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星のカービィ+ポケットモンスター [6]



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投稿時間:04/01/20(Tue) 19:51
投稿者名:な〜ビィ


「とにかく、あいつら止めにいこうぜ!目的なんか後々分かるだろ?」

皆が考え込んでいる中、一人で立ち上がったのはレッドだ。
言っている事はもっともだ。カービィだってそうしただろう。
…普通の状況ならば。
「だけど、どうやって向こうへ戻るんだい?僕らがこっちに来た…来てしまった方法をなぞるとしても、あれはどう見たって
…」
「一方通行。そして、その入口となった小悪魔はこの世界には居ない」
リョウマの言葉をグリーンが継いだ。レッドは目線に不機嫌を乗せて、グリーンへと突き刺す。
相手は堪えた様子も無く、どこでもない一点を見つめて何かを考えていた。
リョウマは少しうろたえた様子を見せつつも、「落ち着いて」という意味の表情を作る。
それを無視するようにレッドは真逆へを首を向けた。
カービィ達と何やら真剣な顔で話しているサファイアが居る。話は終わりそうに無かった。
確かに、リョウマ達の言う通りで、何か名案がある、という訳では無い。
だが、ここでじっとしているのは、彼の性分ではなかった。
「俺は行くぜ!」
リョウマが目を丸くする。慌てて口を開く。
「ちょっと…行くってどこへ!」
レッドは自分のバッグをひったくるようにして一気に担ぎあげ、
「俺にもわからないけど…ここでじっとしてるよりはマシってな!」
ようやく事態の変化に気付いたカービィ達とサファイアの間を通るように走り抜けていった。
「な…と、止めなきゃ!」
いくらポケモンが居るとはいえ、こちらの世界にだってもちろん危険はあるはずなのだ。
大まかにこの世界を知っただけなのに単独行動なんて!
サファイアが駆け出す。
「待て!」
「!?」
グリーンだ。相変わらず視線は別の所を向いたまま。
「何で!?危ないでしょう?いくら普段のここが平和だっていっても、
 今は普通じゃないかもしれないじゃない!」
「……悔しいが。」
「?」
「あの馬鹿には、何故か確かな実力がある。一人でも問題はないだろう。それに、」
グリーンの目線がやっと動く。
その動きに意味があることを感じて、サファイアと、
流れに乗りきれずにおろおろとしていたリョウマがそれを追った。
カービィ達が慌てている。
レッドが走っていった事で、というのは半分だけ正解だった。もう半分は、
「ワドが居ないよぉ!」
「なんで!?さっきまで居たのに!」

「……あいつは、案内役も持ってったらしいしな」



「ひぇぇぇぇ!離して欲しいッスー!!」
「まぁ旅は道連れ、っていうじゃねぇか!
 連れられてって瀕死になる訳じゃないんだから、安心してついてこいっ!」
「そういう問題じゃないッスー!」
「えーっと、猿っ、この辺で一番高いのはどこだ!」
「猿じゃないっスー!ワドっスー!!」
「なんだ、あそこにいい按配の塔があるじゃねぇか!いくぞワスっ!」
「ワスじゃないっスー!!って、ワスって何っスかーっ!?」

ワドを抱え、土煙をあげながら、レッドはその微かに見える塔を目指す事にした。
春の暖かくとろけそうな光をそのままレンガにしたという伝説の残る、
バター・ビルディングへ。

「レッドさーん、あそこへは一日はかかるっスよぉー、歩いた方が良いっスってー!
 レッドさぁぁーん!?聞いて欲しいっスーっ!!」

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投稿時間:04/04/10(Sat) 21:03
投稿者名:リペヤ−

ここはカントー地方の遥か南東、『ナナシマ諸島』
気候も温暖で、ホウエン地方とまではいかないものの、カントー地方のほかにジョウト地方のポケモンもある程度生息し
ている。
七つの島々には決まった名前はなく、地図には『1の島』『2の島』のように
数字がつけられているだけだ。



そんなナナシマ諸島の『3』にあたる島は、島々の中でもだいぶ栄えている島だった。



栄えているとは言っても、カントーのマサラタウン程度で、かなりの田舎町ではあるが。
島の西には『きずなばし』という橋があり、そこをわたると、たくさんの木の実が落ちている『きのみのもり』がある。
ジョウト、ホウエン地方以外で木の実が手に入るのはここだけであり、ナナシマ地方のトレーナーは必ず一度は訪れる森
である。


