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Dune comes troble!「砂浜に騒動が来る!」 [1]



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投稿時間:01/12/19(Wed) 21:38
投稿者名:BLAST


ここは、ポップスターのデューンランド。そこを渡っているのは、ハムスターのリックである。
リックは、そこの向こう側にある果物の街「デザートランド」へと向かっていた。彼は、どうやら果物をたくさん買おうとしてい
た
彼は、ゼエゼエとしながら、木の棒を持って、砂浜を進んでいた。
「あ〜あ、なんてこった。砂浜がこんなに暑いとは・・・。」
リックがそう言った。彼は、デザートランドに着くまでは、砂浜を歩いていた。すると、遠い所には、青いのがあった。
その青いのは、アメーバーが動くようなものであった。それは、オアシスだ、と思った。
「や・・・やったぞ。オアシスに着くかも。」
リックが、オアシスを見つけただろう。彼は、まっすぐに砂浜を走った。これで、嗄れたのどを潤せると思っていた。
ところが、意外なことになってしまった。リックを負傷させるほどの恐怖が襲いかかろうとしていた。
その青いのが、リックのところに近づくように動き、どんどんと近づいていた。その青いのは、メカのパーツの色であった。
そのメカは、二足歩行型のロボットであった。そのメカ達が持っているのは、コミケのカタログを持っていた。
そのメカ達は、何かの同人誌を買おうと争っていた。中には、カービィ関係の同人誌を買おうとするメカもいるだろう。
「早くコミケ会場に行かなければ!」
メカの一体がそう言った。彼らは、どうやら急いでいた。こんな暑い中で走るとは。
そのメカの一体が求めているのは、カービィ関係の同人誌が載っているカタログの一部を持っていた。
彼の欲しいものは、メタナイト×チュチュとチャオ×チュチュの同人誌であった。
他のメカ達は、他のカップリング同人誌を求めているだろう。そのメカ達は、どんどん速くなってきた。
「同人誌は、俺がいただく!」
「何を言うか!同人誌を手に入れるのは俺だ!」
「俺が手に入れる!」
「そうはうまく行くか!」
そのメカ達は、まるで子供のけんかのように争っていた。リックは、そのメカ達を見て、恐ろしく思っていた。
そのメカ達は、リックの方に近づいた。そして、リックはメカ達から逃げようとした。
「うわあああっ、早く逃げなきゃ。」
リックは、全力疾走で逃げ出したが、足の長さの差が大きすぎたのか、背が小さいのかで、メカに追い越されるようだった。
そして、そのメカの足が、リックをボールのように蹴った。そして、リックは、デザートランドへの正反対の方向へ飛ばされた。
「うぎゃーっ!なんでこうなるのーっ」
リックは、高く飛ばされた。リックは、頭から砂に突っ込んでしまい、身動きが取れなかった。
そのメカ達は、100体の数ではなかった。それは、予想以上の数であった。その数は5万体であった。
こうして、リックのとんでもない騒動に遭遇してしまった。さて、これからどうなるのだろうか!?

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投稿時間:01/12/22(Sat) 04:05
投稿者名:ひでぶ


5万体のメカ達は列を成して、みんな忙しそうに同じ方向へ走っている。
砂の中で頭と体の位置を逆転させたリックは、その不可思議な光景を、
半ば恐怖心、半ば好奇心で眺めていた。
「みんなコミケ会場とかいうところに行くのかな……」
メカ達は皆、躍起になって全速力で走っていくので、長蛇の列は、
思いのほか短い時間でその場から姿を消した。
毛むくじゃらな体から、ザラザラと嫌な音がする砂粒を振るい落とすリック。
……コミケが何か面白いことなら、ピックと一緒に来たほうがよかったか。
リックは少し後悔の念を覚えたが、やがて自分がなぜここにいて、
どこに行くべきなのかを思い出して、再び歩き出した。

蹴り飛ばされる前も、どれほど歩いたか忘れてしまうくらいだったのに、
余計に距離を嵩まされた彼は、とうとう弱々しく砂に顔を埋めてしまった。
何だか疲れきってしまって、熱さも感じない。というか、だんだん気持ち
良くなってきた……。熱射病の末期症状なのだが、本人はもう、
これから訪れるものを考えても、それに抗える力が残っていなかった。
「どーせ死ぬんだったら、もっとおいしい物食べときゃよかった……」
言い残して、リックは意識を失った。
       
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投稿時間:01/12/22(Sat) 13:35
投稿者名:みらまた


