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星のカービィ+ポケットモンスター [1]



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投稿時間:03/09/01(Mon) 19:54
投稿者名:リペヤ−


カービィは夢をみたーーーー


ーーーーーー2つの次元に恐ろしい闇が近づいていますーーーーーー


光を纏ったその緑色の生物は静かにそう言った。



「君は・・・?」



カービィは思わず声をもらす。




ーーーーーーー私は『セレビィ』・・・時と次元を司る者です・・・ーーーーーーー







「・・・・って、夢見たんだ。」

カービィはワドの方に向き直って言った。
ここはカービィの住んでいるプププランドを流れる川。
すぐ向こうにはカービィの家を見える。

「ただの夢じゃないっスか・・・?」

ワドがそう言ったので、カービィは、

「そうかもね・・・やっぱりあれただの夢かなぁ・・・」

カービィはそういうと空を見上げた。

と、その時。

「・・・ん・・・?あれ何だろ。」

真っ青な空にポツンと1つ小さな黒い点が浮かんでいる。

「なんスか?」

ワドも空を見上げた。

「・・・・ぅゎぁぁぁぁぁあああああ!!!」

その黒い点は、絶叫を上げながらこちらに向かって落ちて来た。

「・・・ええええ!?に・・・にんげん!!?」

「な、なんで人間が落ちてくるんスか!!?」

カービィとワドはすっとんきょうな声を上げた。
なんで空から人間が降ってくるんだ、という疑問が真っ先に浮上したが、
今はそんな事を考えている場合ではない。
いくらなんでもあの高さから地面に叩きつけられたら、骨折どころではすまないだろう。

「す、吸い込みぃぃぃ!!!」

・・・ごおおおおお!!

カービィはブラックホールのように物凄い勢いで人間に向かって吸い込みを始めた。
その人間は、瞬く間にカービィの口の中に吸い込まれていった。

数秒後、ポンッとボールの跳ねるような音を出しながら、カービィはその人間をはき出した。

「・・・い、生きてるんスかね・・・?」

ワドがそおっと口の前に手を出した。

・・・空気が何度も手のひらに当たる。
どうやら呼吸をしているらしい。

「・・・よかった、生きてるっス。」

ワドが安心したように言った。
その人間の瞳はまるでルビーのような赤い色をしている。
頭には白の帽子を被っていた。

「それにしても・・・なんで空から降ってきたんだろ・・・・」

カービィが今一度空を見上げる。
別に何も変わった様子はない。

「とりあえず、カービィさんの家に運んだ方がいいんじゃないっスか?」

「ん、そうだね。」



1方ーーーー



「な・・・なんで木の枝に人が引っかかってるの・・・?」

キャンバスを抱えたアドがそういうと、

「わ、わたしも分からないです・・・」

隣に浮かんでいたリボンが、困ったように言った。

そう、巨大な大木の地上から7、8m程上の大きな枝に、赤いバンダナをつけた人間が引っかかっていたのである。





1方ーーーーーーー




「なんだなんだ?この騒ぎは。」

デデデは城から外に出てみると、思わず声を上げた。
デデデ城の前の広場に人だかりが出来ていたのである。

「あ、大王様。」

人だかりの外の方にいた、ワドルドゥ兵士がデデデの方に振り向いた。

「どうしたんだ、一体・・・」

「なんだか、空から緑色の髪の人間が降ってきたらしいんです。今そこに倒れているみたいなんですが・・・」

「なんじゃそれは・・・・」



TO BE CONTINUED・・・・




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投稿時間:03/09/05(Fri) 03:02
投稿者名:な〜ビィ


カービィの家のベットは、人間が寝るには少し狭い――。

どこからか落ちて来た人間はまだ子供のようで、見たところ10…11歳ほどだろうか。
だが、カービィ達の人間の基準はアドだ。この人間は随分大人にみえるだろう。
…本当に大人だったら、床に寝せる事になってたに違いない。
ベットにぎりぎり収まっているその人間は、まだ目を覚まさない。