そんな3の島に一組の兄妹が住んでいた。


ここは、3の島の中央にある公園。
そこに、いままさにポケモンバトルをはじめようと、少年と少女が向かいあってたっていた。
少年は薄茶色の髪に赤い帽子をかぶっており、赤の布地に襟の部分が白く、袖が黒い服を着ていた。
少女は少年と同じ色の薄茶色の髪に白いストロハットをかぶっており、袖なしの水色の服とオレンジのスカートを穿いて
いた。

「いっけえ!!」

少女が掛け声とともにボールを投げる。
その中から甲羅をつけたかめのようなポケモン・・・カメールが飛び出してきた。
一方、少年の方は無言でボールを投げる。
中からはトカゲを思わせる姿に、尾に炎をともしたポケモン・・・リザードが飛び出してきた。

その瞬間に、少女がカメールに命令を下した。

「アクア!『みずでっぽう』!」

アクアという名のカメールは、息を吸い込むと、すさまじい勢いで大量の水を吐き出した。

「レイム、よけろ!」

少年のリザードはレイムというらしい。
レイムは左に飛ぶと同時に、アクアとの間合いを一気に詰める。

「『ひっかく』!」

レイムは鋭くとがった爪を、アクアに叩きつけた。

ドガアッ!!

加速がついていたこともあり、アクアは2メートル程吹っ飛んで、
ころころ転がりながら少女の足元で止まった。

「アクア!」

少女はアクアを抱き上げ、傷が浅いことを確認すると、ほっと胸をなでおろした。
「ご苦労さま」といいながら、アクアをモンスターボールにもどした。

「勝負あり!・・・だね。」

少年はにっこりと笑って言った。
そして「ありがと」と、レイムをボールに戻した。

「くっ、悔しぃぃぃぃ〜〜!!」

少女は地団駄をふみながら言う。

「まあまあ。『スイ』も落ち着いて。でもさっきの速攻をすごくよかったよ。」

少年が『スイ』をなだめるように言った。

「でも悔しぃぃ!!次は絶対勝ってやるんだからね!!『エン』の兄貴!!」

どうやらこの二人は兄妹の関係らしい。


エンとスイには両親が居ない。
なので、いままで孤児院のなかで育ってきた。
両親がいない理由は、孤児院の職員に聞いても、だれも教えてはくれず、
結局生きているのか死んでいるのかわからないままで生きてきた。

「さて・・・と。スイ、約束は守ってもらおっか。」

その言葉に「う」と、スイが1歩下がった。

「最初に言ったのはスイだよね?『負けた方が夕食当番』って。」

追い討ちをかけるエンに、「うう」と、更にスイが2歩さがる。

「わ・・・わかったわよ!木の実とってくればいいんでしょ!!」

スイはくるっとふりむくと、木の実の森に向かって走りだしていった。

「ふう・・・やれやれ。」








木の実の森についたスイは、片っ端から、木の実を袋に詰めていた。

「もおお、エンの兄貴の奴!!こんなか弱い乙女に力仕事させるなんて!!」

ぶつくさ文句を言いながらも、ちょこちょこ動きながら後から後から落ちてくる木の実を拾い集めている。中々責任感が強
いらしい。


そんなこんなで木の実を拾い集め、ようやく木の実袋が満タン近くなるころには、日も暮れかかっていた。

後1個拾ったら終わりにしようと、辺りを見渡すと・・・なかなか見つからない。

「もお、こういうときに限って・・・」

スイは苛立ちを感じながらも、きょろきょろ辺りを探し回る。
茂みをかき分けながら進んでいくと、

がさ。

「!」

左の方から、茂みが揺れる音が聞こえた。
ただの野生ポケモンと思ったが・・・別の感じがした。
もっと・・・闇のように暗く、氷のように冷たい気配を感じた。

「・・・・・・」

スイは無言で左の方を向くと、一気に駆け出した。

          TO BE CONTINUED・・・

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この兄妹はポップスターには行かせないでください。
モデルはFR&LGの主人公です。

エン
性別:♂
年齢:14 
性格:優しい。だけど結構厳しいところもある。

スイ
性別:♀
年齢:11
性格:負けず嫌い。意外と正義感が強い。

それではお願いします。

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投稿時間:05/02/17(Thu) 21:03
投稿者名:リペヤー


ここはカービィの世界ともポケモンの世界ともつかぬところ。









ーーーーーーーったくなんなわけぇ?うるさいったらありゃしない。









その中に、一匹のポケモン・・・・らしい生命体がうかんでいます。









ーーーーーーーなんか面倒なことが起こってるみたいだねぇ・・・









淡いピンクがかかった白い猫のような生命体は、面倒くさそうにつぶやきました。









ーーーーーーー『セレビィ』は何やったんだ?二つの次元に歪みが起こるなんて。
 








その生命体は、セレビィの事を嘲る様な口調で再びつぶやきます。









ーーーーーーー・・・・おかげで仕事がふえちゃったよ。









「全ての遺伝子の集合体」はーーーーーーーー動きだしました。





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投稿時間:05/04/24(Sun) 23:20
投稿者名:くるみ


