんから!」
 むくれてしまうエストであった。
 (……どーだか)
 今後の2人が楽しみだと柳は思った。



 翌朝。ちょうど皆が朝ご飯を食べ終えた頃。
 食堂から少し離れたところで、ぐぁばっ、という音がした。
 誰かが布団をはねのけたのだ。
 その誰かは、布団を跳ね除けた後、そのままの姿勢でしばしぼーっとしていた。
 状況がよく飲み込めていないのだ。
 その誰かは、薄紫のシャツに白のキュロットという、ラフな格好をしていた。
 「ピンクキャメラに運命を狂わされた女」慧美である。
 「えーっと……」
 「気がつきました?」
 なおもぼーっとしていた彼女に、付き添っていた柳が声をかけた。
 「んーと……あなたが助けてくれたんですかね?あたし今までどうなってたんでしょう……」
 「どうなってって……ルックグリーンであなたが気絶してたのを見たから、
ここに運び込んで……三日くらいは気絶してましたね」
 「三日……」
 慧美は天を仰いだ。
 「あなた、名前は?」
 「慧美です。高木慧美」
 「慧美さんね。私は柳。これまでのこと、よかったら話してくれます?」
 「あー、はい……。ちょっと待っててくださいね……今思い出すんで。
なんか、記憶があやふやなんですよ」
 こめかみに手を当てて、彼女は考え込んだ。

 十分経過。

 二十分経過。

 三十分経過。

 「……何てこと」
 一時間たってようやく、彼女は大体のことを思い出した。
 それはできれば否定したいと思っていたことだが、持っていた手帳を見て、
それが事実なんだと言うことを、彼女は悟った。
 「途切れ途切れだけど、思い出しましたよ。えっと、柳さんん?」
 語尾が尻上がりになったのは、目の前に立っていた人物が先程までとは異なっていたからである。
 「誰、ですか?あの、柳さんは?」
 「柳さんでしたら食事をとりに出かけましたよ。私はエストと言います。
柳さんに、あなたから今までの事を聞いておいてと頼まれましたので、話していただけますか?」
 「……うん」

 そして彼女はゆっくりと、これまでのことについて話し始めた。
 
 だが、彼女が語った話には、ひとつ重大なことが欠けていた。
彼女の記憶からは、「カオスの絶対神を復活させた」という事実が、
すっかり抜け落ちてしまっていたのである――

 「そういや、荷物……」
 慧美は周りを見渡した。
 武器防具の類は、部屋の隅にまとめてあった。
傍らには貴重品(ギルドでもらった冒険者手帳、筆記用具、サイフなど)の入ったポシェットもある。
 しかし……。
 「えっと……この他に、リュックサックなかったかな?」
 「荷物はこれだけでしたけど……?」
 「はい?」
 きっかり0.7秒後。
 慧美の頭の中ですべての線がひとつにつながり、謎が解けた!
 「……ぬぅわいとめあぁぁぁ〜!!」
 ……オーラが燃えに燃えている。
 「あたしの荷物返せええええええええええええええええええええええっ!!!!」

 その魂からの叫びは、宇宙空間さえも越えたに違いない。



 「エスト!すぐ来い!敵襲だ!」
 ただならぬ様子でディーラが部屋に入ってきたのはその直後であった。
 「ついに見つかってしまったんですね。それで、敵は?例によってダークマターですか?」
 「確かにそいつらもいるこたいるが……だがそれよりもな、いるんだよ。
 ポップスターはおろか、この星の周辺の星系にはいるはずのない奴らがな。
お、お前も意識が戻ったか。どうやらもう大丈夫みたいだな。じゃあ急な話で悪いが、
ちょっと助太刀してくれるか?
……人手が、足りなさ過ぎるんだ」

                            *

 「何をする気、ですって?」
 花乱が馬鹿にしたような目を向ける。
 「人質のつもりか!?お前ら……もしメタナイト様達に何かする気なら、このランサーナイト、
命に代えてもとめて見せるからな!」

 バッシイインっ!
 その言葉を紡ぎ出した途端、ランサーは何かに弾き飛ばされた。 

 「私、あなたみたいな人、大っ嫌い!!」
 夜深が嫌悪の言葉を吐く。
 「どうして自分を大事に出来ないの!?どうしてそんな簡単に自分の命を棄てられるの!?
 そんなの、奴隷や人形と一緒だよ!私、そんなの嫌いだよ!私は!」
 「およし。見苦しいわ」花乱が彼女をたしなめる。
 「それに、彼がこうなったのは、100パーセント彼のせいとは必ずしもいえないわけだし」
 「じゃあ……どうすればいいの?」
 「そうね。上司に責任を取ってもらいましょう」
 そういって、花乱がこちらを見て薄く笑った、その瞬間、

