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Another story of Kirby 第二部 [69]



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投稿日 : 04/01/17-08:07
投稿者 : シアン  


シアンは呆然としていましたが、瞳を見つめます。
そしてまた笑いました。
「ワシは『正義』やら『想い』などは知らん。だが、」
シアンは剣を放します。剣は海に落ちました。
「それを補うだけの能力がある!力もなあ!」
番人の視界からシアンが消えます。
「ちぃ!どこ行った!?」
ソルビィはHR−Hの中から番人を見ていました。そして、シアンが一瞬で番人の後ろに回るのを見ました。
「番人さん!後ろです!」
「!」
ギィィィン・・・
番人は見定めてから剣を振ったら間に合わないと直感し、振り向きザマに切ります。
「でえぇ!!」
剣はシアンの頭にクリティカルヒットし、血をピューピュー噴出します。
そして勢いのあまり、ダークスターから転がり落ちます。
番人を剣に反動がきて、片手に持ち替えます。

一方かぁびぃ
「えっと、えっと、方向はー・・」
カービィは広がる大海の上で迷っていました。
どうやら、ついでにチュチュも連れて行こうと飛んでいたら迷ったみたいです。
余計なことするからです。
「あぁもう!一直線に番人のトコ行けばよかったよぅ!
 シアンもいないしぃ・・今度こそ海のもずくにしてやるぅ!!」
もずくじゃないです。カービィ。良い子は間違えずに覚えませぅ。

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投稿日 : 04/01/17-18:10
投稿者 : St@Na  


ダークスターから転落したシアンは、すぐに空中で体制を立て直し
真下にすぐさま向かったダークスターの上に復帰した。
「く・・・・今のは流石に効いた・・・・だが、それくらいでワシは倒れんぜよっ!!」
「しぶといな・・・・・。そんなに流血しているというのにまだやるか?」
「こんな傷・・・・、痛くも痒くもないわぁっ!!」
そういったシアンは瞬時に適当なダークマターを分解・吸収する。
「げ、味方食いやがった!!」
「食べたんじゃなくて吸収したんだと思いますが・・・。」
ディーラとソルビィの訳のわからない漫才風会話を交わす。
「どちらにしろ、一瞬で片をつけないとすぐにまた回復する。」
番人はそう言った後少し間を空け
「全力で・・・・・行くぞ。」と言った。
「面白い・・・・・ワシを倒せるものなら倒してみるぜよ・・・・!!」


その頃カービィはと言うと。
「あー!!何処に行ったの番人は〜!!」
まだ海上をさまよっていた。

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投稿日 : 04/01/17-19:50
投稿者 : シアン  


「次はアジの開きにしてやる・・」
「じゃぁこっちはさんまの塩焼きぜよ!」
意味の分からないセリフを喋るのは番人とシアンです。
シアンは先行攻撃をとります。また番人はシアンが何処にいるのか、分かりません。
ですが、わずかな気配を感じ取ります。
そこに剣を振ると、ちょっとだけ血がでました。
「早いな・・」
番人は呟きます。

「二人とも、凄いですねぇ」
ソルビィは独り言を呟きました。
「ああ、まったく見えねえ。シアンっつー奴」
ディッセも(忘れ去られた)魔道士を薙ぎ倒しつつ、呟きます。
ドゴン、とHR-Hにシアンがぶつかります。
シアンは頭にピヨピヨひよこを飛ばしていましたが、番人が突進してくるのを見ると、すぐ上空に逃げました。
「うぇ・・頭が痛い・・。くそぅ、思いっきり打ちやがって・・。」



ここは細胞のような部屋です。
すでに部屋と呼べるかどうか分かりませんが。
そこには、ばんそうこうと天使のわっか、6対12の羽の持つ、
目玉のような球体、ゼロツーがいました。
ゼロツーは有り余る闇の力で、1人の少年を創り出しました。
少年はちょいと色が薄い黒髪、右目は真紅で左目は蒼く、
手にはゼロツーが書かれた金箔の手袋をしています。
ゼロツーは静かに喋りだしました。
「・・いいですか?貴方に名前はありません。
 貴方は今回重大な使命を任されたあるダークマターを助けるために
 作られました。いいですね?」
「・・はぁ。私が仕えるダークマターは誰ですか?」
ゼロツーは明後日の方向を見て言いました。
「シアン、です」


「どゎ!うぁ!危なッッ!!」
一方番人チームは、圧倒的に番人が有利です。
シアンは何とか間合いを取りますが、すぐに縮められます。
「どうする・・?っておわ!痛!」

――――――――――――
今回は闇が勢い不足なので追加
お名前 名無し。一応ウェンズで。
種族  ダークマター
口調  敬語。
一人称 私
二人称 様(ゼロツー、シアンのみ) さん 君
武器  体術
容姿は書いたとおり。

遅い『つら』紹介
龍と猫(獅子)が混ざったような容姿。
復活させるには龍と獅子の血がたくさんいる。
復活させてくれた者の願いを一つだけ聞いてくれる。
情報をゼロツーに流したのはシアン自身。

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投稿日 : 04/01/19-14:14
投稿者 : ひでぶ  

