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Another story of Kirby 第二部 [53]



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投稿時間:03/03/17(Mon) 00:23
投稿者名:yuletear


場所は操舵室へと戻る。
カチャカチャと、キーボードが叩かれる音と
通信電波独特の微かなハウリング音が聞こえる。

「データロストはやっぱ痛いなぁ…」
シルトは溜息をついて、キーボードを弄る。
次々とディスプレイに映し出される文字を見ては、
その都度、どう?と、隣でヘッドフォンを装着したメタナイトに
目で合図をする。
メタナイトが首を振り、またシルトは通信機器と格闘する。

そんな作業がどれくらい続いていただろうか
太陽がゆっくりと下降を始め、
確実に影の部分を増やし始めた。

「ちょっと休もうか。顔色悪いよ。」
通信モードをスタンバイモードに変え、シルトは大きく伸びをした。
マイク付きイヤホンを置いたメタナイトも
窓から見える景色に仮面の下で目を細めた。
「うわぁ…すっごい綺麗だなぁ。」
海から反射した光に目を細めながら、
シルトは感嘆の溜息をつく。
「……オイラの住んでたとこでは、太陽の恵みでこんなに
綺麗なの無かったもんなぁ………。でもその代わり、
自分で発光するものとか多くて、やっぱ綺麗だったけどね。」
「オレンジオーシャンの名の通り、夕暮れの美しさが一番有名だが…
そうでなくても、私はこの土地はとても美しいと思う。」
二人は暫く外を眺めていた。


「やっぱさ、住んでたりすると多少は色眼鏡つく?」
ややあってシルトが悪戯を白状する子供のように言った。
「ああ、それはやはり他よりも情はあるからな。」
メタナイトが笑って頷いた。
「やっぱりかー…。」
「…そう、思ったのか?」
オレンジオーシャンという名に恥じない姿になり始めた外から
シルトの方へ視線を移し、彼は問うた。
「うん。他にも色んなとこ、綺麗だなー。って思ったことあるけどさ、
やっぱり、オイラが住んでたとこでも、綺麗なところあるんだ。って
あそこだけはここには負けない。って思うところもあってさ。」
肩をすくめたシルトにメタナイトは短く言った。
「そこが、好きなんだな。」
何だかんだ言ってそう言う事なのかもね。
そう言って、シルトは高くない天井を見上げて溜息をついた。

「しっかりやってるかなぁ…皆。」
守護神として扱われることも、自分が置かれていた状況も
嫌で嫌で堪らなくて、遂には飛び出してしまっていたけど、
こういうのが、やっぱり大切っていう感じなのかな…?
「早いとこ色々片付けて、一度顔見せに戻ってみても良いかな…。」
よし!と気合を入れて、シルトは再びキーボードに向き合った。


通常モードに直し、いざ作業を始めようとした時……
「…?!」
不可解な悪寒が背筋を走る。
無駄なこととは言え、ついつい辺りを見まわす。
何とも言えない嫌な予感。感覚。
それはメタナイトも同じだったらしく、
同じように周囲に目を向けていた。
「感じたか?」
「ダークマターとは…ちょっと違う感じだね。
なんだろ、すっごい嫌な予感すんだけど……」
その場から立ち上がろうしたシルトを制し、
メタナイトがドアへ向かう。
「私が行こう。シルトは通信の確保を。
私が残るより君が残った方が適任だ。」
何か言い返そうとして、彼はやめた。
「わかったよ。ヤバそうだったらすぐ呼びなよ?
怪我してんの忘れたわけじゃないよね。」
メタナイトは頷き、ドアの向こうへ消えた。
静寂だけが操舵室に残る。

「……ヤダな…ホント嫌な感じだよ……。
でも、オイラはオイラに出来る事をやんなきゃ…」
シルトは悪寒を振り払うように頭を振り、
沈黙を続ける通信機と対面した。

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投稿時間:03/04/06(Sun) 21:57
投稿者名:さびかび


暗い・・・夜の様です・・・
夜だと言うのにそらを見上げれば
夜の色に交じり闇の色の人の形をした物が何十・・・いえ何百と見えます。

その物体は・・・人々が呼ぶにはダークマター
このグループは例の零弐軍の様です。

だが注目すべきものはそれだけでは無い様だ・・・
土の中からいきなり手が伸びてきて地上を掴みます
その後こっけいな姿でもうかたっぽの手・頭・動体と何者かが
地面から出てきますそして夜中のかすかな光の中で
その何者かが茶色っぽく輝きます。