 ザアアアアアアアアアアアアアアアアア……ッ!!
 ランサーの周りを、無数の葉が取り巻く。
 「な……何を!する……」
 もがき苦しむランサー。彼の問いに、2人は何も答えない。

 絶叫と哄笑とが、彼の「記憶の中に」こだました。

 ――あなたの手で、上司に責任を取ってもらいましょう。


 無数の葉が記憶を歪める。
 歪んだ記憶が心を歪める。
 歪んだ心が――

 花乱が放ったのは弟切草。
 その花言葉は。


                      ――復讐。

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慧美の使う攻撃呪文(と、通常攻撃)について少し書いておきますね。

通常攻撃:弓。接近戦の時にはナイフを使用。

呪文攻撃:精神魔術
主な呪文
・サイコブリッド
 指先から精神エネルギーの弾をまっすぐに撃ち出す。肉体と精神の双方に効果あり。
対象:敵一体 有効射程:30m前後

・サイコウェーブ
 手のひらから精神エネルギーを放射状(扇状)に放って攻撃。威力は「ブリッド」よりやや劣る。
こちらも肉体と精神の双方に効果がある。
 対象:有効範囲の物体すべて 有効射程:8〜9mまで

・バインド
 敵一体を行動不能にする。対象:敵一体 有効射程:12m程度

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投稿時間:03/01/26(Sun) 20:34
投稿者名:St@Na


「敵の構成は?」
「ダークマターを始め、多星系から来た怪物やらがわらわらと来ているぞ。誰か何とか出来るかい?」
「いいわ。あたしの力を見せてあげる!」
慧美が手のひらに闇の気を収束する。そして・・・・・
「<サイコウェーブ>!!」
放った。
ズガアアアアアアアアアア!!!
既に近づきつつあった最前線の敵が一気に吹き飛ぶ。
「す、すげえ・・・・・」
「まだ来ますね。次は私が行きます!」
そう言ってエストは詠唱を開始した。
「光の槍よ、闇を貫け・・・・・<ホーリースピアー>!!」
またもや前線が吹き飛んだものの、いっこうに引く気配はない。
「ちょっと前衛役を呼んでくる!一気に行くぞー!」

その頃、カービィ達はウルルンスターへと移動する準備を始めていた。
「この戦いが終わったら、いっぱい泳ごうかな」
「そーいうのを『捕らぬ狸の皮算用』って言うんだよ。
 とにかく、02はあの星も侵略中・・・・・いや、もしかしたらもう占領されてるかもしれないぞ」
「とにかく、急ごう」

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投稿時間:03/01/27(Mon) 20:36
投稿者名:くるみ


誰であろうと、その光景を見たとたん、背筋が寒くなるでしょう。
ダークマターの大群だって、イヤなのに、それに加えてまるで百鬼夜行のような集団まで加わっているのですから。
まずそれに気がついたのは、見張りのクラッコ。
空に、小さな虫のようなものが、わらわらと飛んでいるのを見たとき、
思わず「うっ。」っと唸ったそうです。
その知らせは瞬く間に雲を伝い、そこにいるすべてのものに知らされました。
そして……

「そっちはどうだっ!」
  ドカーン
    「大丈夫だけど…きゃぁ!!!」
   シュビビビビビビッ
 「あぁ!もううざぁ〜い!!!!!!」
             ヒュー    ダダダダダダダダダァァァァァン
   「そっちの守りが薄いよ!誰か回って!」
カキーン  チャリーン
  「イエッサ!!」

まるでおもちゃ箱をひっくり返したような。そんな大乱闘が続きます。
剣の唸る音。風を切って破裂する爆弾。空を突きぬく光線。迫り来る鉄拳。
そして、罵倒や、励ましや、悲鳴やらが。
青い空に響きます。
それにしてもどこからつれてきたのでしょう。明らかにこの星系…この世界にいないような異形の者がたくさんいます。
この周辺の星系のものならば弱点はある程度予想できますが、
ここまで来るともう山勘のも当てになりそうもありません。
それでも、共通しているといえば、
 『闇の化身、または闇にその身を売った』様な者達であるという事。
聖属性なら効きそうですが、生憎、虹の剣の使い手のメタナイト。「生命を司る者」、竜轡。
ドラゴンの血を持つシルト。
重要な戦力である者たちが三人(+メタナイツ)も、外出中なのです。
長期戦は、さけられそうもありませんでした。