「ほんと、何なんッスかねぇ…」

ワドルディが、人間の被っていた真っ白な帽子を弄りながら呟く。

「僕に訊かないでよ」
「訊いてるわけじゃないッスよ」

人間が眠ったままでは、何もできる事が無い。
どこかへ行っても良いのだが、その間にこの人が目を覚ましたら、と思うと…
しばらく、ぼんやりとした時間が過ぎた。
開けてある窓から風が入ってきて、
人間の赤みがかった髪を少しだけ動かしていった。
と、ワドルディがいきなり立ち上がる。立ち上がりながら、叫んだ。
「そうッスよ、人間のことなら人間のアドさんに訊けば良いんスよ!」
カービィが動作と声に驚いてるうちにワドルディは何度か一人で頷いて、
「じゃぁ、自分行ってくるッスね!その人をよろしくッスカービィさん!!」
「ぇ、ちょっと待っ…」
ワドルディは何かを考えつくのと行動するのが同時だ。
カービィが確認できたのは、ドアの向こうのワドルディの後姿だった。
「ちょっとワドルディッ!」
この二人にはいつものことなのだが、
「ドア閉めてってよぉっ!!」


僕は、起きるか起きまいか悩んでいた。
目をできる限り薄く開け、できる限り横へ。
なんだか妙な事になっている。
自分が…多分、多分だけどベットの上に居るのは目が覚めた時に解かった。
でも、聞こえてくる声は全然覚えの無い声だ。
慎重に、慎重に目をよこす。
視界の端の端にぼんやりとだけど…動いてる物が見える。
丸くて、ピンクの生き物。…と、何か赤い奴。
ピンクの方はプリンなんだろうか?耳が無くて喋るプリン?横のは色違い…とか?
…ある訳が無いよなぁ…
横のは新種…なんだろうか?図鑑に載ってないのだったら大発見だ!
今にも起きてゲットしたい気分だ。思わず、腰のボールに手が行きそうになった。
でも、本当に起きても平気なんだろうか。ああ見えて凄く強くて怖い奴かもしれない。喋るし。
今は一匹減ったけど…どうだろう。僕達でやれると思うかい?
そして、僕はまだ起きるか起きまいか悩んでいた。
       
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投稿時間:03/09/05(Fri) 21:09
投稿者名:リペヤ−


ワドルディがアドの所へ向かっているころ、デデデ城、地下牢獄では・・・

「あぁーーーけぇーーーろぉーーーー!!!」

緑の髪をした少年は、檻にしがみつくようにしてガチャガチャと檻を揺さぶっていた。先程の騒ぎの原因の少年だ。
デデデの命令で檻に閉じ込めたのはいいものの、起きてからずぅっとこの調子だ。信じられない体力である。

「・・・うるさい!!」

門番のゴーストナイト『キド』がこらえきれずに言った。
少年はその声が聞こえたのか、キドの方に顔を向けた。

「・・・なんだぁ、コイツは?一つ目の所がサマヨールに似てるけど全然違うよなぁ・・・新種か?」

「誰がサマヨールだ。私はキド。お前の門番をしている。」

ついでに言っておくが、キドは男である。

「キドぉ?んなポケモン聞いた事もねえな・・・とにかくここぶっ壊させてもらうぜ!!」

「は?そんな事無理に「ピカリ、出て来い!!」

キドの言葉を制し、少年はボールを投げた。
ポーーンとリズムカルな音とともに、黄色の体をした、ネズミなような生物が現れた。

「な・・・!!召還獣!!?」

キドは目を見開いてその生物を見つめている。
少年がその生物に命令を下した。

「『かみなり』!!」

ドガッシャァァーーーン!!!

どうやらそのネズミは電気を操るらしい。
檻に1億ボルトクラスの電撃が直撃した。

ドガァァンッ!!