 
「行きなさい。彼はウルルンスターで戦い続けているはず」
「分かりました。早速行ってきま……」
 
 言い終える前に、ヒト型ダークマターのからだが大きくのけぞった。精一杯
眼を見開き、全身をカクカクと震わせ、みるみるうちに萎んでいく……そこに
は虚空から生えた手だけが残った。手は、その人差し指を立てて横に振る。
 
「……ダークマター1体作り出したところで、何になるというのです?」
ゼロツーは聞き覚えのあるその声に、あるはずのない脈動を速めた。白い薄手
のグローブをはめた左手の持ち主が誰なのかを察し、その事実を拒絶して、激
しく首を横に振る。だが、ゼロツーの願いは叶わなかった。
 
 白き法衣で身を包む、銀髪の少年――空の番人・初流乃と、黒き闇の師・ハ
イン。彼女が決して対峙してはならない2人の敵が、この場に姿を現した。
 
「貴様ら……何をしに来た?」
震えながらゼロツーはそう問うた。冷たい笑みを浮かべる初流乃。
「今日はあなたと交渉するつもりでやってきました。もちろん、僕にとっても
あなたにとっても損はないものですよ」
 
「対等な交渉、か……貴様は、自分のことを私と対等以上の存在だと思ってい
るようだな」
「ええ、間違いなく」
ゼロツーは闇の気を高め始めた。その部屋と同色のエネルギーがゼロツーのか
らだを包み、巻き起こった烈風が辺りを吹き散らす。
「自惚れるな、初流乃……たとえ貴様がゼロを吸収したとしても、この私に敵
うはずがない!!」
 
 それが全くの虚勢であることは、ゼロツー自身も分かっていた。2体のゼロ
ツーの力はそれぞれゼロと同等程度のものでしかない。単純に闇の気の絶対量
だけで考えても、初流乃のそれは既にゼロツーを遥かに凌駕している。
 
「……マーテルとぜぼしんたちを預かっている」
戦う準備を始めたゼロツーに、ハインがきっぱりとそのことを告げた。
「何ですって……?」
「貴様は闇の者のわりに、大層他人を気遣っているようだな。特に、マーテル
とかいう少年は、度が過ぎるくらいお前に保護されている……何があるのか」
 
 途端に、ゼロツーを包んでいた闇の気がひどく不安定になり、芯が砕けたよ
うに消え去ってしまった。宙に浮いていたゼロツーは、そのまま床に落ちて、
ぶるぶると震えだす。
「お願いです……どうかあの子にだけは手を出さないで」
 
 銀髪の少年は声を漏らさず一笑し、闇の師と共にゼロツーに歩み寄った。彼
が無抵抗の指導者のこうべに手をかざすと、その部屋には何者もいなくなって
しまった。
 
 
 
 再び空中に逃避して、復元を試みるシアン。自分のからだを再生する力も、
もうそれほど残っていない。
「困ったぜよ……奴がここまで強いとは思いもしなかった」
 
 いつもより時間のかかる復元の間、シアンは体内から(からだの中に取り込
むというのはダークマター独特の所持方法である)謎の計器を取り出し、それ
を眺めた。
「これで3割……!? どれだけ力をつけたんだ?」
 
 シアンの計器には3つのメーターが備わっている。彼が読み取っためもり3
割分を示しているメーターの隣りは、振り切った値を出しており、それ以上動
くことはない。シアンは舌打ちをした。3割を示すのは時の番人の現在の力
で、振り切った値を示すのはアトランティス軍による時の番人の強さの予測値
だったのだ。
 
「いかん……わしでは勝ち目がないぜよ」
 
 そんな時だった。
《シアン……》
遠く離れたファイナルスターにいるはずのゼロツーから、思念波が届いた。
「ゼロツー、どうしたぜよ?」
《ファイナルスターに賊が侵入しました》
 
 シアンは「ふむ……それで?」と、大して驚きもせずに聞き返す。賊が入っ
たところで、ファイナルスターは鉄壁の守りだし、ゼロツーは恐ろしい強さを
持っていることも知っているからだ。
 
《私は賊である彼らに従って、彼らの本拠地に赴いたところです……》
彼が自らの「心の耳」を疑ったのは、そこからだった。あのゼロツーが賊なん
かに屈服するとは、到底信じ難かったのだ。
「……何があった? 言うぜよ、ゼロツー!」
《敵は貴方より、私より強大な闇の力を秘めています。正にこの上なく強大な
力を……私には、それを打ち砕く術(すべ)はありません……ですが》
 
 地上にいる時の番人が、こちらめがけて高位クラスの火炎系神術を放とうと
している。シアンは闇のワープスターを出現させ、最高速で危機を脱した。
《貴方の呼び寄せようとしている魔獣なら、あるいは……》
「どのみち『つら』は復活させるつもりだが、ゼロツー、時の番人の強さが予
測データを大きく上回っているぜよ! あんなのを相手にしていたら、命がい
くつあっても足りん!」
 