空は夕暮れの燃えるような真紅へと徐々に
フェードアウトしてゆく。
沈む夕日が砂塵をキラキラと輝かせた。

リックは意識を失い、体は徐々に砂の中へと引き込まれて行った。
生物に代々受け継がれている生きようとするプログラムも
昏睡状態のリックには動作しない。
ただ死を待つだけの今。
リックの頬を涙の雫がやさしく撫でていった。

‐‐‐‐‐‐‐どのくらいの時が流れていったのだろうか。
「・・・はっ!」
金属のベットに仰向けになっているリックは目をかっと見開いた。
眼には鈍く光るブルーのタイルが飛びこんできた。
ベットから周囲2メートルほど先には取り囲むように設置されてる
見た事も無い銀色の機器が稼動していた。
「・・・ここは何処だ・・・?」
ベットから起き上がろうとするが、何かが引っ掛かっていて動けない。
四肢と背中に黒いチューブ状の細長い管が数本。
それを通じてリックとその謎の機器を接続している。
「もう何がなんだか・・・。」
リックがそう口走ったと同時、天井は左右に大きく
轟音を立てて展開した。
そこから強烈な光が入り、リックは意識が朦朧とした。
リックは薄れ行く意識の中、光の中にあの「メカ」の輪郭を
しっかりと見た。

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投稿時間:01/12/22(Sat) 14:12
投稿者名:BLAST


そのメカの正体は、口だけ付いているような顔と、3つのライトが右と上と左に付いているメカであった。
そのメカの名は「メカノイド・ミノル」である。ミノルが、リックの状態を調べるために見ていた。
「これは、生きているぞ。息を吹き返したぞ。」
ミノルがそう言った。リックは、そのメカの言葉に驚いた。
「なんで、俺はここにいるんだ。」
リックがそう言うと、ミノルが何かを言おうとした。
「ここは、俺が大家のメイジャーアパートだ。俺はメカノイド・ミノル。」
ミノルが自己紹介をしていた。リックは、悪い奴ではないと分かった。リックが、自分の自己紹介をしようとした。
「俺はリック。プププランド出身だよ。」
「そうか、リックはプププランドから来たのか。」
ミノルは、リックがプププランドに来ていたと分かって、納得した。ミノルの姿は、前の頃の全力で走ったメカと同じ姿であっ
た。
ミノルは、コミケに行かなかったのか分からないなあ、と彼が思っていた。
「ところで、なぜここに来たんだ。」
ミノルが、リックに尋ねた。
「俺は、果物をたくさん食べるためにデザートランドへと行っているんだ。」
「へえ〜っ、そうか。」
ミノルは、リックがデザートランドへ行っていると分かり、うらやましそうになっていた。
すると、バカ騒ぎをしているような声と音が、リックとミノルの周りに響いた。リックは、なんだかうるさいと思っていた。
まるで、何らかのパーティーで騒いでいるのか、忘年会などで騒いでいるのか・・・。
リックは、その騒音が気になり、ミノルに尋ねようとした。
「ミノル。あの騒音はなんだ。」
リックがそう言うと、ミノルが何かを言おうとした。
「あれは、同人誌全員獲得成功パーティーをしているんだ。」
ミノルがそう言った。ミノルは、視線をリックから離れて、天井の方へ向いた。ここは、1階の管理人室であった。
すると、リックがいきなり心が凍ってしまった。彼は、リックを蹴飛ばしたメカがいる所に着いてしまった。
えーっ!!!なんで、俺はこうなるのーっ。俺を蹴飛ばした奴らのアパートだったのかーっ、と思った。
リックは、そのことでショックを受けてしまった。そのアパートに住んでいるメカ達は、コミケに行った者だった。
そのメカ達の中には、屋上で騒いだり、酒を一気飲みしたりするなど、とんでもないことをしていた。
ミノルが、視線をリックの所に戻した。ミノルが、リックに何かを言おうとしていた。
「ところで、ここで楽しもうぜ。メカ達が待っているぞ。」
ミノルがそう言った。リックは、メカ達が自分を待っているだろうと思っていた。
もしかして、食事が多く出てくるかも・・・。酒の一気飲みはだめとしても、デザートや果物などの食事が出てくるかも・・・。
リックの食欲がついに沸いてしまい、興奮をして、たまらなくなってしまった。そして、そのプラグを自力で外した。
リックは、ごちそうを食べたいという欲求を持ってしまい、全てのプラグを外してしまった。
すると、プラグの付いている機器は壊れ、リックの体は、むくっと起き上がった。そして、ミノルに当たり、ミノルは後ろに倒
れた
「いてっ、なんなんだよ。」
ミノルは、後ろに倒れたままそう言った。リックは、急いで騒いでいる所へと行った。
これで、食事が食べられると思い、リックは急いで騒いでいる所へ走った。ところが、意外な展開になってしまう事が起こ
る!?