もちろんこの変人を空にいるダークマターが気が付かない
わけありません、そらからは「な、なんだあれは?」や「何か出てきたぞ!」
などとの声が聞こえます。

その声したのその何者かには聞こえなかった様です。
その人物はあたりをきょろきょろ見回しやっとダークマター
たちに築きました
「あれー?何だろうあれ?・・・」
などと言い振り向き歩き出しました

そのころ上のダークマターたちには「敵に違いない!」
と言う声が多くなり・・・ってこの人(?)たち勝手に
「敵兵はただちに攻撃セヨ!」って決断しちゃってますよー。
といきなりビームを発射してきました。

その何百発ものビームは夜空を昼の様に照らしました
そして命中!と言わんばかりに見事全てのビームがその人物
に直撃!・・・
その後結構遠くにいるメタナイトたちにも聞こえる
爆発音がしたとか言うのは別の話です。

普通なら跡形も無いじゃずの人物はなんと周りに大穴が飽きましたが
砂埃が付いたほどでした。

「いったー!まったく何処の誰が・・・って君たち?」
それもやっとダークマターどもに攻撃されたことに気が付きます。
「・・・困ったこっちは一人むこうは何千・・・一番効率の良い方法は・・・」
次の瞬間その人物はそこに 逃げるが勝ち! と書いた
紙がひらひらと落ちてそこにはもうその人物の姿は見当たらなかった。

零弐軍からこの様な声が聞こえました「あっつ!あの野郎逃げやがった!」
と言って追っていったダークマターが一匹。
のこりのダークマターは やれやれ と言う顔で
もとの進路に戻り飛びはじめました。

ダークマターはその人物に追いつきました、その人物は逃げ足だけは早い
様ですが走ってると飛んでいるでは違いがありすぎます。

「くらえ!」と言わんばかりにたいあたり・・・と思ったら
腐ったリンゴが鉄の棒に当たる様な音がしました。
だが倒れてたのはたんこぶを作ったダークマターの外に
もう一匹特大のメタナイト達が戦っていて落ちたダークマター
があの世とこの世をさ迷っている様な表情で倒れてました。
「・・・あーあ・・・無断でたいあたりするから・・・私の体鉄でできてるのに・・・って
うそー!さびてる・・・ま、いっか名前どおりで。」
っとこいつやっと岩を砕いてるメタナイト達のことに
気が付きました。
「んにゃ?君たち誰?・・・と言う前に自分から名乗るんだよねー
これって普通・・・私はさびかびですー・・・と言うわけで自己紹介
プリーズ。」


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キャラ紹介
名前:さびかび
武器:無し
特殊能力:からだが元鉄でできていたが今はさびてる(その上超重量級)

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投稿時間:03/04/08(Tue) 16:07
投稿者名:ひでぶ


突如の来訪者に驚いた救出パーティの面々。
この地域が既にアトランティス軍の地上部隊に制圧されていることから、
メイスナイト、アックスナイトが油断なく武器を構えた。

「どうしたの?」
さびかびと名乗った、少々錆びている金属の生命体は、自分がおかれた
状況が分からずにきょろきょろと辺りを見回す。
「ねえ、どうしたの?」

尚も無言の2人に、さびかびは少しむっとした。
「名乗ったんだから、ちゃんと君達も名乗ってよ」

アックスナイトとメイスナイトは顔を見合わせた。
「アトランティス軍ではない……みたいだな」
「でも分からないだスよ。例のランサーを攫った奴の仲間かも」

―何こそこそ喋っているのさ〜!

小刻みにジャンプするさびかび。それだけで、辺りがぐらぐら震える。
昨日と同じく拳で岩を砕きながらその様子を見ていたメタナイトも
その場に混じった。
「さびかび殿と言ったか。騒ぐのはやめていただきたい。
我々は敵対している者達の陣地のすぐ近くにいるからな」
「……え?もしかして、『せんそー』してるの?」
問いに、メタナイトは少々沈黙したが、「そうだ」と頷いた。
さびかびは溜め息をついて、うなだれる。
「何だってあの人はこんな危険な所に……でも、ま、仕方ないのかなぁ。
ね、あのさ……」

さびかびがちょうど何かを尋ねようとした、その時である。

「ねえ、何?今のゆれ」
ハルベルトの入り口から顔を出した者が約1名。……シルトだ。
「敵なんだったらオイラだってたたか……う?」
シルトとさびかび。2人の目が合う。
片一方は口を開けて青ざめながら。そして片一方はもう眩しいくらいに
目を輝かせながら。そして、間。

先にわなわなと震え出し、相手に突進したのはさびかびの方だった。
「しるとさまぁ〜!」
こんなことを泣き叫びながら。

一歩後退したが、その後どういうわけか硬直したシルトは、
さびかびに向かって「よせー!!」としか叫ぶ他なかった。
で、有無を言わさず金属生命体の気持ちいっぱいの抱擁(万力ともいう)を
受け取ったのである。

