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星のカービィ+ポケットモンスター [5]



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投稿時間:03/10/26(Sun) 23:59
投稿者名:ソルビィ


昼過ぎ、ゴウはユメと一緒に昼食を取った後、ウツギ邸に足を運んだ。
ユメは何度も遠慮していたが、その度にゴウの母親に
気にしないで、と言われてありがたく御馳走になった。

ゴウは始め、自分がここに訪れるのが遅れた事を
詫びようと思っていたのだが、どうやらそれは取り越し苦労だったらしい。
助手のゴロウによると、ここ一連の事件のせいでウツギ博士も朝から多忙で、
やっと休憩を入れたばかりのところだったそうだ。
「ふぅ…今日はよく来てくれたね、ゴウ君。それで隣にいるのは…?」
「あ、あぁ。今朝うちの前に倒れてた子なんだけど…」
「ユメです。はじめまして。このサーナイトは私のパートナーのリウィンです。」
ユメは丁寧に御辞儀をする。慌てて博士もネクタイを軽く直して、礼をした。

その後ユメは2人のお話を邪魔しては悪いから、とリウィンと一緒に席を外した。
なんでも連絡を入れたい相手がいるそうだ。
博士はハンカチで軽く汗を拭いてから、椅子に座った。
「それで…そうだったね。今日は君の旅立ちの日だったか。」
「なんスかその言い方はー。まるで今の今まで忘れてたような言い方じゃないっスか。」
「はは…ごめんごめん。ほんと今朝から大忙しでね。ちょっと待ってなさい。」
博士は申し訳なさそうに頭を掻くと立ちあがって後にある機械に向かう。
機械の上には、三つの窪みとがあり、その中の1つだけ、モンスターボールが乗っていた。
それを手に取ると、博士はゴウにボールを手渡す。

「この子が、これから君のパートナーになるポケモン、おおあごポケモンのワニノコだ。」
博士がボールを開くと、そこからは青い、ワニの子供のようなポケモンが姿を見せる。
そしてその小さい体からは想像もつかないほどの活力が、
そのポケモンからは溢れているのがゴウには見えた。

「こいつが…俺のパートナー………!!」
ゴウの瞳は、いつになく輝いていた。



―場所は変わり、カントー地方。
タマムシシティ。カントー地方ではヤマブキシティに並ぶ大都市である。
都市の西部には全国でも有数の大手、タマムシデパートがあり、
ヤマブキに本社を置くポケモン企業、シルフカンパニーの製品が逸早く並ぶ。
また、一時期かのポケモン秘密結社「ロケット団」のアジトであることが発覚した
タマムシゲームコーナーも今では営業を再開し、かつての賑わいを見せていた。

「この度は皆様、お集まりいただきありがとうございます。」

そして、ここはカントーでも有数の大富豪、ニジノ家の屋敷。
屋敷の至るところには植物があり、また草花に携わるポケモン達が
それらの世話をしている様子が伺える。
そしてその奥。座敷に並んで座っているのは、3人の男だ。

「HAHAHA!ノープロブレムだぜエリカ嬢。
 こうして皆が集まれるのも滅多に無い事だしな!!」
やたら大きな声で笑う軍服の男はマチス。
カントー南部の港町、クチバのジムリーダーである。
「全くだ。レッド君のジムリーダー就任記念パーティーの中止で
 せっかくの機会を無くした矢先だったからな。ちょうどいいタイミングだ。」
マチスとはうって変わって冷静な口調で淡々と言うのは、
丸眼鏡に白衣の禿頭(とくとう)の中年男性。グレン島のカツラ博士である。
「2人共、そう呑気にならないでくれ。ジムリーダーの召集がかかるなんて、
 滅多に無い出来事なんだから…。」
そう言ったのは細目にツンツン頭の青年。
決して目を瞑ってるわけではない。タケシである。

「その通り、現在、事体は一刻を争うのです。」
部屋の奥から姿を現したのは、高貴な着物を身に纏った女性だ。
そう、ニジノ家の跡取にしてタマムシシティジムリーダー、ニジノエリカである。

「まず、トキワジム、次期リーダー就任が決まっていた
 マサラタウンのレッドの件ですが…彼の失踪に伴い、就任は取り消しということになりました。」
部屋の空気が重い物へと変わる。

