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遥かなる旅の果てに [29]



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投稿時間:05/01/18(Tue) 16:17
投稿者名:リュウ


「へっくし!!」
ある男が到着したところは雪原の広がるところだった。ジャックだ。
「あ〜久しぶりにもとの体だからなぁ・・・」
少し鼻水が垂れている。頬の辺りが赤い。
「なんでワープアウトがブルブルスターなんだよ!」
ジャックは叫びながら歩いていく。目的地はわからない。

ついでにこちらの人は
「神経系統修復・・・外部の傷修復・・・」
木の陰に座っている。身体に少し震えている。まだ不快な気分らしい。
「大丈夫なんか俺・・・二度目だぞ・・・」
無意識に仲間に剣を向けた自分、この剣があるからかもしれない。
剣を地面に突き刺しあるその周囲から歩き去った。
その近くにいたのはメイの姿、剣を引き抜き歩き去ったカムイと反対の方向へ歩いて行った。
剣を持ったメイの姿には何も起きなかった。


あとこっちの4人。
「あちい・・・予想より桁外れの暑さだ・・・」
ユウはズボンの小さなバッグの中からアイスを取って食べる。
「エルベリクも暑さに弱いのか?」
「口から炎が出るぐらいだ」
ゼロが言うとユウは少し笑みを浮かべる。ちなみにユウは火を吐けます。
レイドの後について行く3人さすがの長さに疲れている。
通路を通っては階段をくだり通路を通って階段をくだり・・・
「・・・長いな・・・暑いし長いし・・・」
「ちなみにエルベリクは何歳だ?」
「ちなみにだな、18だ。多分若い方じゃない?」
ユウのせいで平均年齢が一気に上がった、っと思われる。
そして最後の通路を歩いていくと変な絵柄かいた扉を開けると
またもやガーディアン、ユウは無視して歩いていく。
ゼロとレイドとリィーナが止めようと手を伸ばした。
あたりまえにユウは顔面がガーディアンに殴られ吹っ飛んでいく。
ほぼ無傷だがやっぱり殴られたからタレている。
「「タレた!!!」」「何事!?」
ゼロとリィーナが初めてのタレた姿を見て唖然としている。

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投稿時間:05/01/18(Tue) 19:57
投稿者名:Bomb


「ふう」
カービィレンジャーはポーズを解いた。
沈黙はまだ続いている。


「・・・という訳で皆さん宜しく。」
沈黙を破るよう頭を下げて一同に挨拶するレッドとイエローとグリーン。
一同もそれに挨拶を返す。
「しかし、皆さん強そうな人ばっかりだねえ。
ピンク、これじゃ君は戦闘方面で全然活躍出来ていないだろう?」
それに大してカービィは
「う、うるさいなあ、僕は戦うのは好きじゃないんだよ」
と答えた。少し気にしているのだろうか。

「ん?」
何かの気配に気付き、部屋の入り口の方を向くヤナギ。
そこには、顔の付いた水色のボールが転がっていた。可愛い。
「あっ、バブルス!」
イエローが振り向く。どうやら知り合いらしい。
「紹介するよ、彼はバブルス。時の止まった世界で放っておく訳にも行かなかったから、連れてきたんだ」
「・・・」
微妙に頷くバブルス。一見笑顔に見えるが、何を考えているか分からない表情だ。

「そうそう、ピンクとシャドー、実は僕達からプレゼントがあるんだ。ちょっと下がって」
カービィとシャドーが一歩下がると、レッドとイエローとグリーンはどこからともなく大量のフィギュアのよ
うな物を地面にドチャッと出した。
カービィはそのフィギュア群に見覚えが有った。
「『コピーのもとDX』・・・」

『コピーのもとDX』。『コピーのもと』のグレードアップ版のような物である。
『コピーのもと』とは、能力エネルギー(のような物)をその能力の達人がフィギュアに定着させた物で、コ
ピー能力を使える者がその能力をコピーする時に使うのだが、
少し乱暴に扱ったり(子供の身長から落とすだけでも駄目)、宇宙空間などの過酷な状況になると能力エネル
ギーがフィギュアから剥離し、使えなくなってしまう。
だが『コピーのもとDX』は、どんな扱いをしても能力エネルギーが離れる事は無い。半永久的にエネルギー
が定着しているのである。
現在では作り方が分からない為、かなりの貴重品である。