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投稿時間:01/12/24(Mon) 09:41
投稿者名:ひでぶ


「おぉぉ、誰か来たぞ」
その場についたリックに、メカの中の誰かが言った。
テーブルはなく、床そのものに盛られていた物を平らげられた皿や
酒らしき瓶が散らばっている。
「なんだいありゃ、ネズミが一匹」
「ネズミじゃないよハムスターだよあれは……
ミノル管理人が助けたコだな」
「あの状態で助かったのか、そりゃいいや。
ホラ、君もこっちきて飲め、食え」

メカ達は意外とヒト(?)がいいらしく、リックを
宴会の場に招き入れた。何だかよく分からないうちに
座らされたリックだったが、とにかく食べ物にありつけることを
考えると、だらしなくでれーっとよだれを垂らした。

しばらくして、リックの前にも何かが載った皿と、
何かが入っているグラスが置かれた。ところが。
「こ、これは……」
「ネジ炒めと70年物のオイルだ。
さぁ食え、飲め」

お約束だった。
「俺はこんなもんは食えないし、飲めないよ!」
「いいからやってみろ、体の調子が良くなるから」
隣りのメカは無理矢理リックにグラスを勧めて、
ネジ炒めを彼の口に突っ込んだ。
「ぐ、ぐぶるヱ!!ま゛ずゐ……」
ハムスターは悶えうった。

「何だ、こんな物も食えないのか。じゃぁバッテリーの不凍液とかはどうだ」
「いやいや、もしかしたらハイオクガソリンしか受け付けないのかもしれん」
「案外プルトニウムとかイケるんじゃないのか?」

「こらこら、お前ら」
宴会の場にようやく現れたメカノイドのミノルは、
何だか恐ろしいものをリックに勧めているのをみて
慌てて止めさせた。
「ハムスターは生き物なんだから、生き物の食糧をだしてやらんと。
コミケのためにスーパーでバイトしてた奴、主任さんからもらった
ハムとかチーズとか残っていたよな?それ持ってきてくれ」

ようやくまともな食べ物が出されたリックは、それに
顔を埋めるようにがっついた。その変貌ぶりに、メカ達は
大笑いした。
「世の中そう、俺達みたいな奴らばかりではないんだな」
―まぁ、確かに。それを聞いて、リックはそう思った。
食べ物と聞いて、肉とか、果物とかを考える人ばかりではない。
こんな風に、オイルとか金属の部品とかを食糧とする人達も
いるわけだ。好意で勧めてもらったものなんだから、せめて
お礼ぐらいはしないとな。絶対に食べることができないものとしても。

「よぉ、隣り、いいか?」
ここのメカ達の中でもより大きいメカが、横に立っていた。
どうぞ、とリックは招いたが、よく見てみると。
「あ……」
それはリックを蹴飛ばしたメカだった。
「ん、やっぱり覚えていたか。
蹴り飛ばして済まなかったな。あの時は必死だったものだから、
つい、自動人形の奴らと勘違いしてしまった。
俺はユウゴっていう、ヨロシク」

どうやら、本気でリック自身を蹴飛ばそうとしたわけではなかったようだ。
メカノイドという種族は、みんな悪い奴ではないらしい。
ちょっと、熱中すると周囲が見えなくなる性質があるらしいが。

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投稿時間:02/01/17(Thu) 16:31
投稿者名:シルフィード


 「こちらこそ」
 リックとユウゴは握手をした。
 「ところで聞きたいんだけど」
 リックが言った。
 「どうして同人誌なんかでそんなにもめてたんだよ?」
 そのとたん・・・ユウゴの顔色が変わった。多分。
 メカなので、本当に変わったかどうかは分からないが。
 「同人誌なんか、だと!?」
 ユウゴが怒っている。めちゃめちゃ怒っている。
 「あの同人誌にはなあ、世界を制する力があるといわれてるんだぞ!それをあんな薄気味悪い、オートマータの手にな
んか渡してたまるかってんだ!」
 同人誌なんかで世界を制することができるか、などとリックは思ったが、それはいわないことにした。
 第一、そんなこと言ったら殺されかねない。
 「・・その、同人誌を奪い合ってるっていう、オートマータって何?」
 リックが問い掛けた。
 「俺たちにもよく分かってない。一応俺たちと同じロボットのはずなんだが、妙に人間っぽく生きることにこだわってんだ。
 オイルをワインボトルに詰めたり、ボルトやナットに色をつけて、野菜や肉のようにしたり。挙句の果てには、最近ついに
、人間の食べ物に手を出したらしい。
 我々に会うのは人間の食べ物だけだ、なんていってな。」
 人間っぽく生きる?何で?生まれつきロボットなら、ロボット式の生活様式が自然と身につくはずなのに。
 「なんか、妙だね。」
 「ああ・・・もしかすると・・・」
 「もしかすると?」
 とたん、ユウゴは慌ててごまかした。
 「いや、なんでもない。なんでもないんだ・・・」
       