「それに伴いトキワジムは一連の事件が解決に至るまで、当分の間閉鎖。
 申し訳ありませんが、トレーナーの方々は当分の間
 タケシさんのほうで鍛錬のほど、お願いしたいと思います。」
「了解した。俺の専門は岩だが、地面の扱いも出来ないわけではないしな。」
タケシはエリカに親指を立てて見せる。
エリカは小さく微笑み、今度はカツラの方に向き直った。
「一連の事件…レッド君の失踪についても1枚噛んでいると聞いていたが、間違いないかね?」
「えぇ…先日の謎の生命体のマサラタウンへの襲来…各地のポケモントレーナーの失踪。
 並びに、『悪魔』と思わしき生物による連続ポケモン殺害の件、
 ここ数日間に立て続けに数々の事件が起きたわけですが…
 これらに関してカントーポケモン協会から、依頼が届いてます。」
エリカは懐から1枚の封筒を取り出し、中の書類を読み上げる。

内容をまとめると、以下のような事が書類にはかかれていた。
現在確認されている2種類の生命体に関しては現在協会側も研究中。
掴めた情報として、現在活動が活発な『悪魔』と思わしき生物は
ジョウト地方で最初に確認され、現在はホウエン地方で何度か目撃されている事。
しかし、あまりにも危険性の高い生命体のため、調査は難航している事。
また、今回の件について、ポケモンの権威・オーキド博士の協力を得られた事。そして………。
エリカは一旦を呼吸を置く。と、そこに。

「エリカ様、御電話でございます。」
「あら…今行きますわ。皆様、少しお待ちになってくださいね。」
部屋の空気が、一気に和らいだ。








「はい、エリカでございます。」

「あっ、お姉ちゃん?私だよ。……………リムナだよ。」

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投稿時間:03/11/01(Sat) 18:06
投稿者名:くるみ


 『あら?リムナ?リムナじゃないの。元気にしてます?』
「えぇ。このとぉり。夏の太陽の下のキマワリくらい元気だよ。」
 『そう。それにしても随分とご無沙汰じゃありません事?』
「えへへ。今まで忙しくって。今やっと落ち着いた所なのよ。」
 『全く…。定期的に連絡をしてくださいな。それで?今はどこにいるのです?』
「えっとね。ウツギ博士の研究所よ。どう?そっちは。ジムの調子はどう?」
 『えぇ。根無し草の貴方と違って、定期的にトレーナーがやって来ますので。』
「もう。根無し草じゃなくてハネッコのようだと言って欲しいな。」
 『うふふっ。』
「お姉ちゃんったらぁ。
 あっ。そうだ。レッド君はどう?この前、トキワの就任が決まったって言ってたけど。
 『……えぇ。』
「ん?どうしたの?」
 『…リムナ。……実はね。』
「…何?」 
 『レッドさんのジムリーダー就任…取り消しになったんですの。…レッドさんが失踪してしまったから。』
「………………えっ…。」
 『マサラに謎の生命体の出現で…。『悪魔』のような生物が。』
「……ねぇ。それって…もしかして…ピエロのような、派手な…?」
 『…えぇ。目撃者の話によると…。…リムナ、何か知ってますの?』
「えっ…。ううん。前に他のトレーナーから聞いたの。」
 『…そう。』
「で?その悪魔は、他にもなんかやらかしてるわけ?」
 『各地のトレーナーの失踪。それに、連続したポケモンの殺害。
今はホウエンを中心に活動しているらしいですわ。
ポケモン協会も解決に力を入れているのですけど。何しろとても危険ですから…。』
「だろうね…。」
 『…。リムナ。次の目的地は決まってますの?』
「…ううん。もうちょっとジョウトをぶらぶらしようと思ってるけど。」
 『そう。とにかく、物騒ですから、気をつけなさいね。』
「うん。分かってる。」
 『他の人や、自分のポケモンの話も、よく聞きなさいね。特にリウィンさんの話には。リウィンさんはあなたの事を思ってく
れているのですからね。』
「うん。分かった。」
 『もし良ければ、誰かと一緒に行動した方がいいかもしれませんわね。』
「そうかもね。考えとく。」
 『それじゃぁ。気をつけて。リウィンさんやチャン達によろしく。』
「あれ?ホウエンに行くなとか、言わないの?」
 『そんな事言っても、きっと貴方は行ってしまいますわ。ワタッコの様に風に乗って。さも不可抗力のように。』
「…ははっ。さすが御姉様。分かっていらっしゃる。」
 『でもこれだけ言っておきます。』
「……なぁに?」
 『必ず、連絡をしてくださいな。…必ず。』
「…うん。わかった。お姉ちゃんも気をつけて。体壊さないでね。…じゃぁ。」