「『コピーのもとDX』?それはどういう物だい?」
十瑠が聞く。少なくとも一般人には馴染みの無い物品だ。
「うーん、僕達だけが使える武器、って所かな」
イエローはそう返答した。

「どこでそんなに集めたの?」
カービィがレッドに尋ねる。
「色々だよ。いざという時の為にどこに『コピーのもとDX』があるか前から調べておいたのさ。」
レッドが自慢げに答える。
「位置が分かっていても、回収するのは結構時間が掛かったけどね。バブルスに出会ったのもその時。さあ、
これは君達に全部あげる。」
「えっ、君達は要らないの?」
シャドーが驚いたように言う。
「僕達は慣れているコピー能力を使うからいいんだ。」
レッドがそう言うと、レッドの頭の上にトゲトゲした緑色の帽子が現れた。
イエローの頭の上にも二股に分かれた魔法使いのような帽子、グリーンの頭の周りにも紫色のハチマキのよう
な物が現れる。
「自分で言うのもなんだけど、並みの使い手よりは強いと思うよ。」
とイエロー。
「平和なときも、ずっとこの能力を修行してたからね。何時悪い奴が来るか分からないから。」
とグリーン。

「プラズマ、ミラー、スープレックスか・・・」
カービィはその帽子に見覚えがあった。
プラズマ。プラズマエネルギーをチャージして一気に放出する、強力だが扱いの難しい能力。
ミラー。敵の攻撃を跳ね返したり分身したりする、特殊だが上手く使えば強力な能力。
スープレックス。敵を掴んで放り投げる、自分も危険だが極めれば最強になれるという能力。
これらの能力の並みの使い手より強いというのは嘘ではなさそうだが…
(しかし、僕が普通に生活しているときに、他の皆は『コピーのもとDX』がどこにあるか調べていたり、修
行していたりしていたのか・・・)
カルチャーショックを受けるカービィ。

「じゃあ、後で分けようか」
『コピーのもとDX』の山をじっくり見つめながら言うシャドー。どんな種類のコピーのもとDXがあるか見
ているのだろうか。
カービィは『コピーのもとDX』の山をチラリと見た後、シャドーに視線をやり、こう言った。
「いや、僕にはマスターがあるから、シャドーが全部使って」

「マスター?」
一同が一斉に言う。
「ああ、皆には言ってなかったね」
カービィは心の中で金色の剣を思い浮かべる。
すると、思い浮べた形通りの輝く剣が手の平に現れた。
「僕にはこれがあるから、『コピーのもとDX』はシャドーが使って。」

「マスター・・・そりゃ、鏡の国を守っている剣じゃないか。持ち出して良かったの?」
とグリーンが問う。
「あ、いや、これは鏡の国のマスターではなく、別のマスターなんだ。夢の中でご先祖様に貰ったの。」
と答えるカービィ。嘘はついていない。
「ああ、あの時に使ってた剣か」
思い出したように言うイチタ。あの時とは、ウルルンスターで水の器を発見して銀に追いかけられていた時で
ある。
シャドーは怪訝な表情をしながらも、全ての『コピーのもとDX』を懐にしまった。どこにしまったのかは聞
いてはいけない。

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投稿時間:05/01/18(Tue) 20:07
投稿者名:イリス・カルトレイ