 空は快晴。風は良好。まさに飛行日和。
「わーっ。気持ちいいですねー。」
「本当だねー。クーとぜんぜん違うや。」
「…レッドとワドとかいう赤玉を探すしているんじゃないのか?」
大空を満喫中の二人に、冷たい突っ込みと鳥の鳴き声。
 
 カービィ、リボン、グリーンの三人は今、ピジョットという大きな鳥の上にいた。
目的はもちろん、先走ってしまったレッドと巻き込まれたワドを探すため。
空を飛んだほうが速いだろうということで、何人かに分かれて捜索する事になった。
 彼らが目指しているのは、城から見て目立つ場所。
溶けたバター色の塔―バタービルディングが最有力地に上がったが(変なうわさも立っていたし)、
ほかの場所も、ということでカービィたちはウィスピーウッズの森に向かっている。
「ウィスピーウッズさんに聞けば、何かわかるかもしれないですね。」
「…ウッズ?木か?」
「え?木ですよ〜。ちゃんとお顔もあるんですから。」
「…つくづくファンシーな所だな。まったく。」
そんな二人のやり取りを聞きながら、カービィはぼんやりと考える。

なぜ、宇宙に消えたマルクがまた現れたのか。なぜ、別の世界に行ったのか。
またいたずらし放題とか考えているのだろうか。
ダークマターも現れたといっていた。きっと影にゼロがいるだろうな。
はぁ。と、カービィはこっそりとため息をついた。
また、彼らと戦わなくてはいけないのか。と。
今度はこの世界だけでなく、別の世界にまで手を伸ばしている。
迷惑をかけられた人もたくさんいる。(ついでに僕と僕の家と大王の城にも)
倒さなきゃ。でも。

でも。

「…ービィさん。カービィさんっ。」
「ふぇっっ?!…あ、リボン、呼んだ?」
「何度も呼びましたよ。」
聞いてなかったの。と、リボンは少しほほを膨らませた。
「あっ。ごめんね。」
「レッドを捕獲した後のことで話していたんだ。」
「ほ、捕獲…;」
「テュースタンさんのところに行こうと思っているんです。」
カービィは不思議そうに首を傾げたが、あぁっと明るく笑った。
「うんっ。テューなら、いろんなこと一番知っているもんねっ。」
「よくわからないが、そいつがもしかしたら俺たちが帰れる方法を知っているんじゃないかとこいつが言い出してな。」
「うん。もしかしたら知ってるかもっ。じゃぁ、レッドとワド、早く見つけなきゃね。」
 トランシーバーが、鳴った。


 ウツギ博士の研究所の入り口で、旅立つ二人の少年少女。
「じゃっ。博士。行ってくる。」
ゴウが博士に手を差し伸べる。彼のそばにいるワニノコもまねして手を差し伸べる。
「気をつけて。」
博士は力強く握り返した。ゴウをよろしく。と、かがんでワニノコにも握手をしてあげる。
「じゃぁ、ユメさん。ゴウをよろしく頼むよ。」
「はい。わかりました。」
にっこりとユメは笑う。
 手を振って、ダイモンジゴウは、パートナーとともに町の外へと踏み出した。

 「ユメはウバメの森に行く予定なんだろ?空飛んでいったほうが早いんじゃねーか?」
「いろいろとやることがあって。それに今物騒だから、二人でいたほうがいいでしょ?」
怪訝そうにたずねるゴウにユメは笑って答える。
ウツギ博士から彼に同行してほしいと頼まれた時、彼女は「ヒワダタウンまでなら」と受け入れた。
ウバメの森に行くつもりなのだが、危険かもしれないと。
 
 今日は快晴。今日中にヨシノシティまでいけるだろう。
…まっすぐ進むとしたらの話だが。
「あっ!!ポッポだっ!行くぞワニノコっ!!」「わにぃっ!」
はしゃいで見つけた端から戦いを挑みに行くゴウ。
「…野宿の準備をしといたほうがいい?それともディオに頼んで眠り粉かけて先に行ったほうがいいかな?」
『野宿に準備をしましょう。先を急いでもそう変わりませんよ。』
ユメとリウィンは、顔を見合わせて同時にため息をついた。