 カシャン。

ウツギ博士の研究所。廊下に設置された電話に戻した受話器。それを握る手が震えているのを、ユメは感じていた。
『ユメ…。どうしました?』
近くのソファーで電話が終わるのを待っていたりウィンが、心配そうに声をかけた。
「あ…。リウィン。お姉ちゃんが、貴方の話をちゃんと聞きなさいだってさ。全く。いつまでたっても子ども扱いなんだから。」
そう言って、ユメは廊下のソファーに身を投げた。リウィンもそっと横に座る。
「リウィン…。」
『なんですか?』
「レッド君…。失踪しちゃったんだってさ。…マルクのせいで。」
マルクのせいで。その言葉は、まるで、私のせいで。と言っている様だった。
『…そうですか。』
「…うん。」
しばらく、沈黙が続いた。
「リウィン。私行くよ。」
『…どこへですか?』
「打倒マルクの旅。」
『そうですか。で。どういうコースをたどるんです?』
「そ〜だねぇ。」
伏せていたユメが、天井を見上げる。
「…あいつ、強いから。」『えぇ。』
「すぐには、あいつの所に行けない。…行きたいけどさ。」『えぇ。』
「だからさ。強くなるか、強い味方を探そうと思うの。」『味方…ですか。』
よっと掛け声を出して、ユメはソファーから立ち上がった。
「今こそさ。必死になるべきだと思うんだよね。今までのんびりやってたけどさ。」
ごそごそと、ポケットからあの鈴を取り出し、光にすかす。
「文献なら、大体漁った。もう少し情報が欲しいけど、それなら途中でも出来るしね。」
ぐっと、鈴を握り締めて、ユメは言った。
「探すよ。『伝説』を。でもって、マルクを倒して、お姉ちゃんに連絡をする。」
リウィンが、少し微笑んで、頷いた。

「あ。そうだ。リウィン。この鈴持っててくれない?」
ユメが、鈴にあの紫色の毛を結びつけながら言った。
「私鍵持ってるし。どっちも大切なものなら、ばらばらに持ってたほうが奪われにくいと思うんだ。」
ひょっとユメが投げた鈴を、リウィンがキャッチし、首に下げる。
「どう?戦闘に支障出るかな?」
『いいえ。この程度なら、少し念力を送れば、鳴らないように出来ますから。大丈夫です。』
「そっ。それなら安心。」
リウィンが立ち上がり、そっと鈴を振る。大きくはないが、とても澄んだ美しい音が、辺りを包むように鳴った。

少し、ユメとリウィンがソファーでくつろいでいると、
ウツギ博士の部屋のドアが開いた。
       
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投稿時間:03/11/02(Sun) 19:59
投稿者名:な〜ビィ


心地良い日差しと、ふかふかの雲のベッド。
遠慮がちに吹く風は暖まり過ぎかける身体を元の体温に保つと同時に、
上質の毛皮でできた毛布のような肌触りを感じさせる。
ヴー
高所恐怖症を持つ人は落ち着かないだろうが、
ヴヴん
それ意外の人にこれ以上の昼寝場所があるのだろうか。
ヴヴヴヴんヴヴヴヴーヴん!
夏の虫のような羽音をたてて、ブロントバードの大群が通りすぎる。
ヴーヴヴんヴーヴーんヴゥんヴゥゥー!
このクラウディパーク唯一の騒音と言われる、
日に一回のブロントバードの一斉移動。
通る場所は違えど、毎日毎日響くそのノイズとも言える羽音は、
今や名物ともなって住民達に親しまれている。
…うるさいものはうるさいのだが。

ヴーヴんゥーヴヴヴヴヴんヴー
近づいてくる大音響に、先に目を覚ましたのはカーストだった。
目を訝しげに細め、やってくる薄ピンクの靄のようなものをじっと見つめて。
「クォォ〜…ゥゥン」
大した事がないと判断したのか、大欠伸をする。
大した事があるのは、そのカーストを枕にしていたタカトの方だった。
いきなりそれが動いたのだから、目を覚まさずには居られない。
下が雲なので、頭をぶつけるなどという事はなかったが、
一度目を覚ましてしまったからには、
大きくなってきたその音を無視する事はできないだろう。
もう一度眠ろうと試みるが、次第に近づくそれに邪魔される。
「…なんだよぉ、俺っちの二度寝を妨害すると酷いんだからな!」
寝ぼけ声のままカーストをぽんぽんと叩く。
叩かれたカーストは、大きく口を開け…再び欠伸をした。
そして、そのまま倒れこむ。
「寝るなーカーストぉっ!俺っちのカタキとってくれよぉっ!」
ヴーヴヴヴんヴヴヴヴヴんヴヴゥんヴーんッヴヴヴヴッヴヴヴッ!
「うは、うるさすぎ…修正されるんだからな!!」
片耳を塞ぎながら手早くボールを投げ、急いでその手を塞がれていない耳にまわす。