13人魔女とイリスはマトリエス号の一角で話をしていた。
「ユカリ様に連絡しなくて良いのですか?」
とラウムが言うとイリスが
「そうだよ!あと、お兄様にもにも!」
「でもその前にやるべき事があります・・・。」
ラウムが言う。
「やはりユカリ様には・・・会わない方がいいでしょう・・。」
オールが言った。
「どうして?」
「別れが寂しくなりますよ?」
「え?」
ラウムがイリスの心臓に鎌を刺した。
「こんな風に・・・。」
「な!!」
そのまま、イリスは浮こうとしたが、押さえつけられ
浮く事が出来なかった。
「時を動かされては、困るんですよ。」
「まさ・・か・・お・・兄様・・・」
「そう、リステイトは鍵の番人。魂は私が持っている。
 お前の家族も、私が殺した、おかげで貴様は強く育った
 私たちの為にその命、捧げてもらおう。」
クラウアが、肩を切り落とし、赤い結晶を拾う。
辺りは、イリスの血で真っ赤に染まる。
「ユ・・カリ・・は殺させない・・・」
「よく解ったな・・しかしもう止めたよ・・シールドが掛かっている
 あれは、私でも消せない。」
とどめに、心臓をもう一度刺すとイリスは掠れた小さな声で
「ごめん・・皆・・・約束守れそうに・・・ないみたい
 無責任だった・・・・」
カクンと手が床につき、血の海の中で倒れている
息絶えたイリスを後に、イレイサーは去っていった。

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投稿時間:05/01/20(Thu) 20:03
投稿者名:Bomb


「そう言えばさあ・・・」
黄色カービィが唐突に言う。
「ジョニーは?」

「えっ?」
それを聞いた赤カービィは意外、という反応を見せた。
「イエローが連れてきてるんじゃ・・・」

「彼はレッドが連れてきているんじゃないの?僕は知らないよ」
黄色カービィが否定する。

「いや、僕でもないって。僕はイエローが連れてきていると思ったんだけど・・・」
赤カービィも否定する。

「だから、彼はレッドが・・・」
「もう止めよう。埒が明かない。」
反論しようとした黄色カービィを緑カービィが静止する。

「ねえ、ジョニーって誰?」
カービィが他のカービィに聞いた。

「彼もバブルスと同じように連れてきた仲間なんだけど・・・どこに行ったんだろう」
周りをキョロキョロしながら赤カービィが答えた。

「ねえ、バブルスはジョニーを知らない?」
緑色カービィがバブルスに質問する。
バブルスは静かに首(?)を横に振った。

「「「彼はどこに行ったんだ・・・?」」」
三人は同時に呟いた。



  *  *  *



こちらは打って変わってジャングルの中。
辺りは緑が生い茂っている。
その緑色の中を、一人の黒い男が歩いていた。

「参ったな…迷子になっちまった」
男は周りをキョロキョロしながら歩いていたが、やがて歩みを止めた。
すると腕を横に伸ばし、手の平を広げて上に向けた。

「自然破壊をするのは避けたかったが、仕方ねえよな」
そう呟くと、男の手の平から数センチ程度の青い光の球が出てきた。
男はそれを少し浮かすと、光の球に気を集中する。
すると光の球は少しづつ大きくなっていき、10秒ほどで男の身長と同程度の大きさになった。

「これ一発で気付いてくれよ…」
男は手の平を傾け、光の球を地面に落とした。




全てが、白になった。




「『破壊の火炎』」




  *  *  *


凄まじい爆音。
それを聞いた者達は、例外無く一瞬耳が聞こえなくなっただろう。
そして、僅かに遅れて凄まじい揺れが響いてきた。


ここはハルバード船内。
揺れによって機材がガタガタギシギシ悲鳴を上げている。
思わずバランスを崩すメタナイトとケルベロス。

「何だ!?」
バランスを立て直しながら驚いて外を見るメタナイト。
――まさか、敵の攻撃か?

