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遥かなる旅の果てに [20]



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投稿時間:04/11/19(Fri) 19:44
投稿者名:イリス・カルトレイ


医務室にて。
宿主が部屋を出て行った後イチタたちの間ではしばらく沈黙が続いた。
するとイチタが、急にユカリの顔を覗き込んだ。
「何か、変だな・・・。」
イチタが、まだ覗き込みながら顔を歪ませる。
「変・・・何がですか?」
オミニアはイチタの言っている事の意味が良く解らなかった。
「いいや・・・何もない」
気のせいかと思ったのかイチタは、覗き込むのをやめた。
その時、ユカリの眠っているベッドの下からなにやら音がした。
[ゴトッ]
確かに音がした。
何を確信したのかイチタはユカリの眠っているベッドから数歩離れ、
バッとベッドの下を覗き込んだ。
「誰だ!」
声を上げてイチタがベッドの下に居ると思われるモノに問いかけた。
返ってきた言葉は。
「お久しぶりですね!イチタユカリ!」
イチタは驚愕した、ベッドの下から人の声が聞こえてくる、しかも
自分の知り合いらしい、いったい誰なんだと思いながらベッドの下から出て来ようとする人物に手を貸した。
「はぁベッドの下は、さすがの私もきついわ」
出てきたのは女の子、しかも自分は見た事のない子だ。
「「?誰」」
イチタとオミニアは同時に聞いた。
「あれ、忘れたかな・・・私は、イリス」
そう言うとイリスと名乗る女の子はイチタの手を離した。
「イリス・・・って言われても・・・フルネーム教えろよ」
イチタがイリスに聞いた。
「イリス・カルトレイだよ。」
イリスは、淡々と答えた。だがイチタにはまだ思い出せなかった。
「イリス・カルトレイ・・・イリス・・・。」
考え込んでしまったイチタは思い出そうと必死だった。
「あぁ!ユカリどうしたの?!」
ベッドに寝ているユカリを見てイリスは、心配そうにユカリを見た。するとイチタが、
「気絶しているだけだ・・・それより何処であったのか思い出せねえ。」
イチタが言うと、イリスが言った。
「イチタとは、正式に会ってないわ。」
と。イチタは目を丸くさせながら言う。
「もっもしかしてお前・・・ユカリの後をつけてたやつか?」
ズササッと後ずさりするとイリスを指差した。
「失礼ね、私はただユカリをストーキングをしていただけよ。」
オミニアもイチタと同じように後ずさりをした。
「それに、私はユカリを含めるあなたたちの見方よ」
それを言うと、真っ直ぐに真剣な眼差しでイチタを見た。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

人物設定
☆イリス・カルトレイ
☆髪は所々長くて黒に近い藍色で瞳は漆黒 服は黒のタートルネック
 で口元まで覆っている左肩に鎧をまとっている、右肩には拳銃を付 け下はスカート・ブーツ・手袋をして
いる。
 服の下に首輪をつけている(好きでつけているわけじゃない)
 ネックネスをしている(十字架のネックネスお守り)
☆話し方は普段は丁寧語っぽく女口調戦闘になるとほぼ無口たまに
 話す。
☆感情的だけど戦闘になると無感情になる
☆16歳
☆女
☆鎌と刃物・拳銃などを使う
☆能力・・・魂を圧縮した波動を打ち込む。鎌で相手を惨殺する魂を 武器に食べさすテレポート・瞬間移動
・空中を飛ぶ
☆三兄弟ズ(軍)
☆一人称・・・普段[私]戦闘[僕]
☆人恋しさから兄弟に似ているユカリをストーキング
☆過去は少しづつ話していく

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投稿時間:04/11/20(Sat) 11:00
投稿者名:踊る米玉・十瑠


「マトリエス号発射準備OK……と」
医務室のドタバタ騒ぎ(?)など意に介さない様子で(というか気づいていない様子で)ルクソルが呟く。
「あ、ルクソルぅ!」
カービィが廊下の向こうから走って来る。
「んあ? どーしたー?」
「お腹減った!」
「……くわぁびぃ君。キミのおかげでこの艦の貯蔵食料が……どれくらい減ったと思ってんだぁぁぁぁ―――
―ッッッ!!!!」
「きゃーっ、ごめんなさいっ!! もーしません!!」
彼は逃げるカービィを追いかけ、腕を振り回しながら艦内をドタバタ飛び回っていた。