丁度、ブロントバード群の先頭がタカト達の真上に差し掛かった時、
それは急に訪れた。
風が強くなり始め、白い結晶がブロントバードの身体にぶつかる。
タカトは、それを見るとすぐさまカーストの下の雲をかきわけ、その下に潜った。
勢いを増す風と、数と大きさを増す白い結晶…雪が、
ブロントバードの羽の動きを奪い、落として行く。
先頭集団が落ちきると、止まれずにやって来た次の集団がまた羽を凍らせ、
身体を固めながらボスボスと雲に落ち、埋まっていった。
視界が真っ白になる。風の吹きすさぶ音と、
ブロントバードの氷が落ちる音だけがよく聞こえた。
しばらくすると、落ちる音が聞こえなくなった。
それと同時に、段々と視界が元に戻って行く。
青い空と、少し硬くなった雲の地面と、
青い体色の、首長竜のようなポケモンの姿。
「キュゥ♪」
四肢の代わりにある鰭を動かしながら、首を大げさに振って喜びを表現する。
ポケモンがボールに戻る音がすると、カーストが寝ていた場所にはタカトだけが立っていた。
首長竜…ラプラスは、タカトを見つけると、
素早く擦り寄って、再び可愛らしい声で鳴いた。
「強力ぅっ♪これでこそ俺っちのポケモンだからな!」
「ッキュー♪」

「っほぉ…神殿まであんじゃん…」
タカトは『自分の雲』の下に広がる、薄紫に染まった神殿群を見つめていた。
飛行船らしきものが薄らとしか見えない地面へと吸い込まれるように消えて行く。
クラウディパークの姉妹都市である、グレープガーデン。
古代より存在するあの神殿は、ここより遥か上空のバブリークラウズに住まう空の住人が地上との接点、
バタービルディングを建造する際に成功を祈った場所として、
今では地上からの参杯者も多い。

「よし、決定っ!」
カーストを出すと、飛び乗る。
「この雲は今日から俺っちの庭でぇ…」
湧き上がる興奮をそのまま顔に浮かべ、
声高らかに宣言する。
「アレは今日から俺っちの家だからな!」
ゴー、と勢い良く神殿を指でさす。
だがしかし、カーストの翼はたたまれたまま。
「…起きろってカーストぉーッ!」
カーストの眠りは深そうだった。

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投稿時間:03/12/08(Mon) 18:24
投稿者名:レモン


ここは、ある意味神聖であり、もっとも天へと近い場所であり、もっとも恐怖に近い場所だ。

そう、ここはおくりび山。

多数並ぶ墓にかかる霧は、深く、まるで生き物のようだ。
風に揺らぎ、姿を消す。
現れては消え、消えては現れ…。
歩いていた少年の姿を人目から遠ざけていく。

一人、墓の間をすり抜けて行く少年。
一瞬…足元の陰が揺らいだ…

ぬぅ…

陰から現れたのは…“ジュぺッタ”
呪いをかけようと、少年に近づく。
霧に塗れ、音を消し、気配もなく……

そして、

「あれ…どうした?フラン」
少年が振り返り、ジュぺッタに話しかける。
「駄目じゃないか、いつモンスターボールから出たの?」

…どういう事か、ジュぺッタ…フランは、少年のポケモンだったのだ。
「遊びたい気持ちは分かるけどさ、皆がまんしてるんだよ?」
少年がそういうと、ジュぺッタは、しぶしぶと自分のモンスターボールへと戻っていった。
それを見て、少年はまた歩き出す。

ここは時間の感覚というものを狂わせるのだろうか?
少し歩いただけなのに、ずいぶんと長く歩いた気が、しないでもない。
しかし、そんなことお構いなしに進む少年は、まるでここの所有者のようだ。…きっと、ここが少年の遊び場なのだろう…。