「お前はここで待っていろ!」
「あ、ちょっと!」
ケルベロス(今の爆音で痛めた耳を押さえている)の静止を振り切り、
メタナイトはギャラクシアを構えて船外に飛び出していった。


目の前には、隕石でも落ちてきたように巨大な茶色のクレーターが広がっていた。
クレーターの周りにある緑の草花と相まって奇妙な光景になっている。
メタナイトはクレーターの中心に一人の男が居るのに気付いた。


「誰だ!」
メタナイトはギャラクシアを男に向けながら言った。

その男は一見人間にも見えるが、どうやらポピーブロス族のようだ。
ポピーブロス族特有の細長い帽子は黒く、髑髏の刺繍が施されている。
その男はメタナイトの声に気付いたのか、顔をこちらに向けた。目付きが鋭い。

「おお、ラッキー。あいつらは見つけられなかったが、マトリエス号とか言う宇宙船を見つけられるとはな」
その男は特に動じずにメタナイトに近寄ってくる。

「誰だと言っている!これは警告だ!こっちに近寄って来るんじゃあない!」
ギャラクシアを突き出してより強い口調で言うメタナイト。
男はメタナイトが今にもこちらに斬りかかってきそうなのを確認すると、戦意が無い事を示すように両手を振
りながら言った。
「落ち着けよ。俺は、俺は…ジョニー。ジョニー=タケダだ。
俺は敵じゃない。味方だ。俺もあんた達と同じく時間を戻したい。」
落ち着けとでも言いたげに言う男。いや、ジョニー。
「あんたの後ろにあるその宇宙船は、時間を戻す為の同志達がいっぱい乗っているっていうマトリエス号とか
いう船だろ?
俺は同じく時間を戻したいカービィレンジャーって三人組に連れられて一緒にそのマトリエス号を探してたん
だが、逸れちまって。
カービィレンジャーってあんた知ってない?」

「カービィレンジャー、だと・・・?」
聞きなれているが聞きなれない言葉に、必死に思考を巡らせるメタナイト。
そう言えば、偽者の私に分裂させられたカービィ達が、そう名乗っていると聞いた事があるような・・・
「カービィレンジャー・・・とは、どんな三人組だ?」

「みんな同じような姿をした奴らで、それぞれ赤カービィ、黄色カービィ、緑カービィっていう名前らしい。
本当はあと隊員にピンクカービィ、シャドーカービィって奴が居るって言ってた。これでいいか?あ、あとバ
ブルスって奴も居たな」
それだけ答えるジョニー。

赤カービィ、黄色カービィ、緑カービィ、ピンク色のカービィ、シャドーカービィ・・・全員実在する人物だ。
何せカービィ達の事なので、全員でカービィレンジャー等と名乗ってもおかしくないだろう。一応、変な所は
無いが・・・

「んじゃ、分かったなら早くその物騒な物を下ろしてくれ」
「まだだ!」
近づこうとしたジョニーにギャラクシアを突き出すメタナイト。
「どうやってこの付近を一気に破壊した?爆弾でも使用したのか?また、理由は?」

「用心深いなあ」
ジョニーは面倒くさそうに両手を頭の後ろに回す。
「俺は『クラッシュ』使いなんだよ。知ってる?クラッシュ。
使った理由?仲間と再会する為だよ。これなら確実に気付いてくれるだろう?」

クラッシュ。詳細は知らないが、広範囲を一度に攻撃する能力だと聞いた事がある。この男がその能力者なのか。
「そりゃ、あんな技を見たら、または聞いたら確実に気付くだろうが・・・」
メタナイトは呆れながらもジョニーの言った事を取り合えず信じ、ギャラクシアを下ろした。
「どうやら敵ではなさそうだが、残念ながらこの宇宙船はハルバードという船で、マトリエス号では無い。
私達もマトリエス号を探している。お前も時間を戻したいというなら一緒に来るか?」