城の外とはうって変わって、水をうった様にシーンとしているような城内。
しかし、その中で、デデデ城や、メタナイトの基地に使える者達の、ひそかな作戦が進行中でした。
皆、声すら出さず、その顔ぶれに、ふざけや、不安などは、全く見当たりません。

皆、自分の住むポップスターを闇の星になんて変えたくはないのです。
確かに、デデデ大王や、メタナイトのように、強くはありません。
ましてや、足手まとい確実。そんな者達です。
でも、彼らにだって、いや、彼らにしかできないことがあるのです。

彼らは、そぉっと、クラッコジュニアに荷物を渡していきます。
彼は、こっそりと、戦場の上の雲に荷物を運んでいきます。
その上で、別の人たちが荷物を受け取り、ある仕掛けを仕込んでいきます。
いよいよ作戦決行の合図が下りました。
彼らは祈ります、どうか少しでもあの人たちの手助けになりますように…っ!

最初に、異変に気がついたのは、グーイでした。
戦場に、影が落ち始めたのです。
見れば、空に雨雲。
彼は不思議がりました。
『なぜ、こんな所に雨がふるのだろう。普通なら、もっと下のはずでは?』と。
雨雲は、彼の疑問に答えず、さらにその体を厚くさせ、そして、しずくを落とし始めました。
雨は、霧雨のような、細かく小さな雨です。霧のようにあたりを包んでいきます。
「ちっ…!空まで裏切りやが……?」
ディーラの手のひらに、一粒の大きな雫が。ディーラはびっくりしました。
それは、きらきらと輝いていたのです。

それは、『星のかけら』を含んだ雨でした。
道のあちらこちらに落ちているかけらは、微量ながらも星の力をもっているのです。
皆さんも知っているでしょう。たくさん集めると、カービィが1UPするのを。
彼らは、毎日の中で、こっそりかけらを集め、何かに使おうと考えていたのです。
本当は、ドリンクか何かにしようと考えていましたが、間に合わなかったので、
こんな風に応用しちゃったと言うわけ。

ブロントバードが知らせて来てくれました。
あの乱闘を潜り抜けてきたのです。傷が無数についていました。
「在庫は結構ありますが、あと少しで切れると思います。水は落ちていきますが、
星のかけらは雲に残るようにしてあるので、場だけは有利になっ…けほっ。」
「もういい。わかった。後は任せて置け。」
「がんばってください。」そう言って、ブロントバードは城へと戻っていきました。
確かに、有利になったのは、雨が降っている間くらい。後は焼け石に水かもしれません。
それでも、戦士たちは思いました。『勝てる』と。
いや『勝ってみせる』と。
小さなたくさんの仲間たちの気持ちに答えるためにも…

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投稿時間:03/01/28(Tue) 17:34
投稿者名:ソルビィ


T2S開始数日前 
   
   ちなみに、今のポップスターの季節は「秋」だそうです。

   夕方  ディーラ、薔薇に染まったレモンに出会う。
   T2S開始までの間にメタナイト、虹の剣入手。    

T2S初日=========================================
 
   未明  カビラス、ポップスター来訪。
       カービィ失踪。ポップスターに滞在していた面子による大捜索開始。
       マルク、グリル、ディッセ、リグレット、柳、グレン、エスト、
       季節風、トキ、ジュピオが、新しく『星の戦士団』に参加。
   PM6:30 デデデ城に爆弾が仕掛けられ、デデデ城、大破。
       『星の戦士団』はオレンジオーシャンのメタナイト基地へ移動。本拠地に。
   PM9:00 元ゼロ親衛隊のネレイド隊が『星の戦士団』に参加。
       トキ・ジュピオ・レフォン戦死。
 
===2日目==============================
 
   昼頃  オレンジオーシャン防衛戦線開始。
   午後  くるみ・菊花が『星の戦士団』より離別。薔薇SIDEに。
       ネレイド隊も同じく離別。ターツが再び『星の戦士団』に参加。
   夜?  アイギス消滅。海星、ポップスターへ。
       
 
====3日目 (この日がレモンの命日)================
    
   未明  オレンジオーシャン放棄。分岐発生。カービィの装備に虹の剣追加。
くるみの精霊のうち三体がカービィに憑く。
       (分岐発生をAM5:00と仮定します。)
 