砕けた檻の鉄片が反対側の壁に激突した。

「よっしゃあ、よくやった!!」

そのネズミは嬉しそうに尻尾を振っていた。

「・・・・・」

キドは唖然として少年とネズミを見つめている。

「それじゃな☆」

少年とネズミはすたこらさっさといった感じで、階段を駆け上がっていった。

「・・・・はッ!!」

・・・気づくの遅いよ・・・

TO BE CONTINUED・・・

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投稿時間:03/09/06(Sat) 17:00
投稿者名:さびかび


こういうの待ってました!
さっそく書かせてもらいますね!嫌だって言っても書きますから(ぇ
でらレツラゴォ!(ぇ

・・・あたしは・・・?・・・そうだった・・・オダマキ サファイヤ・・・
ポケモン図鑑の完成とジム制覇の旅に言ってるんだったわ・・・
ここは?・・・なんかふわふわしてる物の上みたい・・・例えるなら
ジョウトと言う地方に居るメリープって言うポケモンの上かな?
いや,それだったら感電してるわね・・・あたしとしたことが・・・
なんだか目の上に塗れた物が・・・
「ん〜・・・」
「あ!アドさん!目を覚ましたみたいですよ!」
「え!?どれどれ?」
なんだか声がする・・・目が痛い・・・ここに来る前は・・・ルネの近く
で「なみのり」しながらサニーゴを吊り上げようとしたはず・・・
だけど声は誰だろう?・・・一人がアドとか言う人で・・・
「だ,誰?・・・」
目を開けて見てみたら・・・一人は私の半分以下の背丈だけど
人間の女の子・・・もう一人は・・・

彼女は自分が今見てる光景が信じられなく口をぽかんと
開けてしまった・・・何故も無いだろう・・・何故なら目の前
ではピンク色の髪をした女の子(超ミニサイズ)がヤンヤンマ
の様な羽を付け空を飛んでいるからなのだ。
その上今自分ののっかている物を見ると雲なのだ・・・それも
一つ巨大な目の玉が付いていてそれがあちこちをぎこちなく
あたりを見回しているのだ。

「新種のポケモン!?雲!?・・・考えてる暇があれば・・・」
「あ,あの・・・」
「ちょ,ちょっとまずポケモンって何ですか?」

その二人が何かを話していたがいまの彼女の耳には入らなかった。
「いっけぇ!オオスバメ!」

次の瞬間アドたちが目にした光景とは・・・
その女の人が投げた玉の様なものが割れ中からアドとリボンを背中
にのせ,それでもってアドのキャンバスも持って飛べるほど
の大きな鳥でした。

「な,なんかクーみたいなのが出てきました!」
「ど,どうすればいいのこういう状況って〜!?」

こちらではパニック状態です。

一方・・・

・・・技的には見かけによらず「のしかかり」や「ずつき」・・・って頭
は何処で体は何処だ!?・・・タイプは・・・ノーマルかな?・・・
よし・・・ここは下手に動かないで対策を・・・

男の方はまだ迷ってました・・・

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投稿時間:03/09/06(Sat) 21:48
投稿者名:くるみ


「まずは小手調べ。行っけぇ!オオスバメ!でんこうせっか!」
少女がそう叫ぶと、大きなツバメみたいな鳥は空高く飛び上がり、クラッコめがけて飛び込んできました。
「きゃぁっ!」
「ちょ、ちょっとぉ!」
二人は大慌て。もちろんクラッコだって、クリーンヒットはお断りです。大慌てでさけます。
「はずしたっ!意外とすばや…って。うわわわわッ!」
急にクラッコが移動したため、少女はバランスを崩し、地上へまっさかさま。
「しまったぁ!私としたことが、自分の乗ってる雲に攻撃しちゃったぁ!」
とってもおっちょこちょいらしいです。
「「あぁ!」」
二人は慌てて駆け寄りますが、時すでに遅し。