「ん?それはありがたい。喜んで同行させてもらうぜ。」
それを聞くと、ジョニーは嬉しそうにメタナイトに近づいていく。


「な、なんや今のは!?」
ジョニーが居るクレーターに向かって、一組の男女が走ってきた。
クヌギとルナギだ。

「ん?」
「むっ」
メタナイトとジョニーは同時にクヌギとルナギの方向を向いた。
「「あいつはお前/あんたの仲間か?」」
二人は同時に言った。

――――――――――――――――――――――――――――――
名前:ジョニー=タケダ
外見:ポピーブロス族。ポピーブロス族特有の細長い帽子は黒く、髑髏の刺繍が施されている。目付きが鋭い。
性格:おめでたい性格。物事を深く考える、細かい事を気にする、という事はあまりしない。
性別:男
一人称:俺
二人称:あんた
設定:「クラッシュ」使い。基本的には普通の男。
戦闘方法:「クラッシュ」使いの唯一にして最大の技「破壊の火炎」で戦う。
ゲームのように自分自身が爆発するのではなく、アニメのように青い光球のような物を作り出してそれを炸裂
させる。
威力はそこそこ強力で、「攻撃の力を全て防御の力に変えている」くらいの防御力がないと完全に防ぐのはほ
ぼ不可能。
原作と同じように範囲内に居る敵は倒して味方は無傷、という都合の良い芸当も可能らしい。
何も無い状態から完全な青い光球を作り出すには約10秒必要。
その他の運動神経などは一般人並みで貧弱。

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投稿時間:05/01/21(Fri) 20:25
投稿者名:ホシカゲ


デストルは銀から転送されてきた炎の欠片を手にとって眺めた。
強い輝きを発するそれは、紛れもなく本物の欠片。
「しかし……」
デストルの表情は苦い。

この欠片を得られたことは彼にとって喜ばしい事態だが、
今、コレカラスターで彼の軍の人間は銀とロセルしかいない。
しかも先程の銀からのテレパシーによると、2人とも負傷している。
まだ炎の器を入手していないのに、当のコレカラスターにまともに動ける人間が1人もいない。

デストルはため息をついてからテレパシーを送り始めた。




「何か用なのサ?」
テレパシーを送って数分後、玉乗りをしながらマルクが部屋に入ってきた。
「コレカラスターに行って炎の器を回収してこい。
 カービィ達の戦力の削減も出来れば。
 万が一の時のためにここに帰ってこれるぐらいの魔力は常に残しておけ。
 非常事態だから戦闘力の高い感情のあるダークマターの生成は構わない」
デストルはマルクを見据えて一気に言った。

マルクはきききっ、と笑って玉から降りた。
「それじゃ、思いっきり暴れさせてもらうのサ♪」
瞬間、マルクの周囲に2匹のダークマターが生成される。
デストルとダークマターの目線が合った瞬間、マルクと彼らはコレカラスターへ星間転移した。


 * * *


「はい、これで大丈夫ですよ」
「ありがと」
テュールの言葉にルートは棒読み口調で答えた。
彼の手の傷は彼女の回復魔法により跡形もなく消えていた。

「敵も消えたことだし、ちょっと散歩に行ってくる」
「1人でですか? 危険ですよ」
「大丈夫だよ。仮に僕が敵に消されたところで君らに損害は何もないはず。
 僕は何か重要な物も情報も持ってないし。じゃあね」
ルートは何か言いたげなテュールを無視して適当な方向へ歩き出した。




「……何だ?」
ルートはジャングルのうっそうとした木々の間に見えるわずかな青空を睨んだ。
一瞬、何かの影が3つその空を横切ったのだ。
ルートがその空を睨み続けていると、
「ききっ、1人発見なのサ♪ いっけぇ、マターちゃん!」
何者かの声が響き、わずかな青空から猛スピードで1体のダークマターがルートめがけて突進してきた。
ルートはそれを間一髪で避け、ダークマターを睨む。
ダークマターもルートを睨む。
先程の声の主の気配はもう無い。

「ほとんど連戦じゃないか……」
ルートは呟きつつも、手を開いたり閉じたりしてまだ大丈夫であると確認する。

(さっきの妙な奴との戦いの負荷がまだ残ってる。
 早く終わらせないと……)

ダークマターがこちらに敵意があることを確認し、彼は戦闘体勢に入った。

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投稿時間:05/01/22(Sat) 23:19
投稿者名:ダーク28号