      #地上パーティー(偵察隊)
  時刻不明         ヨーグルトヤードを本拠地にするがすぐにグレープガーデンに移転。
  時刻不明(寒星時間より後)偵察隊、リップルフィールドへ。
             慧美、地上パーティーに収容。三日目後目覚める予定。
  ↑より一時間後      ディーラ、ルックグリーンへ。やまもちと海星が『星の戦士団』に参加。
夕方 優越の薔薇・沈静化&異空間へ。         
 
      #地上パーティー(デデデグループ)
  時刻不明         デデデ・シルト・季節風、バタービルディング訪問。
  時刻不明         デデデ、グレープガーデンに帰宅。※1
 
      #宇宙パーティー(カービィグループ)
                カビラスが再び『星の戦士団』に参加。
                ターツが天界の王子と追いかけっこ。
   PM 00:00 ※2     ケビオス到着。  
                ラディエルがスタフィー捕獲。(ぇ
   PM 0:00〜01:00頃    3グループに分かれてケビオス内へ。
          
   時刻不明         ワムバクロックと対面
    
      #宇宙パーティー(カビラスグループ)
   PM 11:00頃       ケビオス地下空洞内の村に到着。         
 
      #02軍     
   (略)         この日、ゼロツーがウルルンスターに来訪。
               地上軍はオレンジオーシャンを拠点にしている。  
 
      #ブルブルスター             
   (略)         ソルビィ、意識回復。やまもち、ポップスターへ。
 
===4日目==============================
  
      #宇宙パーティー(カビラスグループ)
   PM 01:00頃※3     宿屋にてΩと遭遇。
 
   時刻不明 ※4     カービィグループ、カビラスグループ、合流。
 
   #宇宙パーティー(総合)
   ↑より後        ケビオスの騒動、全て収集完了。一同はブルブルスターへ。
 
      #地上パーティー(グレープガーデン)
   時刻不明 ※5     シルト・エスト、ディーラ達の回収へ。
 
      #地上パーティー(偵察隊)
   時刻不明        偵察隊、シルトによって回収完了。
   PM1:00  ※6     偵察隊、帰還。整備士の明、『星の戦士団』に参加。
 
      #地上パーティー(メタナイツ)
   時刻不明        めとろい洞にて宝剣ギャラクシア入手。
               ランサーナイトが誘拐される。
     
===5日目==============================
   
      #宇宙パーティー
   明朝          ソルビィ・まーびぃと通信。
   ↑より1時間程後    ソルビィ・まーびぃが『星の戦士団』に復帰。
                     
      #地上パーティー
午前中         メタナイト、及びメタナイツが帰還。
時刻不明        メタナイト・竜轡・シルト・メタナイツ、ランサー捜索に。
   

===6日目==============================
 
      #地上パーティー
   明朝          慧美起床。
   AM9:00 ダークマタ―の一団、グレープガーデン最下層に進入。

 ・
 ・
 ・


※1 ここで本文中に「シャインのせいで城が壊れた」とかデデデが唸ってますが、
   実際にはゼイの爆破が原因です。みなさん知ってると思いますけど。
 
※2 分岐がはじまって、カービィ達が宇宙にでたのを午前5時とさせていただきました。
   それから、本文中に「ポップスターを出て五時間。あと2時間でケビオス」
   …という文章があったため、七時間後の正午と取らせていただいています。
 
※3 宿屋に泊まるとき、「2日間は泊まれる」というのがありましたが、
   次の記事ではその翌日にΩと会っています。よって、実質上宿泊したのは一晩のみです。
 
※4 ここで、2つの時間軸が一つになりました。
   ターツ達が一晩泊まっているのに、カービィ達は一睡もしていない、
   というのは明らかにおかしいですが、話が進んでしまっている以上、
   ターツ側の時間に揃えさせていただいています。
   ノヴァ待機グループ、何してたんでしょう?丸1日経ってるのに…。(笑
 
※5 ピッチのセリフに「丸1日経ってしまった」というセリフがありました。
   よって4日目に時間を繰り越しました。
※6 「昼頃に到着した」ということからこの時間に。
   ただし、これは五日目の昼頃、の可能性もあります。
   とりあえず保留。シルトが出発したのを朝だとすれば、四日目でOK?
 