「会いたかったですよぉ、しるとさまぁ……えう〜」
「や、やめ……う、お……ぐえっ」

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投稿時間:03/04/10(Thu) 00:49
投稿者名:yuletear


「しる"とさま"ぁ"〜…」
「………………」
先程の気持ちいっぱいの抱擁(万力)のまま
感極まった様子で、さびかびはシルトに頬ずりをしている。
シルトはと言うと青い顔をしてぐったりとしている。
何度か鈍い音がしていたので何本か折れているのではなかろうか(ぉ)

「た、た……ずけ……」
蚊の鳴くような声でシルトが助けを求めている。
「これ以上はヤバイだス!本当に逝っちゃうだスよー!!」
「落ち着け!とりあえず落ち着けっ!」
呆然とその光景を見守っていた面々は慌ててさびかびを引き剥がした。


ややあって………。
少し距離を置いたシルトが憮然とした表情でさびかびを見る。
「どうしてここにいるんだよ。」
「どうしてってそんなの……………」
さびかびは俯き、つま先で地面をぐりぐりしている。
…小さな穴が出来始めているのは気にしてはいけない。
「シルト様を追いかけてきたに決まってるじゃないですかぁっ!」
意を決したようにさびかびが言う。
同時に小さく跳ねたので、周りがぐらりと揺れた。
「っ………」
冷や汗を流しながらシルトがあとずさった。

「ケビオスを旅立って数週間…やっと見つけましたよぉ〜。
寂しかったですよ〜、シルトしゃまぁ〜!ふぇ〜ん!」
そう言ってさびかびは再びシルトの胸に飛び込んだ。
俗に言うジャンピングプレス(ぇー)
「う…うわぁぁぁっ?!………ぐぇっ」
つぶれた蛙のような声を上げ、シルトはさびかびの下敷きになった。


「ケビオス産だスか……。」
「シルトって色々掘り出してそうだしなぁ…。」
しみじみと頷くアックスナイトとメイスナイト。
「ていうか、助けてやれよ。」
λがツッコミを入れる。
さびかびは幸せそうにシルトを抱きしめて(押しつぶして)いる。
「お………オイラの悪い予感って……もしかして…これ?」
半泣きで呟くシルト。
ポキッという小気味いい音と共に彼は沈黙した。
「………そのようだな。」
メタナイトが苦笑しながら答えた。

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投稿時間:03/04/13(Sun) 15:58
投稿者名:シルフィード


 「体を与えるって……いったいどうすんだ?」
 グレープガーデンの星の戦士団残留軍・暫定基地(いつそんな名前が?)にて。
 「防御システム」から取り出されたプレートを見ながら一同は腕を組んで考えていた。
 一同、といっても全員ではない。この場にいるのは海星と柳、それからクーとディーラ。そしてマルクである。
 ちなみに、グリル達は基地の警護にあたり、慧美は「下着類を買ってくる」といって外出中。
やまもちも荷物持ちとして連れて行かれた。
 この不条理な決定に、当然彼は抗議したが、「あんたが一番頼みやすかったから」の一言で片付けられた。
 ひどいものである。
 そして、大王は――

 
 『でーすーかーらー!一週間かかるって、言ったじゃないですか〜!!』
 電話口の向こうから、明の怒ったような声が聞こえてくる。
 大王は通信室で電話をしていた。整備チームに、ヴイトールの修理を急ぐよう催促していたのだ。
 先日の襲撃騒ぎのとき、彼らはグレープガーデンを離れてバタービルディング付近へと避難していた。
以来、そこを拠点として、襲撃が収まった後も、そこでヴイトールの修復を行っていた。
 「それは分かっている。だができる限り急いでもらいたい」
 『襲撃してきた奴らは撃退したって、メールで送ってきたじゃないですか〜!!こっちから仕掛けない限り、
もう当分大丈夫じゃないんですか〜?こっちだって今、20人体制で精一杯急いでますよ〜!』
 「ああ。それは分かっている。分かっているからこそ頼むのだ。……戦士の、感って奴でな。どうも嫌な予感がする」
 『またまたぁ。そんな訳ないのに……。まぁいずれにしても、後4日!4日待ってください!』
 「まあ……いいだろう。じゃあ4日後、必ずな」
 『分かりましたぁ〜!』
 甲高い余韻の後、電話が切れた。
 ――どうしてあの男は、いつもこんなにハイテンションなんだ?
 大王は、首をかしげた。
 「さてと、戻るか……」
 彼が椅子から立ち上がったとき、

 prrrr!prrrr!