コレカラスター・ジャングル
二人の少年が並んで歩いている
片方は短い灰色の髪で、胸の辺りに大きく「28」と書かれたTシャツを着ていた
もう片方は顔の右半分を覆う様に黒髪を伸ばし、頭の左右から猫の様な耳が出ている
「・・・まだか?動いてる人の乗ってる宇宙船は・・・」
猫耳の少年がげんなりした声で言う
「ん〜、金属反応と生体反応からすると・・・まだまだ遠いですねー」
猫耳の少年の問いに灰色の髪の少年がやけに元気な声で答えた
「それよか、何でそんなに元気無いんですか?デット」
「暑いんだよ、異常に・・・」
デットと呼ばれた猫耳の少年は、またもげんなりした声で答える
「ん〜・・・やっぱウールにはわかりませんよ」
と、灰色の髪の少年が言った
「はぁ・・・やっぱ28号には感覚って物がないのか・・・」
と28号いうらしい灰色の髪の少年を横目で見ながら呟いた
「それにしても、一体何が起こってるんでしょうねぇ・・・」
28号が少し俯き気味に呟く
「姉さんや街の皆が止まったんだよなぁ・・・まるで時間が止まったみたいに・・・」
デットがはぁ、と溜め息をついて顔を空に上げた
その瞬間、彼の顔が強張る
「28号」
「はい?」
「戦う準備しとけ、何かいる」
デットはそう言いながら何処からか剣を抜いた

「やややっ?なんでこんな所に人がいるのサ〜?」
マルクは跳ねる様に飛びながら少年二人に近づいて来る
「え〜とですねぇ・・・私達の住んでる星の人が全員、時が止まったように止まっちゃったんですよ」
「だから元通りにする方法を探して今ここにいる」
それを聞いたマルクは口を笑みの形に歪め、目を細めた
「よ〜するに、君達は時を戻す側って訳なのサ?」
「よく判らんが、多分そうなるな」
シュッ!
デットは答えた瞬間にマルクに斬りかかった
が、マルクはそれを予感してたかの様にかわす
そこに28号の蹴りが入った
が、それも瞬間移動でかわされる
「やっぱ一筋縄じゃ行きませんかねぇ?」
「だな」
そんな言葉を交わしながら、二人は構えた

「マターちゃんは28Tシャツの方を頼むのサ♪」
そういいながらマルクはデットに向かって突進した

――――――――――――――――――――――――――――――

んでぁ、オリキャラ設定ですぁー(何

黒髪猫耳の方
名前・デット(デッド)←実はこっちの方が本名だが何故かデットで呼ばれます(何
外見・黒髪が顔右側を覆う様に伸びています、そこ以外はショートヘアー?(何
服装・半袖の革の服に革ズボン、その上に革のロングコートを着ている革好き人(何)それと猫耳尻尾首輪(鈴付き)
性格・冷たい・・・けど割と仲間思いな人(何
性別・男
一人称・僕
二人称・君、貴様(貴様は敵に対してでお願いします)
三人称・君達、貴様等(貴様等は敵に対してでお願いします)
設定・昔、ティーラ神に呪われた猫耳猫尻尾首輪を付けられてからティーラ神を苦手になった(何
姉がいますけどー・・・出ないと思います、動けないし(何
戦闘方法・魔力の剣をどっかから引き抜きます(何)
     光系の下級魔法と回復魔法(応急処置程度)が使えます
弱点・魔法が効かない敵だと無力化する
   腕力があんまし無いので実剣は軽いのしか扱えない
   詠唱にかなり時間がかかる
年齢・15
所属軍・カービィ軍でお願いします

灰色髪の28Tシャツ(何
名前・28号
外見・灰色の短い髪 (ダクマタ時・バンダナを巻いている)
服装・灰色の半袖Tシャツ(胸に大きく28と書かれている)に布の長ズボン
性格・世話好きに家事好き、割と明るい
性別・無し
一人称・私(わたくし)
二人称・貴方
三人称・貴方達
設定・昔、ティーラ神に死にかけの所を救出してもらい、その後ティーラに慕う様になった
因みにティーラ神は直す時にウールと冷蔵庫を詰め込みました(何
家事や料理はアルに教えてもらった
一時的に球体ダークマターにもなれるが、戦闘能力が激減する
戦闘方法・基本的におたまかフライパンで接近攻撃
    料理中に邪魔したり生命の危機に陥ると鉈が出る(何
     因みにダクマタビーム(何)も一応使えるけど弱い