−−−

ユメの持ちポケを明記しておきます。参考までにどうぞ。
1.リウィン(サーナイト)
2.ディオ (ワタッコ)
3.エイファ(バシャーモ)
4.ヤゥロン(アブソル)
5.コーナ (ヒンバス)
6.タイム (フライゴン)
(チャンタイディンは戦闘要員ではなく発掘要員にしようかなと悩み中です。)

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投稿時間:05/04/25(Mon) 19:00
投稿者名:リペヤー


「どけどけーー!」

「うわぁぁぁ! レッドさんスピード出しすぎッスよぉおお!」

一方こちらはレッド&ワドルディ一向。
とんでもないスピードの『自転車』で森の中を走っています。
それはまさに競輪選手並みの速さ。
とても少年が出せるようなスピードには見えません。

雑魚キャラから見れば、それはまさに神速。
攻撃しようにも一瞬で通りすぎていってしまうため、
手のうちようがありません。

「この調子ならあの塔まですぐだ!」

「ええええ!!? マジッすかぁ!!?」

普通なら丸一日かかる距離ですが、
確かに全体の3分の1、いや半分近くの距離を走ってきています。
信じられないスピードです。

「スピードを上げるぜ!」

「やめて下さいッスーーーーッ!!」






2人の上空に1体のドラゴンが浮かんでいました。
その上に2人の人間が乗っています。

1人は少年で右手に獅子舞のようなものをつけています。
太陽の光を反射した獅子舞のナイフのような牙は、
まるで生きた狼のようです。

もう1人の人間は女性で、少年よりは大分年が上のようです。
夜空のようなセミロングの黒髪が風に揺れていました。

「1人目のターゲットはっけ〜〜〜ん♪」

「ちゃっちゃっと片付けちゃいましょうか。」

二人の名は『オルガ』と『スグリ』
次元の制約を破る者を罰する、次元の番人です。


激闘の・・・予感?


TO BE CONTINUED・・・・
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お久しぶりです、リペヤーです。
めちゃめちゃ久しぶりの登場のオルガとスグリ。
多分知らない方もいらっしゃると思うので、
改めて説明をしておきます

:スグリ
:13歳
:いっつもニコニコマイペース。よく語尾に『♪』がつく。
いつもボケキャラだが、敵と判断した相手には冷酷非常となる
(口調は変わらない)
右手に装着した獅子舞のようなものは、当然ながら武器。
鋭いナイフのような牙で敵を引き裂いたり、噛み砕いたりする
名前の由来はストリングス(弦楽器)の『リ』と『グ』と『ス』を並べ替えた物。

:オルガ
:19歳
:スグリの姉。本物の召還獣使い。
基本的に使うのはドラゴンのラムドだけだが、
他にもいろいろな召還獣をよびだせるらしい・・・
スグリが弟で苦労している。
名前の由来はオルガンの『ン』を抜いた物。

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投稿時間:05/06/06(Mon) 23:58
投稿者名:スラリン


速いとも遅いともつかない速度で、バタービルディング上空をオオスバメが旋回している。
それに掴まりながら辺りを見回す彼女は、一つ溜め息をついた。
「あぁ〜もう、何処に行っちゃったのかしら……」
ぐちぐちと呟き、再度辺りを見回す。
やはり遠くまで続く地平線が見えるだけで、彼方にはこの世界の住人と見える者しか見えない。
もう一度、溜め息。今度は怒りも含めて吐き出す。
「残りはあの森だけねぇ……ったく、面倒な所に居るわね、ホントっ」
手を振って合図し、森へと向かう。
上空からは全体は良く見えるが、あいにくとその中までは見えないようだが、今回は例外の様だ。
森の上空を飛ぶ内、目の前に見えてきた凄まじい砂埃と、蹴散らされていく雑魚の群れ。
オオスバメが呼びかけるように鳴声を発すると、彼女はあきれ返っていた思考を覚醒させ、本日3度目の溜め息。
「あぁ〜……溜め息しちゃ運が逃げてくってのは知ってるけど、
 ちょっとくらい逃げたって、大して支障は無いわよね。」
ぴん、と良く通る声を発し、オオスバメはその砂埃の発生源へ向かって真っ直ぐ飛んでいく。