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投稿時間:02/01/19(Sat) 21:34
投稿者名:BLAST


そして、メカノイド達は自分の部屋に戻って、就寝についた。リックは、ユウゴの部屋で寝ることにした。
ユウゴは、慎重に体を倒して布団に入った後、すぐに眠りについた。しかし、リックは目を開けていたままであった。
リックは、オートマータの事が心配で眠れなかった。
オートマータって、一体何者だろうか。何故、同人誌を狙っているのだろうか。
もしかして、同人誌を使って、ポップスターを混乱させようとしているのだろうか。分からないなあ・・・。
ユウゴは、何故「なんでもない」と言うのだろうか。もしかして、彼があいつの全てを知っているのだろうか。
リックがそう思うと同時に、ユウゴの言葉が脳裏をよぎった。
いや、なんでもない。オートマータのことはなんでもないんだ・・・、と思い出す。
彼は、これからどうするのか考えていた。俺はこれからどうするのか、問題だ。
このままデザートランドに行くのか、ユウゴ達のためにもオートマータを倒すべきか。
リックは、その二つの選択に一晩中悩んだ。そして、次の日の朝・・・。メカノイド達は5時30分に早起きした。
リックの隣に寝ているユウゴも早起きをした。ユウゴは、足についているクレーンのような金属の棒で自分の体を起こした。
ユウゴは、リックを起こそうと布団を持ってあげようとしたら、リックの寝顔がかわいいので、そのままにした。

7時30分、メカノイド達は食事の準備を済ませ、食事を取ろうとしていた。
すると、リックが自動ドアから入ってきた。リックが起きた時刻は、7時25分であろう。
メカノイド達が、リックを誘って、朝食を楽しもうとしていた。すると、リックが何かを言おうとしていた。
「メカの皆さん、突然のお知らせですっ。」
リックがそう言うと、メカノイド達は呆然とした。リックがいきなり偉くなったのかと思っていた。
「俺は、ユウゴと共に、オートマータを倒しに行きます!」
リックが真剣にそう言った。

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投稿時間:02/01/19(Sat) 22:14
投稿者名:かに


「・・・おい、お前それ本気で言ってるのか?」
リックにこんな事を言ったのはミノルだった。
「ええ、本気です。」
「・・・俺達としては本気で嬉しいが・・・お前はデザートランドへ行くんじゃなかったのか?」
今度はユウゴが話し掛ける。
「それは、後まわしっ!」
リックはこう答えた。
「・・・解った、我々メカノイドは君を仲間と認めよう。」
ユウゴはリックにそう言った。
「おぉ〜!アリガトウござ〜い!」
リックは礼を言った。
「・・・所でユウゴさん、まずはどうするつもりなんですか?」
リックはユウゴに質問した。
「うむ、まずは同人誌について研究しようと思ってな。」
「ふむふむ。」
「こうして買ってみたんだが、我々には良く解らんのだ。」
ユウゴは紙袋の中の同人誌を手に取った。
「・・・で、どうするつもり何だい?」
「・・・実際に同人誌を作って、コミケで売ってみれば何か分かると思ってな。」
そう言ってユウゴはもう一つの紙袋を取り出した。
中に入っていたのは、漫画家道具一式と、原稿用紙、「同人誌の作り方」であった。
「人手は多い方が良い、お前も手伝ってくれ。」
「へ?」
リックはキョトンとなった。

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投稿時間:02/04/01(Mon) 12:02
投稿者名:シルフィード


「あの、手伝うって…何を…」
「決まってるじゃねーか。同人誌を作るのを、だよ!」
 さも当然と言った様子で答えるユウゴ。実際、彼にしてみりゃ当然のことなんだろーけど…。
「あの…僕はオートマータを倒すのを手伝うと言っただけで、別に同人誌を作るのを手伝うと言った覚えは…」
「オートマータを倒すには同人誌が必要不可欠なんだ」
 リックの言葉をさえぎって、ミノル。
「いっただろ?あの同人誌には世界を制する力があるって。同人誌に世界を制する力があるんなら、それを滅ぼせるの
は同人誌しかないはずだ!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 リックの目が点になる。
 (こいつら絶対ただのバカか、でなけりゃいかれロボットだ…。)
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