医務室。
「……ん? ……母上ッ!?」
一番壁際のベッドで寝ていた十瑠が目を覚ますなり、イリスに向かって叫んだ。
「? だあれ、あの子?」
イリスは十瑠の方を向きながらイチタに問う。
「ああ、十瑠。この艦の艦長だ」
「そうなの。ついでに言うと、私は子供をもった覚えなんてないんだけどね」
イリスが淡々と彼女に語る。どうやら十瑠は寝惚けていたらしい。
「あ、ああ……別人、か。そう、だよな……」
「十瑠さん、具合は?」
オミニアが尋ねると、十瑠は頭をぶるぶると振った後頭をぐしゃぐしゃと掻き毟る。
「もう大丈夫だ。……ところで、その方は? 願わくば、何故ヤナギがここにいるのかも知りたい」
「猫耳がはえてるのはユカリ。俺の知り合いだ。こいつはイリス。ヤナギはオミニア達と一緒に連れて来た」
「……イリス殿は敵か?」
「いや、ユカリも含める俺達の味方だそうだが」
「そうか。……私が寝ている間にいろいろなことがあった様だな。ここに私がいても話の妨げになるだけだろ
う。操舵室へ行ってくる」
十瑠はそう言って、医務室を後にした。



「スリークって奴、見逃しちゃったね」
ブルームがルメニアに呟く。
艦長室付近の廊下に座り込んで、戦闘で消耗したダメージを回復しようと試みているのだ。
「……いずれまた会うでしょう」
ルメニアは静かに答えた。

スリークは自分が不利になったと悟ったらしく、その場から消え去ってしまっていったのだ。どこに行ったの
か、詳しくは分からないが。
「そういえばルメニア君、ウルルンスターから来たんだってね? 聞いたんだけど……」
「そうです」
「お師匠様には挨拶していかなくていいの?」
「……僕はまだまだ未熟者です。世界には僕の知らないことや人やものがたくさんある。僕は……皆さんの旅
が終わるまで同行するつもりです。それまでは、ルブアルハリ様には会わないでおこうと思って」
「そっか。大変だね、君も」
「ブルームさんもね」
そして、再び静寂が訪れる。






「銀ちゃん、出動しないのかい?」
いつのまにか『銀ちゃん』と呼び名を変えられた銀は、ロセルに向かって答えた。
「デストル様のご命令がない限り、無駄な戦いは避けるつもりです」
「オレはもー戦いたくって戦いたくってウズウズしてんだけどな。見ろよう、このオレの自慢の一品」
ロセルが掌を開くと、この本拠地に充満している闇が具現化した様な色をした一本の槍が現れた。彼はそれが
そこに存在しているか確かめる様にぎゅっと槍を握る。
「それは……あなたの武器ですか?」
「そ。ブラッククントゥール――念力で闇の力を槍状に固めてあるんだ。オレは剣とかより槍の方が使い慣れ
てるんでね」
「それで戦うんですね。足手まといにならなくてよかった」
銀にしては珍しく、ロセルを嫌う様に言い放った。
「まあまあ、イキナリ現れていろいろ言ったのは謝るから。仲良くしよーぜ? 仲間なんだしさ」
「その馴れ馴れしい口調でデストル様に話しかけたら、ただじゃおきませんよ!」
「分かったよッ。……銀ちゃんはデストル――デストル様に、並々ならない忠誠心を持ってんだな」
「命の恩人ですから」
「オレもなー、誰かにそうやって心の底から忠誠を誓うってことしてみたいよなぁ……まあ、オレみたいな軽
々しい奴じゃ無理な願いだろうけどね」
「そうですね」
どうやら、銀はロセルと性が合わない様だ。




「んじゃ、マトリエス号発進するぞー。忘れ物はないな、忘れ『者』はいないなー?」
「なんか前後で微妙に発音が違った様な気が……」
『神にかけて節食する』とルクソルに誓ったカービィが操舵室で呟く。
「ちょっと待て、ルクソル。次の目的地の資料集めをしてくる」
「んあ。図書室か? 図書室には……ルートがいたな」
「じゃ、まだ発進しないの?」
「そーゆうこと」
操舵室に二人残されたルクソルとカービィは、『あっちむいてホイ』などして遊んでいたとさ。

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投稿時間:04/11/20(Sat) 12:45
投稿者名:リュウ