「ねーちゃんねーちゃん♪ 見つけたよ♪
 まだまだ居るよ♪ もう一人……♪」
「あっは、今日は収穫いっぱいね〜?」

後ろから迫る、不穏な影にも気付かずに。


*


「ほら、言ってたデータだ」
オオスバメで飛ぶ、赤と黒装束の男が投げ渡したロムのケースを、
リザードンに乗った、男と同じ装束の少年が受け取る。
「ありがと、助かった」
「なーに、礼にはおよばねー」
からからと男が笑う傍で、ポケギアにロムを差し、ぱらぱらとデータを読み取る。
それを見、少年が険しい表情をするのを見ると、男は言う。
「何か心配ごとでもあんのか?」
「そりゃそうだよ。ヒワダじゃないけど、僕の家族はジョウトに居るんだ」
「ほ〜……」
かちかちとボタンを連打する手が止まり、少年は首を振る。
「……そもそも、大地を増やしてもそれが荒地だったら豊かにならないよ。滅びるだけ。
 これだけ森が消されてるんだったら、地味に植林活動でもやった方が良いような気もするんだけどね」
「んな事言うない。ま、ジョウトに行くっつーなら止めないけどな。」
「あぁ……ありがと。直接データ取って戻ってくるよ。増やすよりもまず、減らされる事を防がないとね。」
「ん。伝えておく……にも、頭領もなんも、裏に引っ込んでた奴ら以外はどっかに消えちまったらしいけどな。
 ――気をつけろよ、カゲロウ。お前がそれなりに強い事は知っている。
 が、『悪魔』なんてのにうっかり遭遇して成仏、何て事になったらシャレにならないからな」
「分かってるよ、そっちこそ気をつけて。ホウエンにも黒いなんちゃらやら噂が立ってるからね」

びょう、と一陣の風が吹きぬけ、二人は反対の方向へと飛んで行く。
カゲロウ、と呼ばれた少年は、遠くを睨み、消えた山を目指す。


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皆さんこんばんは。
折角なので殴り込みさせていただきますよ〜。

・カゲロウについて
マグマ団での仮名です。本名は今の所出す意味が無いと見ました。
知ってる人はご自由に出しても構いません。ただし、キャラ会話のみでお願いします。
本名を捏造したらツッコミます。当たってたら何も言いません。
基本的にはカゲロウと名乗らせていただきますので、彼の呼び名はそちらでお願いします。ご容赦を。
@カゲロウについては「蜻蛉」「陽炎」どちらの意味で取っても構いませんが、カタカナ表記にしてくださると嬉しいです。

手持ち:
プラーミア(リザードン♀) アルメド(ピジョット♂)
プレーヌ(プテラ♀) メルト(メタモン)
ヴァイス(ハクリュー♂) カルテット(コモルー♀)
@名前の由来は省略で(何

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投稿時間:05/07/09(Sat) 22:45
投稿者名:リペヤー


「よっしゃあ、見えてきたぜーーっ!!」

爆走、いや暴走を続けるレッドが叫ぶ。
弾き飛ばされていく雑魚キャラは、もはやそれのバックコーラスと化していた。

「(レ、レッドさんってホント何者何スか!?)」

ワドは振り落とされぬよう、必死でしがみつきながら頭の端でそんな事を考えていた。

目の前に聳え立つ巨大な塔、バタービルディング。
もう完全に輪郭を視認できるほどに、それとの距離は近づいている。
このスピードであれば、もう10分も走れば到着するだろう。

ふと、その時。
何気なく後ろを振り返ったワドの視界に、それは飛び込んできた。

ドラゴン。それも巨大な大砲を背負った。
自分達の50mほど後方にぴったり付いてきている。

――――? 何ッスかあれ……

ワドがそう考えた直後。
轟音と共にその大砲から、エネルギー弾と思わしき物体が放たれた。
10分の1秒と置かずそのエネルギー弾はワドの耳元をかすめ、
5mほど脇の地面に着弾する。

衝撃で木々が吹き飛んだ。

「「―――――!!?」」









「行け行けーーー♪ 罪人に人権は無いのだぁ♪」

やたらと楽しそうに言うスグリ。
矛盾した表現になるが、無邪気な笑顔にかなりヤバイ感情が混じっている。

「単なる威嚇射撃よ。別に殺すつもりで撃ったわけじゃない」

半ば呆れながらオルガが言った。
そうして続けざまに2発目のエネルギー弾を放つ。

――――全く、あの自転車どうなっているのかしら? ラムドが追いつけないなんて……

こちらもかなりのスピードで追い上げているはずだが、全く距離が縮まっていない。
離されてはいないようだが、どう考えても異常としか思えない。
魔力が施されているわけでもなさそうだ。

「(ま、いいか。それはあいつ等を止めてから考えることね)」

オルガはそう考えることにし、3発目のエネルギー弾を放つよう、ラムドに指示を下した。

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<この時点までの動向整理を見る>

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