ひゅ〜〜

…と落っこちていく少女を拾い上げたのは、あの大きなツバメさん。
「ふ〜。ありがとwオオスバメw」
ツバメは少女を地面に下ろすと、クラッコに向き直りました。目つきが怖いです。とっても怒ってます。
不意打ちを食らったクラッコも、平常心を取り戻し、あの大きな瞳で、突然攻撃を仕掛けてきた不届き千番ツバメを睨み返
しました。
火花散ってます。
ちなみに乗っている二人は、あまりにも急な展開のため、ついていけていません。
「意外と速いから…スピードボールよね。やっぱり。それから…。オオスバメ。高速移動!」
少女が命令を下すと、ツバメは宙へ飛び立ち、クラッコの周りをものすごい勢いでまわり始めました。
回るたびにスピードは上がり、あっという間に残像しか追えなくなります。
危険を感じたクラッコは、森の上空へと上がりました。木は邪魔だからです。
ツバメもぴったりと後を追ってきます。
「オオスバメ!つばさで打つ!」
ツバメはあっという間にクラッコに近付き、その大きなつばさでクラッコに体当たりを仕掛けました。
スピードが追加された翼の攻撃は、思っていたより威力があり、彼の体の一部が飛散します。
「よしっ!いいわよオオスバメ!このまま攻撃よ!」
ツバメはさらに勢いを増し、彼の体を叩き続けました。
攻撃が当たるたび、クラッコの瞳に怒りの色が浮かび、どんどんと濃くなっていきます。
そしてついに…


  ピッシャァァァァァァァァァァアァァァァァァァン


彼の怒りは電撃に変わり、空中の四方八方に稲妻が走りました。
いくら高速移動していても、四方八方に攻撃されたらたまりません。
ツバメは雷に当たり、黒焦げになって落ちていってしまいました。
「キャァ!オオスバメ!」
慌てて彼女はツバメをキャッチしようをして、下敷きになりました。ツバメは気絶しています。戦闘不能ですね。
「しまった…。電気タイプだったか…。まぁ雲だし…。よぉし!次は…」

「なにやってるんスかぁ!」

突然少女の頭に、ワドルディがボディアタックをかましました。クリーンヒットです!おめでとう!
「いったぁ…って、なにコレッ!全く新種のポケモン!?」
ボディアタックをかまされたにもかかわらず、ワドルディを見た少女の瞳はあっという間にキラキラ。
腰の小さな玉をすかさずつかみました。それはあっという間に、野球ボールより少し大きいくらいの、赤白のカラーリング
のボールになりました。おめでたい色です。
「ポケモンってなんスか!?それより喧嘩は…」
「いっけぇ!モンスターボォル!」
ワドルディの抗議を原子のチリに変え、少女は赤白ボールをワドルディに投げつけました。

バコッ!

アルミのようなツルツルの硬そうなボールは見事にワドルディに命中!クリーンヒットです!おめでとう!
「よし!ゲット!…って、あれ!?」
見事にボールは命中したのに、彼女は驚愕の表情。何か思惑に外れた事をがあるみたいです。
「何するんスか!?痛いじゃないっスか!」
「な、なんでゲットできないのっ!!??当たったのに何で開かないの!?あとでこじ開けられても絶対入るはずなのに!!」
ボールをもって抗議するワドルディ。
しかし彼女は右往左往。パニック状態。
「投げたからにはおかえしっす。えいっ!」
そんな少女めがけて、ワドルディ渾身の投球!
少女の頭にカコーンと命中。クリティカルヒット。彼女はまた気絶してしまいました。
「ワドルディ〜〜!!」
事が終わったと見て、アドとリボンが降りてきました。クラッコの体はいつの間にか治っています。
「あ。アドさんにリボンさん。誰なんっスか?この人。」
当たった所をさすりながら、ワドルディがたずねました。赤くなっているようですが、もともと赤い所なので分かりません。
「こっちもわかんないよ。木の枝に引っかかってて、起きた瞬間ポケモンだの何だの言って、さっきのボールから大きな取
り出して攻撃してくるんだもん。」
アドもリボンも困惑したように首をふります。
「そうなんっスか…。こっちも人が降って来るし…いったいどうなってるんスかね?」
「人?人が降ってきたんですか?」
リボンが驚いて聞き返します。
「あ、そうだったっス。人についてはやっぱり人のアドさんが一番いいっスから、聞きに来たんス。」
ポフッと手をついて言うワドルディ。それならと、
「クラッコに乗ってこ。のびている二人を置いていくわけにも行かないし。」
アドが言いました。
かくして、ボールでのびたわけのわからない少女と、黒焦げのツバメを乗せ、ワドルディ一行はカービィの家へと飛んでい
きました。

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投稿時間:03/09/07(Sun) 02:41
投稿者名:な〜ビィ