 「!?」
 あわててディスプレイを見やる彼。その下部――送信元の欄には、「ハルバード」の登録番号が表示されていた――


 「システムを説得した海星は……知らないのか?」
 「さあ……。私の故郷では、確かにプログラムに体を与える研究もしてたみたいですけど……。
私は関わってませんし、機械にもそれほど強い方じゃないですから」
 「そうか……」
 クーが、ため息をついた。

 
 「コーヒー、持ってきましたよ」
 そのとき、厨房からエストが戻ってきて、おのおのの席に注文どおりのものを配る。マルクはカフェオレ。柳はエスプレッソだ。
 「ありがと」柳が微笑みかける。「ところでエスト、例のプレートに体を与える方法って知らない?」
 「プレートに体……」エストは眉間に手を当てる。「合ってるかどうか分かりませんけど、ちょっと聞いたことはあります」
 「本当なのサ!?」身を乗り出すマルク。海星たちも安堵の表情を浮かべている。
 「えっと……。そのプレートには、先の防御システムの「意志」が宿ってますよね?
でしたら、そのプレートを核にして、何らかの体――たとえばゴーレムとかホムンクルスとか――に埋め込んだ上で、
"儀式"を行えば多分大丈夫ではないかと……」
 どうして彼女はこんなことを知っているのだろう?皆が驚く中、ディーラが質問した。
 「……で、その"儀式"っていうのは何なんだ?」
 「それは……」口ごもる彼女。「すいません。よく覚えていないんです。
でも「意志」だけの存在に「生命」を与えるわけですから――高位のプリーストなどが行うような儀式じゃないでしょうか?」
 
 「プリースト……か」

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投稿時間:03/04/17(Thu) 11:26
投稿者名:さびかび


こちらは迷惑なキャラが一人加わったメタナイト一行。
ハルベルトの中のと、ある部屋・・・
「しるとさまぁー・・・長年探しましたよー、まさかしると様は私のこと
忘れたりしてませんよね?」
「いや・・・あのボディプレスで嫌と言うほど思い出した・・・」
少々顔が青くなってるしると君は気にしておかないでおきましょう。
「・・・二人ともどういう関係で?」
その時一緒にいたメタナイトがごもっとも、と言う様な突込みを入れます。
「あ、・・・しると様ぁ、教えていいですか?」
「話す体力無いから遠慮しとく・・・お前が一人でしろ。」
その後彼が暫く寝込んでたことは聞くまでも無いでしょう。
「えっと・・・だいたい数百年前今と同じ様に戦争ばかりで・・・私はある
星にいて・・・イキナリ敵の襲撃が始まったもので重傷を負って
しまいました、その時私を発見してくれたのがしると様の親です。
何故あの星にいたかなどは詳しくは分かりませんが・・・まぁ続き
言いますよ。気が付いたらなんらかの宇宙船のベッドに
寝ていてんです。」
そこへメタナイトが質問。
「その時は体はまだ正常だたんだろ?何故今はこの様に?」
「まぁ、最後まで聞いて下さいよー、数日ほど立ったら私は立って歩ける
ようになったんですよ。そしてある日図書室らしきとこで何かの
儀式についての本読んでたら−私を助けてくれたあの方が悩んでいた
のが見えるんです。彼は数人と話して何か悩んでいたんです、
ある手術で自分の人々を私の様な目に合わないようにと・・・
「三日前見つけた人を覚えてるか?もうあのような者を増やしたく無い!
だが・・・まずは人間の実験台がいることは承知だ・・・」
と、言ってましたので私は実験台にしてくれることを頼みました。
そして最後には了解して手術は成功しました。だけどちょうど
手術を終えた時また襲撃に教われました、ので戦艦が破壊される前
に皆で脱出しました。私は途中で皆と離れてしまいました。
まぁ鉄の体になったことで私の体に新しい機能が付きました。
内臓コミュニケーターなど、これはいわゆるあなた方が言う電話
みたいな物ですかねぇ?
これで暫く彼と話して何年して彼は
言ってました「よく皆はもってくれたものだ。今人口の星ノヴァの
完成だ!」と・・・その数年後彼は子どもが生れたと言いました
名前は「シルト」と言ってましたそして彼の絵を送ってくれました。」
その後宇宙で特に思い出になるのは東と名乗る人と、ある星に
辿り着いたり・・・トレースし続けたら・・・この星に近づいたら
引力に引っ張られあの様に埋まってしまいました・・・土の中の水分
に当たってましたから錆てしまいました」
最後のほうはちょっと恥ずかしそうに言いました、まぁ錆る事は充分
カッコ悪いですが。
「・・・」
長い話の中でシルト君はすやすや熟睡してたそうな。

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