やがてたどり着いたのは、おくりび山の頂上。
少年の腰についているモンスターボールから、自然とポケモンが現れた。
ポケモンの名前はゴーストとムウマ。それにつられて、ヤミカラスも現れた。
全部少年のポケモンらしい。
「さぁ、行こうか」
少年の掛け声と友に、ムウマがサイコキネシスをくりだす。
ゆっくりと浮いてゆく少年の体。

薄笑いを浮かべながら…少年は、おくりび山の上空に存在している。謎の黒い球体の中へと入っていった。


かつーん、かつーん。
足音。
「……レイ=イゴハか」
「はい。お久しぶりです。ゼロ様w」
黒い球体の中には、その外見からは考えられない機械で埋め尽くされていた。大きなカプセルの中には、“人型”の何か
が入っている。
「どうだ?災厄を呼ぶポケモンの調子は…」
「傷の治りは順調ですよ。それに、能力も…だよね?ヴェール」
またポケモンが飛び出す…さっきからレイは、ボールに触れていないのに…なぜだろうか?
アブソルは言った。
(……私を捕まえ、殺そうとした村は…洪水で跡形もなく消えたそうだ)
「ははっ!いい気味だっ!」
レイはアブソルの美しい“黒い”毛を撫でた後、さきほどのカプセルの前へと足を運んだ。

「ゼロ様。あと、足りないデータはなんでしたっけ?」
「……“記憶と思想のデータ”」
「了解っ後は私にお任せください…。これは、私の物ですから…」

しばらくの間。

「好きにしろ…しかし、われわれの“侵略・破壊”と言う目的を忘れるなよ。そのためにこいつは要るのだ」
「承知の上…ですよ♪」

カプセルの中のポケモンが…少し動いた…。
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参戦。
ちなみにレイの持っているポケモンは、すべて色違いです。(色は勝手に決めないで下さいね;考えがあるので…)
あ、アブソルは白と黒が反転しています。ふっふっふ…

プロフ
レイ=イゴハ(18歳)
一人称(私)二人称(君)
闇をこよなく愛し、破壊主義者(快楽者)で、ある。
いまいち性格がつかめない奴…笑ってるようにも見え、恨みを持っている。持っているポケモンは、昔人間に虐げられた
者らしい。
彼自身も、虐げられていた…。
その痛みが、ポケモンとの思想を繋げ、考えだけで、ポケモンを動かすことが出来るのだ。

レイパーティ…
1・ムウマ 2・ゴースト 3・アブソル 4・ジュぺッタ 5・ヤミカラス 6・(ミュウツーが入る予定)

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投稿時間:03/12/09(Tue) 00:51
投稿者名:片桐@水中モード


「そうか…この奇妙な事件、マルクが関与していたのか…。」
デデデは、トレーナー達とカービィ、ワドルディ、リボン、アドと輪になり、今に到るまでの事を話していた。
互いの自己紹介、世界観の説明は既に済ませている。
丁度、リョウマとサファイアから話を聞き終えたばかりのところだった。
初めは自分の城を破壊された憂さ晴らしのつもりであったが、二人の話を聞いて、それどころではいられなくなった。
何故なら、二人の話から、「マルク」という固有名詞が出てきたからだ。
既にメガニウム使いの少女からこの単語を聞いていたカービィ達も少しは落ち着いていたが、動揺は消せないようだ。
特に、彼と直接戦い、倒した経験を持つカービィは。
「でも、マルクはギャラクシックノヴァの爆発に巻き込まれて消えたはずだよ。」
カービィが一番引っかかってるのはこれだ。
前の戦いでカービィは、マルクを大彗星ギャラクシックノヴァと共に、マルクの激突によるノヴァの大爆発を用いて消滅さ
せた。
・・・あんな状況でどうやって生き延びたんだろう…?
「現にマルクは存在しているッス。それをどうにかしなきゃ、どうにもならないッスよ。」
ワドルディが最もな事を言った。カービィもそれに頷く。
「どうして生きてるのか分かんないけど、まずは、そうだね。」
案外カービィは楽天的であるのか、先程の思考からあっさりと頭が切り替わった。
「…俺達もそのマルクらしき奴と戦って、その経緯で此処まで来た。そうだろ、レッド。」
グリーンが喋りだし、内容の正否を、共にマサラでの戦闘場面に遭遇したレッドに問う。
「あ、あぁ、確かに戦った。それとあと、ダークマターとか言う奇妙な目玉とも。」