     おたま―軽くて早く振れるけど弱い上に短い
     フライパン―重くて割と早く叩けるけど威力は並程度で短い
     鉈―重くて振るのが遅い、威力が高い
     ダクマタ光線―弱い、早いけど威力が弱い(何
年齢・一応12歳
所属軍・カービィ軍でお願いします

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投稿時間:05/01/23(Sun) 11:02
投稿者名:ティール


洞窟の入り口。
四人は艦に向かって歩き出していた。
一度は中に入ったのだがユウがタレたのと
無用な戦闘は避けようということだった。
レイドが言うにはこの洞窟は坑道であり、
一部神がいるという部分にも繋がっていたのだが、最近の噴火による
地震でふさがってしまったそうだ。

「あのロボットの前ぐらいまでは普通の金属がとれるが、それ以降は特殊なものらしい。
オレも、あそこ以上はいったことはないから良く知らないが…
その又奥は更に暑いから行かないほうがいい。
煉獄の門番がいるからな。」

だそうだ。
マトリエス号の修復のためにも持って帰りたかったがどれだけ必要か検討がつかなかった。
他に動ける物がいるか聞いたが
よくわからない、とだけ返ってきた。
ただ、鍛冶をやっているラダスという人物は鉄の採掘のためよく入っていくらしい。

彼からは、どこから来たのかという質問が来た。
ポップスターから星を巡ってきたといった。
そしてもうひとつ
「妹を探しているんだが。たしか…今15、6位だと思う。名前はアスカって言うんだ。」
ゼロ達も考えを巡らせたが思い当たる節がなかった。





マトリエス号内図書室

医務室からでてずっと一人調べ物をしている人物がいた。
本をパタンと閉じ、気晴らしに窓の外を見た。
そとには広大なジャングルが広がっていた。

「ココが、コレができたところ…」

そういって見るのは自分の身体。
コレは、ココで生まれて…
受け継いだチカラは、それを殺した。
周りも全て、跡形もなく…
全てを薙ぎ払った。

だが、そんなことはどうだってよかった。
何処を探しても闇の器に関することは載っていない。
もういくつもの本を調べた。
それでも一切出てこない…

ひとつ思い出すのは…
昔、教えられた闇のこと。
闇は孤独を嫌う
それにつけこむ邪がいる。
闇は邪を寄せ付けてしまう。
自らの聖を護るために。
光のそばにいることが多い。

不意に意識がとぶような、引き剥がされるような。そんな気がした。

「……くそ!!!!あいつが…」

そのあと、体から力が抜けるそんな気がした。
そして、目を開ければまったく違う別人。

「あれ?ココって図書室だよね?まだ寝ぼけてるのかな?」

自分の頬をつねるが、痛みを感じるかとができないため、確かめることができない。

「まあ、いいか?」



リップルスター

「はぁ〜ひまだなぁ〜」
いつもいつもというか。
今日もガウスと遊ぶ約束をしていたのだが。
仕事をしなくてはいけないということで、
起きてからまだ、一度も会っていない。

ガチャっとドアが開くとそこにはボロボロになったガウスがいた。
心配して声をかけたが、

「階段で二十回ぐらい転んだだけですから」

と、頭から血を流しながら笑顔で答えた。
ひそかに、お姫様がバリアフリーにしようかなんて思ったのは秘密だ。

机と機械を並べて、機械をいじり始めた。
空中になんだか訳のわからないものが並んでいる。
あるデータをいじっていた様だが、
城の立体映像になった。

「城の地下に巨大な力を持てる物体があるようなんです。
それで二人は何かしらないかなぁ〜と思ったんですが」

お姫様はしばらく考えたあとクリスタルが降ってきたというおとぎ話をした。


この星ははじめ、大量の闇と邪の物質に覆われていた。
その最も濃度が濃い部分には、大量の闇と、邪を蓄えられる物があったという。
ある日、空から光に満ちたクリスタルが落ちてきた。
それは、大量の闇と邪をなぎ払い。
この星に光をもたらしたという。