 その後のゼロツーの思念波は、しばらくの間があったが、ゼロツーが取り乱
すことはなかった。
《貴方の持っている計器の、総蓄積値をご覧なさい》
総蓄積値。それを表すメーターは、残った最後の1つ。それの示す値は、8割
に達していた。
 
「おお、これは……」
《予想した以上に力が注がれているでしょう。敵が強ければ強いほど、得られ
る闘争の力は大きくなるのです。ですが、ここまで力を貯めれば、無駄に命を
危険にさらす必要はありません。体力を回復させたら、あとは幾億の星に存在
する守護神の力を利用しなさい。魔獣の復活は、そう先の話ではない……》

「分かったぜよ! ……ところで、わしをサポートするはずのダークマターは
一体どうなった?」
思念波はぷっつりと途切れ、ゼロツーからの応答がなくなった。
 
 シアンは「やれやれだぜよ……」と一言漏らすと、ゼロツーに言われた通り
他の星の守護神と戦うため、そのままウルルンスターを後にした。
 
 
 ここ数年の、カービィたちと闇のものの戦いを、シアンは深く知ってはいな
かった。ゼロツーに敵うものなどいるはずもなく、彼女らこそがこの世の絶対
者になり得る。そう信じて疑わずにいた。それだから結局シアンは、賊――初
流乃たちがゼロツーを上回る力を持つことを、最後まで真実として認めなかっ
た。
 
 ただ、ゼロツーが絶対者であるのを信じているにしろ、自分が対峙した時の
番人の力が、彼の考えを揺るがす大きな不安要素となったのは否めなかった。
漠然とした圧倒的な力の差を感じたのは、ゼロツーと初めて対面したとき以来
のできごとだったからである。
 
 ダークマターの中では突出して強い力を持った彼も、それが井戸の中の蛙が
大海を知らないことと同じであると思い知らされた。
「願い事、決まったぜよ……」

 そんな彼の決断は、そう難しいものではなかった。
 
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投稿日 : 04/01/18-12:33
投稿者 : yuletear  


「提督!第7、12、16艦隊からの反応が途絶えました!」
「ご報告いたします……!」
アトランティス艦隊・本艦中枢指令ブリッジにて、
N.J.シーフォート提督は入ってくる報告に眉間のしわを深めた。
「…して、他の艦隊の様子は。」
「はっ!目下、奮闘中でして、レジスタンスどもにも
損害を与えていると…」
そこまで言って報告官の体がこわばった。
彼を鋭い眼光が射抜いたからである。
「損害を与える?そんなことより敵の壊滅にはどれくらいかかる。」
「そ…それは……」
提督はメインモニターに目を向け、続けろ。とだけ言った。
自軍の損害と状況をつらつらと述べる報告を聞き流しながら、
モニターを通して見る外を凝視する。
荒れた海と遠くに炎の柱が見える。
時折、閃光が空を走るがそれは自軍のものではなかった。
どちらにせよ勝利以外に生き残る術は無い。
自らが仕える美しく冷酷な支配者を思い浮かべ、
提督は肘掛を握りしめた。


「おらおら!ビビってんじゃないよお前達!」
ミシュレの声にレジスタンスの面々が呼応する。
「す…凄い……」
グレンがその声に転がりそうになりながらも、奮戦する。
敵の数は決して少なくない。
彼らを今支えているのは自分達の星を取り戻す。という
強い「想い」だ。
「負けてられませんね。」
グレンは大剣を構えなおすと再び戦いに身を投じた。


「さて、この艦でやることもないな。次に行くぜ。」
戦艦内部でかく乱というほとんどいたずらを繰り返し、
格納庫へやってきたターツ達は次のターゲットに移ろうとしていた。
「どうやって次の艦に入るつもり?」
出入り口を警戒しながらまーびぃが聞く。
「そりゃあもちろん。やっこさん達の小型船を借りるんだよ。」
壁のパネルを操作しながら、ターツはなぁ。とピックに話をふった。
「うん。…これで動くかな。案外ちょろいね。」
キーはもちろんない。が、ピックはあっという間に
エンジンをかけた。発進オーケーの合図をターツに送る。
「さ、乗った乗った。用が無い所にいても時間の無駄だからな。」
まーびぃとリグレットを乗せ、船を発進位置まで降ろした彼は
船に飛び乗る。そして発進。
「…と、忘れもんだ。」
ターツは振り向きざま思い出したように格納庫で
拾った部品を床に投げ捨てた。刹那…格納庫は爆発炎上。
部品が床に落ちた時にできた火花が用意しておいた
火薬の起爆剤となったらしい。
「ねぇ、そういうのは置き土産って言うと思う…」
リグレットを支えてやりながら、まーびぃは小さく苦笑した。


「ふーん。案外あっさりいったんだね。」
悪魔の少年は目を真ん丸くして黒衣の男を感心したように見た。
「……話はこれから、だがな。」
そういいながら男は少年に預けていた本を受け取る。
「でもさぁ…初流乃はわかってたのかなぁ?こうなること。」
しばしの沈黙。先に破ったのはハインだった。
「だろうな…。」
へぇー凄いや!と声を上げる少年に踵を返し、ハインは歩き出した。

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