医務室、カムィが気絶、いや眠っていた。
「…」
彼は目を覚ました。辺りを見渡すと数人いたがあちらは起きたことに気づかなかった。
「おかしい、俺は神殿に居たはずだ…」
彼は起きた瞬間なやんだ。
「そうだ、欠片を手にした瞬間に気を失ったんだった。」
カムイの体が一度痙攣した。微かに声が聞こえた。
―・・・ちどだ・・・もう一度剣を握れ。
今の言葉は彼の耳に確実に聞こえた。他の人たちは気付いていないらしい。
―邪魔が入ったから殺せなかった。もう一度だ。真っ赤な血が見たい。
―黙れ!お前は何だ!何故俺の意識の中にいる!
心の奥に潜む者にカムイは言った。答えは返ってこなかった。
―俺はフォースだ。お前のもう一つの人格。早く剣を握れ。
フォースと呼ばれるものは剣を握れと言い続ける。
右腕が一度痙攣し右手が剣を握ろうと棚に置いてあるブルーオーシャンを求める。
カムイは左手で右腕を掴み、剣を握るのを阻止する。殺戮の衝動は収まらない。
右腕がガタガタと振るえる。棚が倒れた。
その音でイチタがこちらを気付く。
「なんだ!カムイが起きたのか」
イチタがこちらへ近づいてきた。
「剣を持ってくれ!頼むから!」
イチタはブルーオーシャンを持った。少し後ろへ退く。
―収まれ!今度にしろ!仲間を殺すわけにはいかん!
―もうお前の体でこの船の仲間と戦った。
―十分だろ!俺の体をもてあそぶな!
ガンマモードの『自己管理能力』で無理矢理、右腕を制御する。
そして右腕を壁にたたきつける。強制的に制御したことにより右腕から血が吹き出た。
殺戮の衝動が収まった。何故だか声も聞こえなくなった。
髪の色も黒から水色に変わった。
「ふー・・・すまない、驚かせて悪かった。」
「それはともかくどうしたんだ。」
「俺はサイビィとカラスと戦った。マトリエス号も破壊しようとしていた。」
「それがどうしたって言うんだ。」
「・・・」
カムイは暫く黙ってしまった。


ジャックの倒れていた付近・・・
ジャックは気付いてすでに逃走していた。
「・・・どうしたのものか・・・もう発進するのか・・・」
マトリエス号を見ている少年。攻撃する気配はないようだ。
片手で自分より大きい大剣、いや巨剣を軽々持つ。2メートル弱はありそうだ。鎖みたいなのが巻きつけられ
てる。
両腰にホルスター、銃が入っているのか。
煌く銀色の長めの髪で蒼く蒼穹のようなの瞳、紅い半袖の服にだらしなく着ている上着、黒いジーパンの下に
炎の絵柄が書いてある。
「どうしようかな、そろそろ発進するからな・・・乗り込むかな・・・」
少年は歩いて向かった。
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名前・フォース
性格・殺しを楽しむ残虐な奴、人の弱点を見つけるのが好きで嫌がる事を見て笑う。恐ろしい奴
容姿・カムイと一緒の姿、唯一違うのが髪の色が漆黒の所。
サイド・味方か敵か全くわからない。
備考・カムイのもう一つの人格。偽物の欠片を手にしたときに目覚めた。
   登場少ないと思うw

名前・ユウ=エルベリク・ルシアン(さっき登場してたキャラ)
性格・無感情、無関心、無愛想でいかなる状況でも冷静で落ち着きを失わない性格でややシニカルな所もあり
、極めて個人主義者である。特別な場合を除いて絶対に仲間以外の人に干渉せず、他人と係ること自体を非常
に避けている。
容姿・煌く銀色の長めの髪で蒼く蒼穹のようなの瞳、紅い半袖の服にだらしなく着ている上着、黒いジーパン
の下に炎の絵柄が書いてある。
サイド・味方だと思う
武器・巨剣ドラゴンスレイヤー
   拳銃イーグルショット
備考・龍族で翼が生えている。

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投稿時間:04/11/21(Sun) 22:50
投稿者名:グレイスデビル


「『それがどうした』だと。」
カムイの口から出た言葉はそれだった。
「ああ、そうだな。お前の行っていることは『しようとしていた』だろ。結局はできていないじゃないか。」
イチタは悠然と言い放った。言葉こそ荒かったが、カムイを馬鹿にしているわけではない。
「できていないか。そうだな。だがな、これから先又そうならないとも―」
「怖いのか。」
声を荒らげるカムイに、イチタは冷静に答える。
その言葉にカムイは又黙り込んでしまった。
「ああ、怖いな。」
しかしカムイはすぐに答えることができた。自分の怖いという感情を否定できないほどに怯えていたのである。
「どっちにだ。」
イチタは意味深に問いかけた。
「仲間を殺すことが、だ。」
カムイはその意味を聞くまでもなく即答した。その回答にイチタは安堵の息を漏らした。
「ふぅ、安心した。お前がもし『自分が壊れること』。といったら最悪降りてもらうつもりだった。」
「俺もそのつもりだ。」
カムイは、決意を固めていた。