「「「「な、なんだってー!!」」」」

レッドの言葉に含まれた「ダークマター」に反応したのだろう。カービィ達の面々は驚愕の表情を露にした。
その驚きぶりに、今度はレッド達が動揺する。
「うわぁ、なんなんだよ、お前等…。」
「…知っているのか。あいつ等の事を。」
驚きをそのまま口に出したレッドを無視し、グリーンはカービィ達に聞いた。
その口振りはまるで、YESの答えを待っているようでもある。
「知ってるも何も、僕達あいつらと戦ったんだ。なんどもこのポップスターを襲ってきたから…」
「あたしやデデのだんなは乗り移られちゃってさ。」
「私の住む星も侵略された事があるんです。」
カービィの発言から、カービィ達の面々は次々に、ダークマターに関係する自分達の経験を話し出した。
話を聞いていたグリーンは、マサラで戦った二人の事に思考を巡らせていた。
―マルクとやらの力も凄まじかったが、ダークマターというあの目玉、相当大胆な行動をとっていたようだな。マルクもそう
だが、かなり危険のようだ…。
「それじゃ、今の話で分かった事を挙げようか。まずは…」
リョウマが話し合いの末出てきた結論を次々に挙げていった。内容は以下の通りだ。
・トレーナー達がポップスターに来るに当たって、全てマルクが関与していた事
・どうやらダークマターも手を貸しているらしい事(実際は、ゼロ側が離反した為、敵対関係にあるが、グリーン達は知らな
い)

・この二人が、共にカービィ側縁(ゆかり)の者であること。

「…でも、マルク達は一体何の為にこんな事を…?」
この話し合いで分からなかったもの。それは、マルクの「目的」である。
何故、そして何の為にポップスターに人間を送り込んだのか。その答えが見えてこない。
―でもきっと、とんでもない事なんだろうなぁ…。
想像すらつかぬまま、「謎」はカービィ達の脳内を、終着点に着くことなく廻り続けた。
 
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投稿時間:03/12/09(Tue) 13:11
投稿者名:さびかび


「お兄ちゃん,いくらなんでもここまでは…」
「ごめん…だけど感じたんだ,なんかとても危険なプレッシャーを…」
ここに二人の人物
「僕達はラッキーだよ…僕が聞いた話ではあるところでは
そこにいた全てのポケモンが重症を追った…または死んだと聞いた…」
その年上らしい人物は言います
「だけど,いくらなんでもここまでは…透明になれば多分やり過ごせる
と…」
がその言葉は途切れました
「隠れろ!…まただ…前とはちょっと違うが邪悪な感じがする…
前ほどの力じゃないけどまだ僕達に影響が無いわけでは無い!」
二人は近くの茂みに隠れます。
するとそこに黒く目の一つ付いた球体が通り過ぎます
「ドコダ…コノカンジ…ダガドコダ!」
ダークマターです。
コレを見た二人は瞬時に状況を理解します。
「…ここは後ろからの奇襲をかけて透明になり逃げるんだ!
僕達だけでは危ない!…誰か…誰か強いパートナーが必要なんだ!」
そう言うと男は青と白の二メートルほどのポケモンになり
その妹らしき人物は赤と白のポケモンへとなります…
そう彼らはラティアスとラティオスです。
(因みに私は図鑑エントリーを見ても思えることですが、映画の
様にラティアスは変身できますが,ラティオスも変身
できると考えてます)
「コレハ…ソコカッツ!?…グワァァァァァ!」
彼が気がついたときはもう遅かった様です,ラティオスはまばゆい光
を出しラティアスは霧の塊を投げつけてきます。
これにさすがに耐えられず悲鳴を上げそこに倒れるダークマター
それと飛び去る二匹
「オ、オノレ…次コソハ…ツギコソハァァァッツ!」
ダークマターは目から火花を散らしながら叫びます。

一方ポップスター…ここにある三つの組織も来てたりする様です…
「…ここは!?…なんだこの広大な海は!?…こんなもの…全て
このマグマ団が陸にしてくれるっつ!」
そしてもう一つは…
「なんだこのものすごい陸の量は!?…明らかに海が足りない!
直ちに計画をここで遂行する!行くぞアクア団!」
ありきたりですがもう一つ…
「ほう,良い場所だ…このサカキにふさわしい…ここの生物も金になる
様だしなぁ…ただちにあの塔の下に秘密基地を建設する!
ロケット団再建には一番のところだ…」
例のごとくの三つの秘密(?)結社が来てしまいました…

その後バタービルディングにはゲーセンができたとか…
そしてその地下に変な空洞ができたとか(ぉ

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