おとぎ話がひと段落して、少年はしばらく考えたあと、
再び、機械をいじりだした。
それは、城の地下深くに闇が集中している映像だった。

「おとぎ話が本当だったら、ココに探し物があるんですね。
じゃあ、機械のプログラムと設計図を作って、おじさんにきてもらわなきゃ」

自分で作ればいいのじゃないかと聞けば
「昔、工具持ってやってたら研究所とんじゃったんで禁止されてるんですよ。」

  ―――――ソグネのおじさん来てくれないかなぁ…

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投稿時間:05/01/23(Sun) 14:15
投稿者名:躍る米玉・十瑠


「本当に残るのか?」
炎の器を見つけた洞窟の入り口前。
そこには、シェリルと十瑠が二人きりで佇んでいた。
「ええ。……皆さんに迷惑をかけてはいけないですもの」
「迷惑をかけるだなんて……
あなたは回復系のマホウを使えるんだ、そんなことは……」
「いえ。……私は、皆さんとは違います。欠点があるんです。
……もしもの時逃げられなければ、迷惑をかけてしまうでしょう?」
シェリルはそう言って、自分の白濁した二の目を指した。
「……」
「私はこの星を守る巫女です。
自分の使命を反故にして、他星へ行くことは出来ません」
柔らかな彼女の微笑みに、十瑠は寂しげに答えた。
「仲間が増えるのは歓迎出来ることだったが……
あなたがそう言うのなら、仕方がない。……ただ、一つだけ約束してほしい」
「なんでしょう?」
十瑠はシェリルの手を握り、瞳を直視して言った。

「私達が、絶対に時を元に戻してみせる。
……だから、絶対に無事でいてくれ」

シェリルはその言葉を聞いて、再び微笑んだ。
春の陽射しの様な、柔らかく暖かい微笑み。
「……分かりました」
十瑠の手を優しく振りほどき、シェリルは十瑠の胸に
ゆっくりと手を当てた。
「……艦長さん、あなたは優しい人ですね。
それがあなたの良いところでもあり……弱点でもある」
「……」
十瑠は否定しない。未だに心の奥底に残る、過去の傷跡。
それを忘れられないのは、自分が中途半端な半人前だからだ。
自分の感情をコントロール出来なければ、それが命取りになる場合だってある。
……とっくの昔に、そう教わった筈なのに。
「あなたは精神面ではとても弱い。
……それは、あなた自身分かっている筈です。だから……」
シェリルは自分の首から何かをはずすと、それを十瑠の手に渡す。
「これは……首飾り?」
それは、滑らかな表面の淡いピンク色をした宝石がはめられた
首飾りだった。銀の鎖が紐代わりになっている。
「ローズクォーツ……紅水晶です。
私の家に代々伝わってきたお守りで、負の感情やエネルギーから
心を守ってくれます」
「しかし、そんな大事なものを……」
「いいんです。あなたの心がその石の手助けを必要としなく
なった時、私に返して下さい」
「……分かった」
「それと、もう一つ」
「?」
「辛い時は、誰かに頼ることも必要ですよ。……例えば、
イチタさんとか」
イタズラっぽくウインクしてみせるシェリルに、十瑠は
頬を赤らめながら笑って頷いた。
十瑠はそれを首にかけ、シェリルに別れと礼の言葉を言うと
マトリエス号へと向かっていく。

「……これでよかったんですね……私の役目は、この星を守ること。
たとえ……石になっても」

シェリルはゆっくりと、白濁した目を閉じた。
自分の足がじわじわと感触を失っていくのが分かる。



(……きっと、きっと皆さんは時を元に戻してくれます。
私は信じています……だから、私は怖くありません)




自分達の信仰する神にそう告げて、彼女は時の流れから静かに離れた。





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