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投稿時間:04/11/21(Sun) 23:25
投稿者名:グレイスデビル


アスナは医務室の前に来ていた。
「さて、後はこの種を植えるだけなんだけど。」
当然このままはいったら疑われる。
あの戦いの中無傷。さらに行方不明だったのだからひょっこりかえってくることも無いだろう。
それに、いくら姿が同じとはいえ、アスナはアスナなのだ。
ひょんなところでばれる可能性だってある。
「まったく、これだから2重人格なんてのは。」
アスナは自分、というよりはレイラに文句をたれた。
「ま、言い訳なんていくらでもあるか。」
アスナは適当に服を乱してから医務室に入ろうとした。

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投稿時間:04/11/21(Sun) 17:02
投稿者名:ディーラ


「れーいらっ♪」
扉を開けた瞬間、後ろからティーラに肩を叩かれた。
「っ?!…ど、どうしたの?」
レイラは冷静を装って、扉を閉めてからティーラに聞いた。
「んー?カムイは元気じゃないから、まだ入って欲しくないんだよ、ほら、ちょっと今の精神じゃ暴走しやす
いから、あいつ。」
「…大丈夫じゃない?だって…」
「それに」
「……?」
「敵に寝返ってもらっちゃ…困るからな?」
「な…ッ!?」
一瞬、ティーラの目が冷ややかになった、その瞳に見透かされたかと思うレイラ…

数分の沈黙、先に喋ったのはティーラだった。
「ははっ、冗談だよー、ほら、とりあえず『無傷』なのはいいとして、他の所見て回って、ちょっと修復しな
い?」
「…え、えぇ…」
ティーラとレイラは、医務室の前から移動した…

−…まさか、私の事、何か分かった…?
 …まさか、ね…

〜To be continued〜

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投稿時間:04/11/23(Tue) 15:54
投稿者名:イリス・カルトレイ


医務室にて
イリスはユカリを心配そうに見つめます、すると
イリスがユカリに手をかざします、手のひらに青い丸い光が浮き始めました。
「ロ・ン・ド!」
イリスが叫びます、イチタが何事か問い思いイリスを見ます。
青い光が部屋中を照らしまぶしいくらいに輝きます。
「はっ!っと」
イリスが光の玉をユカリに向かって打ち込みました。
「なっ何やってんだ!」
イチタがイリスに触れるかのところで、部屋中に広がった青い光が
消え代わりにユカリが何事もなかったようにベッドに眠ってます。
「イリス・・・ユカリに何をした?」
イチタがゆかりを見ながら言いました。
「さあね、当ててみてよ。」
イリスは、笑いながら淡々と答えました。その時、
「んん・・・」
ユカリが目を擦りながら起き上がりました。
「おはよう、気が付いたんだねユカリ。」
イリスが、家族に向けるような笑顔で笑いました。
「あ・・・イチタ、誰?」
ユカリが不思議めいた瞳で聞きました。
「イリス・カルトレイ・・・ユカリの後つけてたやつだよ。」
イチタが答えます。
「え・・・。」
ユカリが、イリスを見ます。
[大丈夫、私はあなたの味方だし、それに・・・」
イリスが言おうとした時、ユカリが言いました。
「友達に・・・なってくれる?」
それも、不安そうに。イリスは言おうとした言葉を飲み込んで微笑みました。
「うん、でも私の傍にいててって言う約束してくれるかしら?」
ユカリは、
「うん、約束する」
笑いながらそうユカリは言いました。
「それよりさっき何したんだ?」
イチタが聞きました。
「うん、あれはね魂の波動なんだけど攻撃と違って疲れた魂を癒すの。」
イリスが、淡々と言います。
「そうか・・・後「それに」ってなんだよ。」
イチタが聞きいた。
「ユカリにやって欲しい事があったから・・・。」
イリスは笑ってはいるが何処となく寂しいモノがあった。
「え・・・あたしにやって欲しい事?」
耳をぴくりと動かすと、真っ直ぐイリスを見た。
「うん・・・ユカリなら・・・ユカリなら私の呪いを解いてくれると思って・・・。」
「「呪い!?」」
ユカリとイチタは同時に聞いた。
「うん、これ見てよ。」
そう言うと上を向いてタートルネックのチャックをはずして見せた。
其処には、赤色の首輪が付いていた。
「これが私の呪い。」
言った後にイリスは、いきなり気を失いました。

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