 
*ナイトメア達は省略します。第2部では関連する必要性自体あまりありませんし。


*要するに、現在宇宙パーティーは五日目。地上パーティーは六日目ということです。
*ついでにぜぼしん隊は2日目です。(ぉ
 宇宙−地上間で通信を行うと時間軸の矛盾が発生する恐れがあるので控えてください。

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投稿時間:03/01/30(Thu) 17:21
投稿者名:ソルビィ


『星の雨』が降り注ぐ中、戦士達は戦う。

マルクが、口を大きく開けて破壊光線を放つ。
極太の光に飲みこまれた敵は、為す術も無く消え去る。
ディーラが両手を頭上でクロスさせ、稲妻を空中に走らせる。
ほとばしる閃光に触れた敵は、光の珠となって霧散する。

数で圧倒する闇の者に対し、戦士達は一つの想いを胸に抱いて戦う。

「グォオ!」

醜い豚の怪物が、鈍いパンチを放った。
かわしきれなかったピッチは、その直撃を受け、雲の上に倒れる。
「だいじょうぶかっ!?」
仲間の危機に気付いたクーが、豚の怪物にカッターを放つ。
鋭利な羽が突き刺さったそいつが地に落ちていくのを尻目に、クーはピッチに駆け寄った。
「ク…クーさん…。」
「しっかりしろ。傷は浅いっ!」
「ぼ…僕、やっぱり足手まといなのかな…。」
その言葉を聞いたクーの表情が変わる。

「馬鹿野郎!!」
クーは、ピッチの頬をはたいた。
「…ピッチ、周りをよく見てみろ。」
「え……?」


スターマンの編隊が、鳥の化け者に連続で体当たりをしていた。
ユーフォーが、独特の軌道を描きながら、ダークマターにビームを放つ。
プロペラーが1つ目の竜を執拗に追いまわし、爆発する。
むこうでは、バードンの群れが鋭い翼で敵を切り刻んでいた。
ツィジーが。トゥーキーが。パフィが。バブルスが。
みんな、一つの想いを胸に抱いて戦っている。

「ぁ………。」
ピッチは声を漏らした。

レーザーボールが、体全体で光線を放ち、闇の者を焼き尽くす。
カプセルJが、空気の塊を破裂させ、蛇の怪物を吹き飛ばす。
普段は可愛らしいスカーフィが、鬼の形相で噛み付く。
フレイマーが真紅の炎を身に纏い、突進する。
ボルンが。クーザーが。マンビーズが。クークラーが。
みんな、一つの想いを胸に抱いて戦っている。

「…彼等は、みんなグレープガーデンに住んでいる人だ。」
クーが優しく言った。

白い正20面体に幾つもの瞳。ミラクルマターが現れた。そこに数体のバグジーが駆けつける。
無敵の防御の前に、突撃したバグジーは弾かれる。しかし、彼等は立ち向かった。
そして、それを応援するかのように仲間達がかけつけ、ミラクルマターに襲いかかる。
八方に伸びる針も、灼熱の炎も、凍てつく冷気も、何も恐れず突っ込む。
まるで、象に立ち向かう蟻のように。

「む…無理だよ!あいつにはどんな攻撃も…。」
すぐにでも助けにいこうとするピッチを、クーは制した。
「…いいから見てろ。ピッチ。」

ミラクルマターは、恐怖していた。自分の力の前にはこんなやつら、虫けらのようなもの。
なのに何故だ。何故こいつらは向かってくる。何故だ。何故…ナゼ…ナz…ナ…
その気迫に打ちのめされたミラクルマターの動きが、止まった。
そこを、バグジー達が一斉に掴みかかる。
強靭な顎が、ミラクルマターの体を捕らえる。壮絶なパワー勝負。
ミラクルマターをおおっていた光の壁がピシピシと音を立てながらひび割れていく。

刹那。

激しい音を立てて防御壁が砕け散った。
バグジー達の顎によって、そのままミラクルマターの体は切断される。
いくつもの断片にわかれた闇の物質が、そのまま星の雨によって浄化されて、消えた。

「や…やった!」
ピッチが、歓声をあげる。
「…わかるか?ピッチ。」
クーがピッチの肩に翼を乗せた。
「この雨は、たしかに微力だ。だが、それでも彼等はああやって力を出している。」
クーは、一旦そこで区切る。
「たしかに、ディーラやマルクは強い。俺達じゃ到底上まわる事はできない。
 だけど…今、ああして戦っている彼等は、もっと力が小さい。
 それでも必死に戦っている。何故だか…わかるか?」
ピッチは、ぽかんと口を開けている。

「…守りたいからさ。自分達の故郷を。」

その言葉を聞いたピッチは、ハッとした。
「…これ以上、俺から言うことはない。さっ、俺達も加勢するぞっ!」
「はいっ!!」
傷が痛むのを堪えて、ピッチは立ちあがる。そして、戦いの真っ只中にある大空へ再び飛び立った。

一つの想いを胸に抱いて戦う戦士達を祝福するかのように、星の雨は降り続く。

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