ジリリリリリリリリリリリリリ

「うるせーっ」
そう言いながらも少年は笑顔だ。


緑髪の少年はデデデ城の階段を駆け上っていた。
例の電気ネズミ…ピカリもしっかり横に付いて来ている。
今城中に響いているのは警報ベル。
キドが少年が逃げ出したのからワンテンポ遅れて押したものだ。
階段を上り終えると、長い廊下の奥から槍をもったワドルディ達が押し寄せてくる。
「ぅはー、俺っち人気者ぉ!」
「ピカァ…」
ピカリが呆れ顔に見えるのは気のせいだろう。
少年は腰のボールに手を伸ばすと、そのうちの一個を毟り取る。
そしてそのまま立ち止まっていた。


「おとなしく牢に戻れぃっ!」
ワドルディ達の先頭に居た剣を持ったワドルドゥが、それを突きつけながら叫ぶ。
少年は、ピカリの方をちらりと見た後、
「いっけぇっ!」
手に持っていたボールを勢い欲ワドルドゥに投げつけた。
ワドルドゥはさっと身構えたが、ボールは空中で止まった。
やはり良い音を立てて、ボールが真ん中からパカリと開く。そして、ボールは自動的に少年の手に戻った。
「な……な…」
ワドルドゥの構える剣がぷるぷると震えていた。
何故なら、


そこには『バケモノ』が居たから。


少年より大分大きなそれは、
赤地に黒の虎模様の毛皮を持ち、四肢と頭部にはふさふさとした真っ白な毛が生えている。
ワドルドゥと、沢山のワドルディ達を、意外に小さな黒い瞳で見つめていた。
ワドルドゥの視点では、それがなんなのかなどサッパリ分からないが、
遠くから見れば、それが巨大な犬のような物だと分かっただろう。
あっけにとられているワド達をよそに、少年は軽々とその巨大犬に乗り込んだ。もちろん、ピカリも一緒だ。
「行っくぜぇウィズ!強行突破だ!!」
ウィズ、と呼ばれた巨大犬は、一声鳴くと物凄い勢いで走り出した!
蹴散らされて行くワドルディ達を見下ろしながら、
「大分おもしれーとこに来たみたいだなっ!」
少年は笑った。

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投稿時間:03/09/07(Sun) 15:54
投稿者名:リペヤ−


カービィ達の世界とは別の世界・・・

トウカの森では・・・・


「いやーーー、別の世界ってのもいいもんなのサ☆」

頭に二股の帽子を被る翼の悪魔・・・マルクがケタケタと笑いながら言った。
ギャラクティック・ノヴァの爆発で消滅したはずだが・・・

「この世界でチカラを持ったニンゲンは別の世界へ飛ばしてやったし・・・
この世界に邪魔者はいないのサ。」

マルクがそう言った瞬間、草むらがガサリと揺れた。

「ン?」

「ガルルル・・・!!!」

草むらから姿を現したのは闇のように黒く染まった狼・・・

グラエナだ。

グラエナは牙をむき出しにし、マルクのことを睨みつけている。

「お、ボクとやろうってのサ?『新たなチカラ』を手に入れた僕に?」

グラエナはマルクの言葉を無視し、マルクに向かって大きく口をあけ、突っ込んできた。『噛み砕く』だ。



バクッ!!



グラエナの牙は確かにマルクを捕らえたはずだ。
しかし・・・

「グラァ?」

口には何も残ってはいない。


・・・どこに行った?


グラエナはそう言いたげに辺りを見わたしている

「ここなのサ。」

マルクの声は上から聞こえた。
グラエナは自分の真上を見上げた。

その瞬間ーーーー


ドオオオオォォーーーーーン・・・!!!


マルクが波動砲を放ったーーー



森中にーーーーその振動は伝わった。



「ボクにたてつこうなんて馬鹿な真似をしなければいいものの・・・オーホッホッホッホ!!」



ーーーー翼の悪魔は・・・
       ーーーー東に向かって飛び去った。

    ーーーそう・・・ジョウト地方へ・・・



TO BE CONTINUED・・・

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